こんにちは、岩田です。
amazonのサイトで、「本のランキング」というのを検索できて、私はさらにジャンルをしぼった「英語」「TOEIC」で検索をかけて、「どんな本が売れているのだろう?」とチェックするのが日課となっています。
その「英語」検索でいつも上位にランクインしているのが、この書籍でした。気になってついに買ってみたのですが、これが実にいいです。
『英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法(新井リオ・著/左右社 2020年1月30日発行)』。
著者は、「英会話スクール通い」も「語学留学」もせずに英語が話せるようになった新井リオさん。
「英語にかけるお金がなかった」という著者が、どうやってそれを可能にしたかというと、「英語日記」を書き続けたこと。
しかも、5年間「英語日記」を書き続けたことによって、
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2013年に大学生だった僕は、日記を書き続けて英語が話せるようになり、2016年にカナダで「デザイナー」になった。そして2017年、「英語日記を使った勉強法」を書いたブログが「英語 独学」Google検索1位を獲得し、累計300万PVを記録する。2018年に帰国してからは、英語日記をInstagramで公開し、様々な仕掛けを加え、インターネット経由の仕事依頼だけで生計が立つようになった。
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というまさに夢を実現しています。
本書には、その英語日記の書き方が紹介されているのですが、これが本当に役に立ちます。
特にポイントとして、「日頃、自分の身に起きること」「日頃、考えていること」にフォーカスして、「自分に合った英語」の表現をストックしていくための勉強法や、実際に使った教材なども丁寧に取り上げられています。
私も、インスタで1年半、日英表記で投稿を毎日アップしているので、著者のアドバイス一つひとつがとっても役に立ちます。
そして、本書で特に何がいいかというと、英語をしゃべれることがゴールになっていないことです。
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英語は、なにかと掛け算して「使う」ことで初めて、その魅力が生きるということだ。
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というメッセージが一番伝えたいことで、実際、著者の英語を話せるようになったその先の実現した夢の話が書かれているところにグッときます。
これは是非読んでほしい書籍です。