月別アーカイブ: 2018年3月

英語だと会話が盛り上がらない・・・?

会話

それって、ただ質問のやり取りをしていれば良い

訳ではないですよね?

やっぱり多少は

「面白い話」

をしないといけない訳です。

 

特に、英語を使うような場面って(我々にとっては)

外国人と接する場面です。

 

これは本当に思うのですが、

「異文化の人と一緒に過ごす時こそ、笑顔が重要」

 

基本、全く相手のことはわかりませんし、

本当に文化って違うものです。

となると、とりあえず笑顔がある場になっていることはとても大事。

 

でも、いっつも思うのですが

「外国語でジョークをいうことほど難しいことはありません」

日本人で、海外で英語のコメディアンをやっている人など

本当に僕は尊敬します。

 

冗談は、文化的背景や、昔見たテレビ番組など

そういった、もう語学学習の範疇を超えたものも必要でしょう。

 

なんとなくですが、自虐ネタは日本人相手ほど通じないように思います。

え?大丈夫?なんでそんな卑屈なの?

という反応をされる感じがあります。

 

皮肉めいた、いわゆる際どいブラックジョークなどは

本気で怒らすこと多々です。

F wordなどは、本当にやめた方が良いですね。

 

下ネタも意外といけてません。

恐妻家ネタも、思ったよりダメですし

ペットをいじるとかは、なぜか怒られます(みんなじゃないでしょうが)。

自分のペットをネタにしてもです。

 

となると、どうしたらいいんだ!ですが、

僕は、1つ法則を発見してしまったのです。

「とりあえず、こいつ面白くてフレンドリーでいいやつだな」

と思わせる方法を。

 

「自分で勝手に笑う!」

 

意外とこれがバカになりません。

外国の人って

自分で言って自分で爆笑する人多くないですか?

 

もちろん、これをやるのって、結構難しいことです。

とはいえ、今日お伝えしたいのはそれよりも

 

「我々は笑顔が少なすぎるのではないか」

ということです。

 

これはなかなかに大事で、とはいえ、面白くもねーことを笑えるかよ!

そういうの疲れるし・・・

と思うかもしれませんが、そうです。

外国人と英語で話すのって、疲れるんですよ、笑

 

でも、慣れたら、やっててよかったな!

そう思う日は必ず来ます!

 

意識的に、前向きに明るく話す

それは、英語で会話をするときは、とても大切です。

 

Leon

聞こえるようになった・・・でも語彙がまだ足らないときは?

音読練習をたくさんしていると

次第に、聞こえるようになって来ます。

 

だいたい、海外へ行くとそうじゃないでしょうか?

旅行でも、最初はなーんにもわからなかったのが

な〜んとなく、わかるような気がしてくる。

 

言語習得のプロセスはそのようなものらしいです。

最初に

「聞こえてくる」

 

また、

「聞こえればなんとかなる!」

のもまた真実です。

 

長らく僕が悩んだ

ネイティブじゃない人とは大丈夫なんだけど

「ネイティブ数人に自分一人だときつい」

 

これは、ようは

「何にも聞こえないから、どうにもならない!」

のです。

本当にそうですよ?

コミュニケーションで大切、一番大切なのは

「Listen」

らしいです。

 

他人の言うことを「聞く」

TEDトークの、セレステ・ヘッドリー

「上手に会話する10の方法」

でも、「Listen to the others」

がもっとも大事と言われています。

 

ですので、

「聞こえて来た!」

と言うことは、正しい方向を歩んでいるので

そのままその道を行くので良いですし、

そうするうちに、もっと

「しゃべれるようにもなってくる」

 

ものなのですが、もう少し早くそうなりたい。

そう言った時は

「語彙を無理やり増やしてしまう」

 

その練習も有効です。

 

あくまで

「テキトーな理解で大量に音読」

の練習を続けながら!

