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★がんばる日と全くやらない日があるのはいいのか?

★がんばる日と全くやらない日があるのはいいのか?

英語とダイエットは似ていますが、違う点が

「英語はリバウンドしない」

なので、ある時集中してやりまくり、そして休息する、すなわち全然やらない時もあって良い。

また、2ヶ月頑張って、1ヶ月は何もやらない。

それで語学を伸ばす方も実際にいます。

とはいえ、その人たちに共通しているのは、基本的に語学が好きか、自己管理が割とできる人という感想を僕は持っています。

多くの人は、語学なんか好きじゃないし(でもやらざるを得ない)、何かをコツコツやれた試しがない

そんな思いを持っているのではないでしょうか?

英会話スクールにお金を払って通うぞ!と決意するときは、たいてい、一人でやることに限界を感じていることが多いように思います。

その根底にあるのは「英語学習ができない」= 「やるべきことができていない」 = 「自己嫌悪に陥っている」

自己肯定感は self-esteem と言いますが、もう一つ、self-efficacy 、日本語では自己効力感と訳されているものがあります。

これをやる、と決めたら、やり遂げる自分の能力への「信頼度」のことです。

この self-efficacy あなたは高いですか?

英会話スクールへ行こう!

そう思う方の多くは、self-efficacy が低い傾向にあると思います。

今までやると決めたことをやらないで失敗した経験が多いので、心のどこかで

「どうせ、自分はまたやらないだろうな」

という、恐怖感というか、諦めがあるのです。

私はコーチングなどを習ったこともないですし、人にモチベーションを授けることなんかできません。

そもそも、モチベーションってかなりあてにならないものではないでしょうか?

私は、泥酔時と二日酔いの時は著しくモチベーションが低いですし、世の中の全てが嫌になる、厭世感マックス

そんなとき「やるべきこと」なんてできるでしょうか?

Feel off (今日は休み、今日はもういいや)

そんな日に、私は全く何もやらなくなってしまいます。

そして、本日の題。

それでもいいんじゃないのか?

頑張る日にめっちゃ頑張って、やらない日は全く何もしないでも?

これは、「頑張る日」がものすごく頑張れる人なら有効だ思います。

でも頑張るはずの日も、基本的にはちょこっとやるだけ。その練習の効率も決して良くない。

プラスして、全くやらない日もある。

これだと、全然うまくならないのではないでしょうか?

ならば、めちゃくちゃやる日、なんて目標を立てるより、毎日やった方が良いと思うのです。

「1日やる量をものすごく小さくして」

例えば、30秒英語をリスニングする。

で、やれる日は、もうちょっとやる。

そもそも英語学習が続かない人は、英会話学習を「やらなければいけないこと」と認識しています。

なので、モチベーションのない日は何もやらなくなってしまうのです。

自己管理が苦手、という方にこそ、私は「毎日、すごいハードルの低いことをやる」「やれる日はもうちょっとプラスでやってみる」

これを半年続けることをお勧めします。

※Google Mapの投稿より