3, 肯定文・否定文・疑問文
さて、前項SVO( )の文は「○○が××する」の形だけでしたが、否定の形「○○が××しない」と疑問の形「○○が××しますか?」の形をつくれるようになりましょう。けっこうシンプルなので、さくさくっと行きましょう。
まず肯定文(普通の文)の例をあげましょう。
I eat pizza. 私はピザを食べる。
(S) (V) (O)
否定文にするときは(S)と(V)の間に”don’t”を挟みます(”don’t”は”do not”の略です)
I don’t eat pizza. 私はピザを食べない。
(S) (V) (O)
疑問文にするときは文頭に”Do”を付けて、またIをyou(尋ねる対象の人)に代えます。
また、文末に?マークを付け、語尾をあげて発音します。
Do you eat pizza? あなたはピザを食べますか?
(S) (V) (O)
【SVO( )の文の場合】
SVO( )の文の場合、( )に入るものの場所は変わりません。たとえば…
☆肯定文
I (usually) play soccer (at the park) (after school).
(S) (V) (O)
私は普段、放課後に公園でサッカーをする。
☆否定文
I don’t (usually) play soccer (at the park) (after school).
(S) (V) (O)
私は普段、放課後に公園でサッカーをしない。
☆疑問文
Do you (usually) play soccer (at the park) (after school)?
(S) (V) (O)
あなたは普段、放課後に公園でサッカーをしますか?
こんなかんじですね。
【自問自答の文(Do I …?)】
自問自答するときは、主語が変わらずIのままになることもあります。
例えば以下の文。
☆肯定文
I love her. 私は彼女を愛している
(S) (V) (O)
これを自問自答の疑問文にすると…
☆疑問文
Do I love her? 私は彼女を愛しているのだろうか?
(S) (V) (O)
自分の気持ちを確かめる疑問文になりました。
恋愛ドラマにありそうなセリフですね。
さて、品詞分解に関しては上の例の通り、否定文のdon’tや疑問文の文頭のDoは下線も引きませんし( )でもくくりません。楽勝ですね!
ちなみに疑問文の返答の仕方ですが、中学高校英語では”Yes, I do.” ”No, I don’t.”を習ったとおもいます。もちろんこれでも大丈夫ですが、実際の会話の中ではいろいろなパターンがあります。たとえば…
Do you like Sushi? お寿司好きですか?
No, I don’t like the smell of row fish. いいえ。生魚の匂いがダメなんです。
みたいに、好き嫌いの理由を説明すると、グッと会話が弾みます。