 

もし余力があるならば

語彙力増強の練習をするのはとても良いですね。

 

方法は2つあると思います。

 

1、無理やり単語を単語集などで覚える

2、短いセンテンスを50−100くらい音読しまくる

 

私はできたら「2」をお勧めします。

実際に、スムーズに会話する力にも繋がりますし

会話の中でも「使える」語彙力が身につきます。

 

ただ、私が改めてお伝えしたいのは

「聞こえるようになって来ている!」

ならば

今の練習を地道に続けているだけで、

 

確実に上達はしていきますし、今、正しい方向で練習ができていますよ!

 

Leon

 

外国人上級者は意外と音読に焦点を置いていない

うちの教室も6年目となり

思えばいろんな外国人講師も来ました。

僕が苦労したこと

その1つが思い出すと・・・

 

「音読の重要性を心より理解してくれない」

 

これでした。

アメリカ人など、もともと英語しゃべれる人ならまだわかるんです。

実際、外国語すごく真面目にやったことなかったりしますから。

英語に関しては最初からしゃべれたわけですし。

 

ところが、そうでない

英語圏以外のノンネイティブ環境で育ち、そこから英語上手くなった人

そんな彼らまで

「音読の重要性」

を認識させるのはとても苦労しました。

 

言えば、口ではわかるのです。

でも、そこまで重点を置いてるようには見えません。

心っから納得していないのはわかるのです。

 

じゃぁ、どんな理論でいるのか、と言うと

例えばこんなものがとても人気です(日本語学習者向け人気サイト)

 

10,000 Hours: Building Listening Comprehension

 

1万時間、とにかく聞け!寝てる間も日本語かけてろ!

と言うもので(ちょっと極端だとは感じますが)

それなら18ヵ月で日本語ペラペラになれるぞ!(ネイティブとは言わないけど)

 

こうして振り返ると、各国の英語上手くなった教師に共通するのは

 

「量」

 

やり方のアプローチは色々あれど

「量」

と言うものが。英語圏以外で産まれながら、

英語が上手くなった人びとに共通していました。

 

じゃぁ、音読は意味ないのか?

僕はそうは思いません。

シャドーイングをはじめとする音読練習は

「スピード」

を得るための練習です。

 

私たちは、実は英語苦手と思っている人も

実は結構「知識」はあったりするのです。

語学の運用能力は

 

「知識」×「スピード」

 

注目して欲しいのが、ここが掛け算だ、と言うことで

例えば、スピードがゼロだと、掛け算ですから

どんなに知識があっても、しゃべる力は「ゼロ」です。

 

また「10,000時間」って、これは流石に

寝るときも英語つけとけ、って、これできますかね?

 

聞き流しは、もっとも負荷のかからない練習で

比べると、音読練習は「もっと負荷がかかっています」

 

ちゃんと集中して負荷をかけた練習をした方が

もう少し短い時間でなんとかできるものです。

 

例えば、タバタ式トレーニングは

20秒狂ったように運動し、10秒休み ×  8セット

時間にしてわずか3分50秒ですが

やってみてください。

筋肉痛で死にそうになります。

 

1、スピードをつける練習

2、負荷をちゃんとかけて、時間の短縮

 

これらの理由で「音読」は非常に有効だと思います。

ただし!

「量」を確保することを忘れてはいけません。

 

そのためにはテキトーさがすごく大切で、そのあたりの真髄が

「テキトー大量音読」

僕のレッスンで実践しているメソッドです。

これは、間違いなく効きます。

 

Leon

大人はあれもこれもやらない

受験生の頃は英語は

文法、英文解釈、長文読解、英作文、それに単語道場などなど

しかも文法にもAやらBやら、いくつかありました。

 

もちろん、やれたら全部やった方が良いでしょう。

 

が、「話せるようになる」という観点から言うと

あれもこれもやるのは、どうなんでしょうか。

 

特に

「大人は時間がない!」

 

きっちり単語を覚えて

さらに基礎文法も一から学び直して

そうやってだんだん上手くなったら英会話ももっと・・・

 

実は自分もそう考えていましたが、

どうやら、大人はそれには向かない

そう思うようになりました。

 

まずそこまでやる時間がないですし

いくら本気で

切羽詰まっていても

そこまで英会話に時間と気力をさけますか?

