日別アーカイブ: 2020年7月6日

【点心専門店のメニューで英語の勉強:「添好運(ティム・ホー・ワン)日比谷店」】

こんにちは、岩田です。

海外で食べた料理で最高に感動したもののひとつは、香港の専門店で食べた点心。しかも地元客で賑わい、ワゴンサービスがあり、ワイワイガヤガヤしている店内で楽しむ飲茶に心からグッときました。

ワゴンサービスのおばちゃん(ここはおじさんでも若い人でもなくおばちゃんが一番いいです)の「叉焼包 チャーシューバオ 本場の発音はチャー シウ バーウ(はいかがですか?)」と店内をまわる姿も雰囲気ありますし、この広東語の発音もグッときました。

関係ないですが、香港で聞いた広東語の好きな発音はこの「叉焼包」と「尖沙咀 チム サー チョイ」です。電車のアナウンス、「次の駅は『尖沙咀』です」が好きです。

で、久々に食べたくなって、日比谷にある点心専門店に行ってきました。香港に本店をかまえる添好運(ティム・ホー・ワン)」は、ワゴンサービスはないですが、おいしい点心を味わうことができます。

「添好運」のメニューは英語でも表記されていて、今日はそこから料理名をピックアップ。
「点心」は「dim sum」と言います。ちなみに「飲茶(yum cha)」とは、「茶を飲みながら点心などを食べる(eating snacks especially like dim sum with tea)」ことを指します。

私の好きな点心の英語名を。

・上記のチャーシューバオ Baked BBQ Pork Buns (3 pieces)
・海老と黄ニラのチョンファン Steamed Rice Roll with Shrimp and Chinese Chives
・マーライコウ Steamed Egg Cake

「チャーシューバオ」とは肉まんみたいなものです。でもここのは表面がこんがりと焼かれているのが特徴で、正確のメニュー名は「ベイクドチャーシューバオ」です。「steamed 蒸した」ではなく、「baked (直火を使わずに)焼いた」が使われています。
「BBQ」は「barbeque バーベキュー」、「bun」は「小型の丸いパン」の意味です。「3 pieces」で「3個セット」。

「チョンファン」とはそもそも、米粉製のクレープ状の皮で具材を包んだ春巻のような点心のこと。「rice roll」と訳されています。「roll」は「巻いたもの」。「海老」は「shrimp」、「ニラ」は「chinese chive」です。

「マーライコウ 」は、卵を使った蒸しカステラです。

何を食べても美味しかったので、点心が好きならぜひ行ってみてください。