月別アーカイブ: 2021年2月

比較8 比較を使った様々な表現 最上級編


こんにちは!

 

本日は比較の最終回です。
最上級を使った様々な表現を、3つ紹介します!

 


【the second (third, fourth, …) + 最上級】

 

最上級は、「最も〜な」という意味を表しますが、こちらは1番だけではなく、2(3、4…)番目に〜を表す方法です。

 

“the second (third, fourth, …) + 最上級”の意味は「2(3,4…)番目に〜」です。

“the”と最上級の間に”second (third, fourth, …) “など序数詞を挟めばOKです。

 

[例1]
Mt. Kitadake is the second highest mountain in Japan.
北岳は日本で2番目に高い山です。

 

[例2]
Brazil is the fifth largest country in the world.
ブラジルは世界で5番目に大きい国です。

 


【make the most(best) of ~】

“make the most of ~”「〜を最大限に活用する」という意味です。

 

[例3]
I think he can make the most of his experience for this task.
この仕事のために彼の経験を最大限に活用できると思います。

 

“make the best of~” でも同じような意味になりますが、こちらの方が切羽詰まっているニュアンスとなります。

 

[例4]
Let’s make the best of our time to meet the deadline.
締め切りに間に合わせるために、時間を最大限に活用しましょう。

 


【the last A + to不定詞】

 

“the last A + to不定詞”「最も〜しそうもないA」という意味です。

実は”last”は”late”の最上級なので、この機会に覚えておきましょう。

 

また、”late”は「時間が遅い」か「順番が遅い」かで2つの比較変化があります。

 

late – later –  latest 👉 時間が遅い
late – latter – last   👉 順番が遅い 

 

今回は「順番が遅い」の”last”ですので、「Aが最も〜しそうにない」となるわけです。例を見てみましょう。

 

[例5]
He is the last person to break his promise.
彼は、約束を破るような人じゃない。

 

ここでの”last”は、可能性が一番最後(要するに低い)ことを表します。

ですので「一番〜したくないA」という、ネガティブなニュアンスで使われることも多いです。

 

[例6]
A layoff is the last option to take.
解雇は一番選びたくない選択肢です。

 


 

今日は様々な最上級の表現について説明しました。

それではまた来週!

Japan + Comedy = Dogen!

Hello there, I hope you are doing well.

The weekend is about to be here! Also, let’s start this post with some relatively good news!

 

Today’s Article:

https://japantoday.com/category/national/update2-japan-to-start-covid-19-vaccinations-for-elderly-on-april-12

After the medical frontliners from weeks ago, they will start vaccinating the elderly from April 12. That will only happen after the rest of the medical personnel, including the Self-Defense Forces, will be in the middle of March. Following the elderly, however, are people with preexisting conditions, such as diabetes. Finally, the general public will be inoculated.

 

ー初めにー

Today’s Fill-In-The-Blanks Quiz: 

 

Here’s last week’s song:

(Fast forward to 00:58)

 

And I know we weren’t perfect but I’ve never felt this way for no one

And I just can’t imagine how you could be so okay now that I’m gone

Guess you didn’t mean what you wrote in that song about me

Cause you said forever, now I drive alone past your street

 

 

Here’s this week’s song:

(Fast forward to 00:48)

 

 

It’s like I’ve been _________, every rule I had you ______

It’s the risk that I’m ______, I ain’t never _____ shut you out

__________ I’m looking now, I’m ________ by your embrace

Baby, I can see your ____, you know you’re my saving ____

 

ー続いてー

Today’s Youtube Recommendation:

For this week, we have someone from the US! His name is Dogen and he makes funny videos about the experiences of foreigners living in Japan, as well as what he has noticed within the Japanese society. I think this is best watched with an open mind, but regardless, give his videos a try! (Also, I seriously think his Japanese accent is native level!)

 

This is his latest vlog:

 

ー最後にー

Today’s Column:

https://www.bbc.com/worklife/article/20210216-why-do-professional-titles-actually-matter

This article might be a little lengthy, but I think it’s worth the read. It talks about how there are certain biases against women, particularly those who have earned titles. According to this article, it comes naturally for people to address men with their corresponding titles, but there are more cases we don’t do it for women, be it “doctor” or ” professor”, etc. Try reading the article and let me know what you think of it!