 

仕事終わった後に英会話の学習

朝早くと言ったって、ご家族、特にお子さんがいたら

やっぱり時間を取るのはなかなか難しいのではないでしょうか?

 

それでも何とか英会話をしないといけない!

たとえ切羽詰まっていなくても

「何とかしたい!」

 

その何とかしたい!

は、きっとテストよりも(それも重要な場合もあるでしょうが)

要は

「何とか外国人とある程度でいいから、英語でコミュニケーションを取れるようになりたい!」

 

だったらもう、シンプルに

「大量音読練習」

に、少ない時間の全てを当ててしまった方が

一番「現実的」です。

 

あれもこれもやらないといけないんじゃないか?

え?だって、ここ自分理解している気がしない

これで本当に覚えているだろうか?

こんなんで本当にしゃべれるのだろうか?

 

大丈夫です!

もうこれだけは確信しています。

英語は音読。

上手くなった人からは、本当にこの言葉を聞きますね。

さらに、決め手は「量」

 

うちのメソッドはめちゃくちゃシンプルです。

ポイントは「テキトー」

本当なんですよ、英会話には「テキトーさ」が超大事です。

むしろ、日本人の真面目さが

英会話においてはかえってアダになっているようにも思います。

 

「だいたいで良いので」

まずは理解し、そこから「音読」練習に入ります。

で、「テキトー」なところでどんどん次に行く。

 

 

やってみると

「こんなんで良いの?」

と思うでしょうが、

「それくらいこそが、継続の鍵!」

 

あまり色々考え込まず、

その考える時間を「シンプルでも有効なトレーニング」

に注ぐのが一番ですよ!

 

Leon

もしも学ぶのが英語じゃないと考えたら、そこまで神経質になるか?

たまに思うのが

「英語に対して完璧を求めすぎなのではないか」

ということです。

 

題名の通りですが、

もしも、英語じゃない言語を

ちょっと趣味程度

いや、出張に行かなくてはいけない

などであったりしても

「そんなに、ネイティブ並みに完璧にしてやろう」

と思いますかね?

 

自分の場合、間違いなく、答えはNoです。

通じればいいや、というところを最優先しますし

文法もきっちり勉強して、例えば

英語の前置詞(InとかOnとかAtとか)まで

「完璧に話してやろう!」

とは思わないと、おもうんですね。

 

しかもこう言っちゃなんですが

自己紹介がスラスラできて、買い物もできたら

周りの日本人もかなり驚くだろうな。

と感じますし

 

それどころか、とりあえずはBarなどで

なんとか意思疎通ができて、楽しく過ごせる

 

こうだとしたら、もうその言語は

「しゃべれる」

ことに、しませんか?

 

ところが、なぜか、英語に関してだけは

「日本人は、すごく厳しい!」

 

芸能人なんかの英語にも、

本当、厳しいな、と感じます。

しかし!

「これはただの劣等感からきている微妙な感情」

 

こっちが気にするから、相手も気にするのです。

変な、優越感まで抱かせるのだ、と私は思っています。

 

変な話ですが

「日本行くと、アメリカ人ってだけでめっちゃモテるぞ」

という状態も、

いつの日か変えられたら・・・

 

って、ただの僻みですかね?笑

 

とにかく、英語は母国語ではないのです。

もっと気楽にやったら良いと思いますし(特に、英会話をするとき)

実は、もうすでに

「結構話せる」

そういう方は多いですよ!

 

場数を踏むのも大事ですね。

本日は、教室でインターナショナルイベントです!

 

Leon

来週来月英語を話さないといけない、という時どうするべきか?

近いうちにアメリカに行かされる

英語を話さないといけない。

 

テストの場合の一夜漬けは、もうただ一言

「暗記」

これに尽きます。

 

学校の期末や中間試験だったら

とりあえず、教科書を丸暗記してしまえば

なんとかなることがほとんどです。

 

ところが、

「来週、英語で話さないといけない!」

となると、話は別ですよね?

