こんにちは!
パン屋の英会話教室Leon 校長 横山礼恩です。
皆さんはこのように思っていませんか?
6年も学校で英語をやったのに全然喋れないじゃん。
なので、日本の学校の英語教育は意味がない。
それ、正直、私もそう思っています。
何を隠そう、私自身が思いっきりそのトラップにハマったからです。
10年間、塾で学校の補習や受験英語を、10年ですよ
センター試験の英語なんかは、どんな泥酔しててももはや9割下回るなんてことは絶対にありません。あれはそんなに難しいテストではないですしね。
いや、歩けないレベルだったら怪しいですけど、それはまた別の話ですよね・・・
文法も得意でしたし、長文読解なんかも好きでした。
まぁ、10年クビにならずにできたんですから、一応「ベテラン英語先生」と言ってもまぁ、良いと思います。
ところが!
2011年にニューヨークに留学したら
「全く英語が話せなかった!!!」
本当に全くしゃべれないし、何より聞こえないんです。
これはもう、絶対的に困ってしまいました。
そこで一番学んだのが「話せるようになるための勉強法」
どうしたら本当にニューヨーカーの英語が聞こえて、そして自分もペラペラしゃべれるようになるんだろう?
友達ができるくらい、流暢に面白いことの一つや二つ、言えるようになるんだろう?
そこで出会ったのが SLA(第二言語習得論)です。
何故日本人が、本当の場面での英会話となると弱いのか。
語学力とは、
「知識」 × 「スピード」
日本人は、この「知識」はあるものの、「スピード」が圧倒的に欠けていたのです。
私もまさにそうでした。
そして、この「スピード」、すなわち反射力・・・・
と言ってもわかりづらいと思うので、もっと簡単にいうと
「アドリブ力」です。
何かを知っているのと、思っていることを「アドリブで」スラスラ言える能力は、実は全く別の能力なのです。
パッと思っていることを「アドリブで」言えない、相手の言ってることをあちらのスピードで何も考えず理解する
これらができないので、私たち日本人は本当の英会話が苦手なのです。
じゃぁ、どうやったらこの「スピード」「アドリブ力」は身につくのか?
口から出てこないから、アウトプット(話す、書く)をもっとやるのか?
違います、逆です!
「インプット」
これを大量にやらないといけなかったのです。
日本人が英語を話せないのは、文法ばかりやってたからではありません。
日本にいたら、英語話す機会ないし、でもないんです(アウトプットはそこまで重要じゃない)
インプットの量が圧倒的に足らなかったからなのです。
学校英語なんて、1年かけて薄い教科書、終わるか終わらないか、ですよね?
日本人で、教師も含め、10冊、英語の本を読んだことある人が何人いるでしょうか?
じゃぁ、学校で習ったことは全ていらないのか?
そんなことはありません。
学校で習ったことも、大人になってから英語やるなら絶対にやった方が良いこともあるのです。
その辺りのお話はまた次回