 

Remember to take care of yourself and stay safe.

Ryo

【苦手なものはやらないのが一番!とは限らないのが語学学習】

【苦手なものはやらないのが一番!とは限らないのが語学学習】

こんにちは、勝間和代です

の、YouTube見るのが好きな、意識高い系の私です。

朝はホットヨガ、昼はお気に入りのカフェでオーガニックフード、夕方MCTオイルをガブ飲みし、夜はカモミールティー+半身浴。

嘘ですが、勝間和代YouTubeの中で好きなのが

「苦手なものは、どんどん切れ」

どうせ頑張っても出来ないのだから、諦めた方が良い、と。

むしろ大した努力なしにできてしまうことに力を注ぐべきで、

そういえば、信長秀吉家康もそれぞれ戦場では割と凡将ながら、長所を徹底的に伸ばしてきたとこに共通点がある、これは海上知明先生。

とかく「苦手なものはなるべくやらない」

これが意識高い人たちの間では定番になりつつあると思います。

遊んで稼ぐ、とかもキラーワードですよね。

と こ ろ が!

こと英語学習に関しては、「苦手」なところを克服した方が

上達できます。

楽器練習も、すでに出来ることばかりやってしまうのが人情ですが、

良い先生は、そこはいいんだ、と

「出来ないとこ練習しないと!」

と指導します。

もう断言しますが、大人になってから英語学習するなら

「文法」が弱いと、どうにもなりません。

本当に上達したかったら、イヤで苦手でつまらなくて苦痛でめんどくさくても

「SVOC品詞分解」

を練習した方が良いです。

世の中で言われる学習法全て

この品詞分解が出来ないといっくらやっても

どうも、なんだかなぁ…のはずです。

語彙力が圧倒的に弱いなら、語彙を増やせばびっくりするくらい、英文読むのが楽になります。

リスニングが苦手なら、聞こえるようになる地味な練習(ディクテーション、リピーティング、発音など)をした方が

断然楽になります。

発音が苦手?

ならば発音記号勉強した方が、断然明かりが見えてきますよ!

それぞれ「苦痛」でしょうが、

英語はむしろ苦痛なとこに焦点当てた方が成長するのは紛れもない事実。

筋トレと一緒で負荷が軽いと、成長するにも時間がかかるものです。

聞き流しで、突然ペラペラになれたらどんだけ素晴らしいでしょう。

でも、そうなるよ、つってるのはCMだけで、依然そんな人いません。

是非、英語は「苦手」を避けない方が伸びるし

「楽しく」なることを、覚えておいてください。

恥かきビジネス英語 (21)

こんにちは、M.Mです。

 

日本人の「恥かきビジネス英語

第21弾では

正直に
尋ねづらい

または、

答えにくい

そのような表現において、
適切言い回し
ご紹介致します。

 

 

1. 「それができますか?

△  Can you do it?
〇  Do you think you’re up to the task?

 

「Can you do it?」

は、相手の能力
疑っている表現になります。

もちろん、
全てにおいて
当てはまる訳ではありませんが、
見下したニュアンス
含まれます。

 

それを避けるために、

Do you think you’re up to the task?

と表現しましょう。

 

また、
この表現は、
質問した相手自身に、
自身の能力
自ら判断させ、
答えてもらう
という
ニュアンスも含まれますので、
この表現のほうが適切です。

 

他にも

Are you confident you can do?

も、とても良い表現です。

 

 

2. 「まだ判断できません。

△  I’m not ready to decide.
〇      I need more time to think about it.

 

「I’m not ready …」 は、

決断力無さや、
判断力弱さ
示すので、
相手に対して、
印象良くありません

 

よって、
ビジネスでは
避ける表現の一つです。

 

一方、

I need more time to think about it.

は、決断できない状況
伝えるだけでなく、

時間必要

と、自分自身に必要なもの
言葉
きちんと伝えています

 

つまり、自身で
慎重
判断下そうとしている姿勢
伺えますので、
より洗礼された、
プロフェッショナル
言い回しになります。

 

他にも

I’m still deciding.

I need to think about it more.