 

この場合の一夜漬けは何をするべきか?

 

英語筋を鍛える、という本が話題になりましたが

英語を話すにはまさにそういう側面があります。

 

運動もそうではないでしょうか?

運動はやめると、とたんに体が鈍ります。

 

英会話も一緒で、

「日々の英語の調子がある」

ものです。

イメージで言うならば、

「英語の筋肉の調子」

 

ですから、今ある英語力の中でも、

「最高の英語筋のコンディションにとりあえず持ってく」

これがポイントになります。

 

そのために良いのは、もう

「とにかく音読」

特に、できたら良いのは

「音源と一緒に音読」

 

これで、相手の言ってることが聞こえるようになって来ます。

少なくとも、今の自分の中で、最高に聴ける状態に持っていけます。

で、聴こえれば、あとはなんとかなってしまうものです。

逆に、「聞こえないと、もうお手上げ!」です。

 

あと1つ大事なのは

難しいものをひたすら音読することで

それだと、よくわかんないのをなんとなくやる

集中できない、と言うことになりがちです。

 

それならば、

「一度やったことがあり、ちゃんと理解しているもの」

を音読しましょう。

 

よくある疑問が、だってこんな言葉使わないし・・・

 

でも、この練習の目標は

「英語の筋肉を鍛えること」

です。

素材はなんだって良いのです。

 

英語の筋肉を鍛えておけば、

「あ、こんな言葉知ってたんだ、私」

と言うこともしばしばです。

 

内側に眠った知識を、いかに素早く出すかの練習。

これこそ、英会話の一夜漬けには一番です!

 

Leon

 

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(残席、非常にわずか!)

3月10日

インターナショナルイベントまたやります!

今回は、ホワイトデーのお返しを

外国人たちと一緒にやります。

もちろん、英語がまだ苦手!と言う方も大歓迎

詳細はこちらです

https://www.facebook.com/events/593681060979895/

日時

 3/10(土) 15:00-18:00

場所

 パン屋の英会話教室Leon

〒101-0021

 東京都千代田区外神田4-8-3 ナカダイビル3F

参加費

 3,000円(材料費込み)

参加方法

 こちらのイベントページの参加ボタンをぽち!

 もしくは、[email protected]までご連絡ください。

実は1日15分?実際に、どれくらいで英語は伸びるのか?

先日、英会話にはなんだかんだ

「量」

が決め手、という話を書きました。

 

ただ、巷で言うような1000〜3000時間

そんな膨大な量がいるのか、

実際はどれくらいで伸びるものなのか?

今日はその辺りの話を書いてみようと思います。

 

あくまで私個人の教室での体験です。

塾講師として10年、自分の教室を初めてそろそろ6年となりますが

後者の「英会話教室」を社会人向けに行った6年に焦点を当てて考えてみます。

 

ソフトバンクの社長の側近として一番忙しい時期に、

1000時間で英語をマスターしたと言う

三木雄信さんの本がベストセラーになりましたが、

1000時間を一年でやろうとしたら

1日3時間、平日は学習しないといけないことになり

はっきり言って・・・

 

そんな人は6年やって3人しか思いつきません!

 

小さな教室ですので、年間で50人は新しい方が教室に来たとして

のべ300人くらいいらしたはずです。

そのうちに、たった3人です。

100人に1人!(あくまで、うちの場合ですよ!でも、実際はそんなもんじゃないでしょうか?)

 

そのうちの2人は平均、平日1日6時間(週30時間)は学習していました。

不思議ですが、2人ともきっちり、週に何時間やったか記録していましたね。

時間を記録することが、一種のモチベーションになっていたのかもしれません。

 

それくらいやると、3ヶ月でもだいぶ伸び(360時間)

半年やると、かなり上達しとりあえず英会話はなんとか大丈夫(720時間)

と言う状態になっていました。

二方共、最初は英会話は初心者レベルです。

 

これだけみても、1000時間はかかっていなかったはずです。

その英会話はなんとか大丈夫、のレベルですが、1人の方はToeicの点数を目標にしていたので、点数も出ています。

TOEIC (LR)875点まで行き、人生で初の正社員として採用される、と言うおまけまでついていました。

 

これでも1000時間はかかっていないことになりますが、

これは正直、ちょっと極端な例だと思っています。

 

あくまで僕の実感ですが、

「そこまでやらないでも、なんとかなる」

 

1日30分の自習をコツコツやり続けるだけでも

(合計月10時間)

英会話は確実に伸びます。

それをちゃんと続けている方は結構結果を出しています。

最近では30分の継続でToeic845、E-catテストは95点を出したり(元々できた方ではありますが)

Toeic500点近辺から700超えた方もいます。

こちらは、感覚ですが、3ヶ月で変化を実感し、6ヶ月で以前に比べると伸びたことを確実に体感できるのではないでしょうか。

 

ただ、本当いうと、もっと少なくても伸びる、と思っています。

 

1日15分くらいの音読を、毎日のようにやっている

だいぶ初心者レベルだった方が、最近、つっかえながらも

なんとか英語が言葉に出て来ていて

今年の秋にはアメリカのスパルタンレースに一人で行ってしまう

なんて方が実際にいます。

 

これだけでも継続すれば、英会話は確実に伸びて行きます。

 

1日15分の音読の継続でも、案外英会話って伸びるんだなぁ

 

これが、私の今の実感です。

もちろん、ペラペラになるとかのレベルを目指すならば

話は別で10年くらいかかるつもりでやったほうが良いのでしょうが、

英語を困らないようになりたい

それくらいならば、壮大な計画を立てるよりも

「小さく続けていく」

ことで、絶対に英会話はなんとかなります。

 

逆に言えば、正直に告白すれば1日5分英語をやらない日が大半

と言う人は、ものすごく多いように思います。

 

つまり、英会話学習が成功するかどうかは、

要はここなんですよ!

 

ベテランの先生の中には、もはや家でやってきてもらうことを完全に諦め

クラスの中でなんとかする!ここで習得していけ!

を標榜している方もいます。

 

最後に、これも実感ですが

「週に2回レッスンを受けている方は伸びやすい」

これは本当です。

おそらく、英会話ゼロの日が最低3日以上は基本続かないからではないかと思います。

自習もきっと、続けやすいのではないでしょうか。

 

Leon

・・・・・・・・・・・

(イベント情報)

3月10日

インターナショナルイベントまたやります!

今回は、ホワイトデーのお返しを

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日時

 3/10(土) 15:00-18:00

場所

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〒101-0021

 東京都千代田区外神田4-8-3 ナカダイビル3F

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 3,000円(材料費込み)

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なぜフィリピン人タレントは6ヶ月で日本語日常会話マスターできるのか?

なぜフィリピン人タレントは6ヶ月で日本語日常会話をマスターできるのか?

自己啓発書のタイトルみたいですが、笑

これはずっと頭に引っかかっていました。

 

タレントとは、興行ビザで日本に来ていた

今はもうほとんどなくなってしまった制度です。

2005年くらいまでは、そう言ったビザで

結構日本に来ていたフィリピン人がいて

全く日本語しゃべれない状態から

だいたい6ヶ月でビザが切れて国に帰るのですが、その時には

 

「どんな子でも、日常会話くらいは最低限しゃべれていた」

のです。

 

この「どんな子でも」というのは、教えている側からすると、すごいことです。

 

特に勉強なんかもすることなしに

学歴なんて、こう言っちゃなんですが、ほとんどありません。

年だって、新しい言語をやるには十分に「若い」とは言えません。

 

それでも100%、日本語の日常会話レベルはマスターして帰るのです。

 

英会話をやる人の多くは、意外とすごく高い英会話力なんか求めていなかったりします。

「困らないくらい」「ある程度」「道案内が余裕でできる程度」

言い換えれば、

「それさえできないから困ってる!」

わけです。

 

だとすれば、6ヶ月日本で働いた彼女らの外国語会話力くらいあれば

もう十分すぎるくらい十分なわけです。

 

なぜ、彼女たちが、特に学問があるわけでなく、特別な練習もしたわけじゃない

根を詰めて机に向かったわけではない

それでいてたった「半年」でそれを達成できたのか?