なども良い表見です。

 

 

3. 「これは思っていたより難しいです。

△       This is harder than I thought.
〇   I’m having some challenging I didn’t expect.

 

「This is harder than I thought.」

は、問題処理する能力ない

という自信無さを示しています。

 

一方、

I’m having some challenging I didn’t expect.
( = 予想外の難問にぶつかっています。)

と、表現すれば、
簡単ではないが、
自身で処理可能という
ニュアンス
なりますので、
ビジネスでは
こちらの表現のほうが
適切です。

 

このように
ビジネスの場では、
相手に自信伝える事が
可能な表現
選ぶ事が
大変重要になります。

 

 

4. 「この仕事は今日中に終えられません。

△       We can’t finish this by tomorrow.
  We need to come back to this tomorrow.

 

以前に
何度もお伝えしていますが、
ビジネスにおいて、
否定形を使用するのは
避けましょう。

また、
可能」に関しては、

できるのかに
焦点を当てた言い方が
好まれる傾向にあります。

 

よって、
否定形を使用せず
肯定形を使用するほうが、
よりプロフェッショナル
印象を与えます。

 

他にも

We’ll have to pick this up again tomorrow.

*pick up = (一度中断した事を再度) 始める続ける

も良いでしょう。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

ビジネス上の会話って、
結構、気を遣いますよね…

通じればイイじゃん!!

と、思われる方も
多いかと思いますし、
実際、
私も以前はそうでした。

もちろん、
日常会話では、
この考え方で良い
思います。

しかし

仕事となると、
その考えでは、
後々、痛い目に会います…

ですから、
一つでも良いので、
ふさわしい表現
身に着けていただけると
嬉しいです。

 

本日は、M.Mがお送り致しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【好きなアニメで英語の勉強:『岸辺露伴は動かない』】

こんばんは、岩田です。

超長期連載のマンガで、クオリティの高さをずっと保っている唯一の作品が「ジョジョシリーズ」だと思ってます。今も読み続けています。

そのJOJOシリーズ、『ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない』のスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』がアニメ化(4話分)、Netflixにて2月18日から全世界同時独占配信が開始されました。

主人公は、漫画家・岸辺露伴。

しかも嬉しいのは、世界同時配信ということもあり、英語字幕付きでも観られるところ! です。ちなみに、Netflixではアニメ化されている第五部までのすべてのジョジョシリーズが英語字幕で観られます。

「教材ではなく、自分の好きなジャンルで英語を勉強する」というのはモチベーションを維持できて最適の学習法! というわけで、今回はこの岸辺露伴の日英のセリフをピックアップしてご紹介。

まずはこの『岸辺露伴は動かない』から。

ちなみにタイトルの「岸辺露伴は動かない 」の英訳は「Thus spoke Kishibe Rohan」。「Thus このように」の意味で、S、Vの位置が逆になっていて、倒置文となっています。日本語は正確には「岸辺露伴はこのように語った」です。

ところで、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの著作『ツァラツストラはかく語りき』は「Thus spoke Zarathustra」と訳されることもあり、これ風に言うと、「岸辺露伴はかく語りき」ですね。


「体験はリアリティを作品に生む」
A real experience brings reality into my work.

・bring A into B AをBにもたらす

漫画家・岸辺露伴の基本スタンスで、自身の漫画作品のクオリティをあげるために、なんでも体験しようと試みます。

次は、ジョジョ第四部の方で、岸辺露伴のセリフで一番有名なこちら。
—
「だが断る」 
“But I decline”

「この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは
自分で強いと思ってるやつに『NO』と断ってやる事だ」
“One thing that I, Rohan Kishibe, enjoy doing is saying “no” to those who think they’re stronger than me”

そして、ジャンケン小僧との対決で出てくる私の一番好きなセリフ。
—
「他人を負かすってのはそんなむずかしい事じゃあないんだ……もっとも『むずかしい事』は! いいかい! もっとも『むずかしい事』は! 『自分を乗り越える事』さ! 僕は自分の『運』をこれから乗り越える!!」
“It’s actuaclly not that hard to defeat people. The hardest thing is … Listen up. The hardest thing is … surpassing yourself. Next, I want to surpass my own luck”

・actually 実際は
・that それほど、そんなに
・defeat … 〜を打ち負かす
・surpass … 〜よりまさる

「おまえは自分の『強運』だけを頼った、ぼくは自分の力で運を変えた…自分を乗り越えるってのはそーいうことなんだぜ」
“You just relied on your good luck earlier. I used my own ability to change luck. That’s what’s called “surpassing yourself.””

・rely on … 〜に頼る
・ability 能力
・what’s called いわゆる
—
もうこのセリフは私の座右の銘です😄

英語学習でも大事なことは「surpassing yourself 自分を乗り越えること」です。本日は岩田がお送りしました。

比較7 比較を使った様々な表現 比較級編


こんにちは!

 

前回は原級を使った表現について説明しました。

今日は比較級を使った表現を全部で5つ紹介します。

 


【the 比較級 ~, the 比較級 …】

 

“the 比較級 ~, the 比較級 …”は「〜すればするほど…」という意味になります。

よく例文で使われるのは、以下のような“the more ~, the more …”タイプですね。

 

[例1]
The more I know about her, the more I got attracted to her.
彼女のことを知れば知るほど、彼女に惹かれるようになりました。

 

以下のように、more以外の比較級でも大丈夫です。

[例2]
The harder you train, the stronger you will be.
厳しく訓練すればするほど、あなたは強くなります。

 


【比較級 and 比較級】

 

“比較級 and 比較級”は「ますます〜」というような意味になります。

こちらもまずは“more and more”、「ますます多くの〜」から例文を見てみましょう。

 

[例3]
More and more men come to use cosmetics these days.
最近は化粧品を使う男性がますます増えています。

 

では、次にmore以外の例も見てみましょう。

 

[例4]
Her headache was getting worse and worse.
彼女の頭痛はどんどん悪化していた。

 


【much less ~】

 

“much less ~”は、否定の節に続けて「まして〜ない」という意味です。

 

[例5]
He can’t even do multiplication, much less division.
彼は掛け算すらできませんし、ましてや割り算などとてもできません。

 

“much less ~”は、“still less ~”“let alone~”でも同じ意味です。

 

[例6]
I have never even been out of Honshu, still less abroad.
本州を出たことすらないのに、ましてや海外なんて行ったことはない。

 

[例7]
He can’t even eat cooked tomatoes like tomato soup, let alone raw of them.
彼はトマトスープのような調理したトマトすら食べれないのに、まして生など食べられるわけがない。

 


【know better than to ~】

 

“know better than to ~”は「〜するほど馬鹿ではない」という意味です。

 

[例8]
I know better than to tell him the secret.
彼に秘密を話すほど馬鹿ではないよ。

 

thanの後ろが不定詞になるので注意してください!

 


【better off ~】

 

“better off ~”は「〜したほうがマシだ」という意味の表現です。

これはSUM41というロックバンドの“Over My Head (Better Off Dead)”という曲のサビに使われていて初めて知った表現です。

 

[例9]
I’m better off dead!
死んだほうがマシだ!

 

なお、比較表現ではないですが、この曲のタイトルになっている”Over My Head”は、“be in over one’s head”で、「自分の力ではどうにもできないような難しい状況に巻き込まれてしまっている様子」を表すそうです。

 

要するに「お手上げ状態だ!」ってことですね。
緊迫したリフがかっこいい名曲です。

 

Youtubeリンク貼っておくのでよかったら聞いてみてくださいね〜

 

 


来週は最上級の慣用表現を紹介します。

それではまた!

Living Big in a Tiny House!

Hello there, I hope you are doing well.

I think it’s time to start changing wardrobes now because the warmer seasons are starting to come back!

 

Today’s Article:

http://www.asahi.com/ajw/articles/14197548

From next week, selected hospitals and medical institutions will get vaccinations. Over 5000 people would first get vaccinated and in the next batch, the rest of the medical care professionals. For a more detailed list of how the process will be, scroll down the article for more information. While the vaccination will start next week, people younger than 65 and without preexisting conditions would most likely get vaccinated either on the second half of the year, or early next year.