いっちゃ悪いけど、酒飲んでるだけで?

 

単純に「量」だと思います。

 

お互い会話する仕事ですので、

相手が全くわからないことを延々と聞かされる、

そういう状況はほとんどないはずで

簡単な「なんとかは理解できる」範囲で会話したはずです。

 

専門用語で言えば「理解できるInput(Comprehensible Input)」

を積んでいたわけで、第二言語習得の研究者で「意味ない」

と否定する人はまずいない、言語習得の大前提となるものです。

 

これをどれくらいやったのか?というと、

当時のタレントは休みなんかもらえなかったですから、

1日8時間 ✖️  30日  ✖️  6

合計で「1440時間」

 

これは凄まじい数字です。

「現実的に」どれくらい自分は英会話に時間割けるかなぁ

そうやって計算してみてください。

仕事をしながらですよ?

 

正直、1日30分、1日も休まない、なんて出来ますか?

出来たとして、

「7.89年」

かかります。

以下、一日60分やってみたら、2時間やってみたら

週に1、2日は休み入れよう、なんて計算してみてください。

 

 

本当に何かを、1440時間練習してみよう

そう思うと、相当大変ということがわかると思います。

 

何を本日お伝えしたいのか?

というと、

「外国語習得は、結局、かなりの時間を割かないと習得は出来ない」

という事実です。

 

なんで伸びないんだよ!

そう思っている人をみていると

「量が足りていない」

というパターンがほとんどです。

 

「やり方を間違っている」から伸びない

という方は、実際にはほとんど見かけません。

 

世の中には、Toeic900行くには3000時間、

よく言われるのは、英語習得には2000時間

一応学生時代にはやってるから、1000時間はやってる

だから、1年で1000時間やろう、と目標を立てて成功した方もいます。

 

どちらにせよ、

「英語うまくなるには、結構な時間かけないとダメなんだな」

ということです。そんなにすぐに結果なんか出ません。

 

しかし、1440時間かぁ・・・

と思うでしょうが、現場で見ているともう少し違った感想も持っています。

英語は、上にもちょっと書きましたが

「意外と他の言語に比べると、基礎知識がかなりある」

上に、集中した練習は酒飲んでるだけ、には圧倒的に勝ります。

 

次回は「ちゃんと練習を積めば、どれくらいでどれほど伸びるか?」

について、現場での実感から書いてみようと思います。

 

Leon

 

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(イベント情報)

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場所

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僕が授業中に一人でもできる音読練習をやる理由

僕が授業中に音読練習を一緒にやる理由

それは、

「伸びる」

からです。

 

もちろん、家でもできる練習です。

一人でもできます。

でも、ここがポイント。

 

「できないんですよ!」

 

言われた通り、家で音読練習をコンスタントにやってくる人

それは振り返ると3%いるかどうかも怪しい、笑

ということは

 

「基本、家で自習なんかはできない!」

 

と思った方が良い、と僕は結論づけています。

僕だってそうです。

それが普通なんです。

 

でも、それだと中々上手くならない。

やっぱ

「家でやることなしに英語が伸びることはありません」

 

じゃぁ、どうすれば家でもできるようになるのか?

やる気が出るのか?

それは、すごくシンプルなのですが

 

「やるとやる気になる」

 

これに尽きます。

それが理由の第一。

クラスの中で結構な時間音読練習をすることで

 

「家でもやれるようになる」

 

理由の第二は

「どうせやれないならば、授業中にやっちゃえばコンスタントに音読時間取れるじゃん!」

 

実はこれが一番大きいかもしれません。

週に2回来ている方は、合計で120分一週間で音読練習していることになり

これを数ヶ月続けて

「英語が伸びないわけがありません!」

 

第三は、僕もいろいろな習い事をしていて思うのですが

自己流だと中々

「正しい方法でできない」

ものです。

 

筋トレと一緒で、ちゃんと負荷がかかっていないと

その効果は大きくは望めません。

15分、30分、本当に正しい音読トレーニングをすると想像以上に疲れるはずです。

同時に、これを続けることで確実に英会話力が伸びます。

これを「実際に一緒にやってみる」ことで体得してほしい。

そう思っています。

 

このうえで英語でのアウトプット練習をすると

いい感じの「トレーニングができた60分」

になります。

 

60分、座って先生の話を聞くだけでは

英語は中々しゃべれるようにならないものです。

 

Leon

 

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場所

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参加費

 3,000円(材料費込み)

参加方法

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上手くなったら、、、ではなく、案外やっちゃって大丈夫!

僕は受験英語で英語を学びました。

ですので、英文解釈と言う授業が最初の一歩

そんな感じでしたね。

英文解釈、と言うのは、

「短い、ちょっと難しめの英文にSVOCをつけて訳す」

そういった練習でした。

 

その上で、単語を覚えて、文法問題もたくさんやらされたように思います。

長文を読むときも、基本、先生がSVOCつけたりしながら訳すのをひたすら聞いていた

そんな感じでした。

とにかく正確に訳していく。

 

そうやって、

「基礎から積み上げて・・・」

 

と言う練習のまま、学生時代の英語学習は終わり。

 

なので、何事も基礎からきっちりやることが大切。

そう信じ込んでいるところがあります。

実際、そのように英語を学習して来たので

それ以外に、どうやって英語できるようになるんだろう?

 

そのように、考えていたものです。

 

ところが!

 

実際に、英会話の方を社会人の方に教え始めて(教室を始めて)

もうすぐ6年めになります。

 

それって・・・・

あんまり効かなかった!

 

これはもう、認めざるを得ません。

まず第一に、社会人は受験生と違って

ずっと勉強だけしてればいい、と言うわけではないんですね。

 

あくまで本業があっての上で、英会話を余力でやるわけです。

基礎から積み上げて・・・

なんてやっていたら、一体いつになったらできるようになるのか?

 

しかも、もっと大切なのが、スポーツにおいて

筋トレやなんか、食事や睡眠に気を使ったりももちろん大事でしょうが

もっと大切なのは

「その競技をやってみること!」

これではないでしょうか?

 

ストレートに、自分の本当に好きなもの。

これで、英語をやってしまって大丈夫です。

 

例えば、映画が好きならば、もうやってしまっていいのです。

いやいや、だって全然わかんないし・・・

 

そんな方は、今から教える方法で、ぜひやってみてください。

 

1、英文と日本語訳があるものを用意

2、英文と日本語を見比べながら、英文を「ざっと理解する」

3、あとは、それを音読する。音声を流して、目で英文を追う。

 

ポイントは「ざっと理解する」

そう、隅々まで訳す練習をして来たのでこれが苦手なのですが、

「わからないところは、まぁいいや!」

で終わらして、ほっておく。

 

英語はどうやら

「隅々まできっちりと正確に理解する」

ことを積み上げるよりも

「まぁまぁわかった →  これを繰り返して、どんどん先に行く」

こちらの方が断然効果が高いようです。

 

これくらいの「テキトーさ」でもって、

どんどん自分の好きなものに、取り組んでみて大丈夫ですよ!

それでは、Have a great weekend!!

 

Leon

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(イベント情報)

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★日時
3/10(土) 15:00-18:00

★場所
パン屋の英会話教室Leon
〒101-0021
東京都千代田区外神田4-8-3 ナカダイビル3F

★参加費
3,000円(材料費込み)

★参加方法
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もしくは、[email protected]までご連絡ください。