 

ー初めにー

Today’s Fill-In-The-Blanks Quiz: 

 

Here’s last week’s song:

 

(Fast forward to 00:07)

 

 

You ran away to find something to say

I went astray to make it okay, and he made it okay, darlin’

I’m still in love and I say that because

I know how it seems between you and me, It hasn’t been easy, darlin’

 

Here’s this week’s song:

(Fast forward to 00:58)

 

 

And I know we weren’t ______ but I’ve never ____ this way for no one

And I just can’t _______ how you could be so okay now that I’m ____

____ you didn’t mean what you wrote in that _____ about me

Cause you said _______, now I drive ____ past your street

 

ー続いてー

Today’s Youtube Recommendation:

Today’s Youtube recommendation is about an Australian vlogger who has been living in Japan for 5 years. I think it’ll be a challenge for some of you who are used to American/British TV shows because Emma is from a different country, and she has a different accent. But her videos are highly entertaining and informative. Also, it’s interesting to see how life has changed for her and how she’s discovering new things in Japan.

 

This is his latest vlog:

 

By the way, she first started getting famous after a Youtube channel named, Living Big in a Tiny House. You can check out the video down below:

 

ー最後にー

Today’s Column:

https://www.bbc.com/news/world-middle-east-56065527

Following Mr. Mori’s comment with regard to meetings, BBC has published an article that sheds light on women in Dubai. This article shows how women are treated differently in their country. It also tackles their princess, Princess Latifa, and how she’s attempted to escape their country in flee of her father.

 

Remember to take care of yourself and stay safe.

Ryo

恥かきビジネス英語 (20)

こんにちは、M.Mです。

 

お陰様で

日本人の

恥かきビジネス英語」 第20

を迎えることができました。

いつも
読んで下さっている皆さん、
ありがとうございます。

本日も
皆さんが
ビジネスにおいて
役に立ちそうな表現を
ご紹介致します。

 

 

1. 「頑張って!

△       Good luck!
〇   I’m pulling for you.

 

ビジネスにおいて、

Good luck‼

は、カジュアル過ぎてしまいます。

場合によっては、
皮肉
捉えられてしまう
こともありますので、
お気をつけください。

 

一方で、

pull for … : …を応援する

という熟語を使用して、

I’m pulling for you.

と言えば、
I」を主語にしていますし、
相手の事を気にかけて、
応援したいという気持ちを
伝える事ができます。

 

 

2. 「今度はうまくいきますように。

△   Better luck next time.
  Your time will come.

 

Better luck next time.

は、日本人好んで使用しているのを
良く耳にしますが、
この表現は、正直、
古臭く
そして、
状況軽視しているように
聞こえます。

 

しかし、
Your time will come.」の場合、

より知的
思慮深い印象を与えます。

状況や相手の事を
真剣考えており、
さらに、
相手への信頼も伝わるので、
遥かにポジティブ
相手からも良い反応を
得る事が可能でしょう。

 

他にも

Your chance will come.

You will get the next one.

も良い表現でしょう。

 

 

3. 「あきらめないで!

△   Don’t give up!
〇       You’ll get there!

Don’t give up!」は、

実は、良い表現です。

しかし、
ビジネスになると、
この表現は避けることを
お薦め致します。

 

少しカジュアル過ぎるのと、

Don’t
を使用していますので、
ネガティブ印象になり、
場合によっては、
少々、
嫌みっぽく聞こえてしまいます。

 

よって、
You’ll get there.

と表現すれば、
肯定文ですので、
ポジティブな印象を与え、

また、
相手への信頼
含まれるニュアンスですので、
こちらの表現を
お薦め致します。

他にも

Stay with it and stay pasitive.

も良いでしょう。

 

 

いかがでしょうか?

とても簡単表現ですが、
ビジネスになると
ニュアンス
変わってきたりしますので、
皆さんも
気を付けてくださいね!

 

本日は、M.Mがお送り致しました。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

【米国のバイデン新大統領の就任演説で英語を学ぶ】

こんばんは、岩田です。

2021年1月20日(現地時間)、米民主党のジョー・バイデン氏が第46代大統領に正式に就任しました。バイデン新大統領の就任演説から一部をピックアップしてご紹介します。

※動画の3:29〜4:54くらいの個所です


Few people in our nation’s history have been more challenged or found a time more challenging or difficult than the time we’re in now.
わが国の歴史において、今ほど厳しく困難な時代を迎えた人は少ないでしょう。

A once-in-a-century virus that silently stalks the country has taken as many lives in one year as America lost in all of World War II. Millions of jobs have been lost, hundreds of thousands of businesses closed.
100年に1度のウイルスがこの国にひっそりと蔓延し、1年で多くの命を奪いました。第二次世界大戦で犠牲となったアメリカ人に匹敵する数です。何百万人もの人々が職を失い、何十万人もの企業が倒産しました。

A cry for racial justice, some 400 years in the making, moves us. The dream of justice for all will be deferred no longer.
人種差別の公正さを求める声は400年前から続いていて、われわれを突き動かします。すべての人に公正さをもたらすという夢は、これ以上先送りにできません。

A cry for survival comes from the planet itself, a cry that can’t be any more desperate or any more clear.
生き残るための叫びは地球から発せられています。これ以上なく切実ではっきりとした叫びです。

And now, a rise of potential extremism, white supremacy, domestic terrorism, that we must confront and we will defeat.
そして今われわれは、政治的過激主義や白人至上主義、国内テロの台頭に立ち向かい、打ち破らねばなりません。

To overcome these challenges, to restore the soul and secure the future of America, requires so much more than words. It
requires the most elusive of all things in a democracy: unity. Unity.
これら課題を克服して、アメリカの魂を回復し、未来を守るために、言葉以上に重要なものが必要です。民主主義を掲げる国にとって、もっとも達成しがたい結束が必要です。そう「結束」です。

米大統領の演説は、もちろん難しい単語やフレーズもあるけれど、けっこう聞き取りやすい方だと思います。英語学習のよい教材になります。私は英文を見ながら何度も聞いて、さらには自分でも声に出して言う練習を続けています。

本日は岩田がお送りしました。

恥かきビジネス英語 (19)

こんにちは、M.Mです。

 

日本人の「恥かきビジネス英語

今回は、第19弾です。

 

ビジネスで

相手に気遣った言葉を

かける際、

失礼にならないように

声かけするのって、

意外に

何て言えば良いのだろう?

と、悩んだことはありませんか?

 

本日は、

そのような時に

使用すると良い表現を

ご紹介致します。

 

  

1 心配しすぎないで。

 

 Don’t worry too much.

 Try to stay positive.

  

日本人は、

worry」という語を

使用するのが

とても好きですが、

 

以前にもお伝えしましたが、

 

worry」とは、ネガティブな言葉ですし、

Don‘t」も否定形ですので、

 

ダブルネガティブ印象を与えます。

 

ビジネスでは、

ネガティブな語や表現は避け

ポジティブに会話を進めましょう。

そうすることで、

失礼に思われることも

軽減できます。

  

他にも、 

Keep a positive outlook.

なども良い表現です。

 

  

2 心配することは何もありません。

 

  There is nothing to worry about.

      There is no cause for concern.

  

恐れ不安といった

ネガティブなイメージの

worry」を使用せず、

 

論理的 かつ 理性的印象を与える

concern」を使用するほうが

とても良いです。

 

cause for concern

懸念材料懸念の種

 

この表現は、

真剣ビジネス志向

表しています。

 

よって、

知的印象強くなり、

ビジネスマンらしくなります。

 

  

3 大した事ではありません。

 

△      It’s not a big deal.

  It’s something we can get past. 

 

It’s not a big deal.」は、

事態真剣考えていない

ニュアンスが含まれます。

 

一方で、 

 

get past克服する

 

を使用する事で、

きちんと考えており、

とても

プロフェッシャル

表現になります。

 

他にも 

You can handle it. 

なども

とても良い表現です。

  

いかがでしたでしょうか?

 

ビジネスでは、

仕事だけ

こなしていれば良いと

いう訳にもいかず、

些細な気遣いなど、

コミュニケーション能力

必要不可欠ですが、

そこで

失礼になってしまったら、

そもそも

英語を話すだけでも

大変なのに、

更に

人間関係修復

とても大変で、

嫌気刺す

思います。

 

ですので、

そのようなことが

少しでもないように

未然防ぐ

身につけてください。

  

本日は、M.Mがお送り致しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。