日別アーカイブ: 2020年7月22日

英語が全然聞こえない!の解決法

英会話学習法 Q&A

Q, 読むとわかるのに、ヒアリングになると全くダメです。どうしたら、英語がちゃんと聞こえるようになりますか?

A, 「ディクテーションです」

・・・・

ヒアリングが弱い!

そういうお声を英会話教室をやっていると本当によく聞きます。

 

ましてや、パン屋の英会話教室Leon は基本社会人向けなので尚更です。

ちなみに、まず「ヒアリング」ですが、

hearは理解して聞くというより、単純に聴覚が音を認識するという意味になりますので

ヒアリングが弱い、というと、聴力に問題があるという意味になり

アドバイスとしては、耳鼻科に行くか、耳掃除をするとか、そうなってしまいます。

リスニング能力、の方が正しい言い方です。

 

さて、そもそも、どうして

「読むと意味わかるのに、聞くと全然わからないのか?」

 

例えば、Can you take it? (ちょっとこれ持ってくれる?)

読む分には知らない単語はないと思いますが

聞くと「テケッ」と聞こえるでしょう。

 

慣れれば、Can youもitも言ってないわけじゃないとわかるのですが

やはり、基本的にはテケッと聞こえます。

 

つまり「文字言語」は理解できるのですが、それが音になった場合

「音声言語」になると、認識できないわけです。

 

Let it goも、音声文字になると

レットイットゴーではなく、レリゴーです。

 

この音声言語の認識力を高める練習は

間違いなく

「ディクテーション練習」

です。

 

英文を何度も再生しながら、耳で聞こえたものを書きとる練習です。

 

よく、英語教室などやっているというと

「洋楽もちゃんと聞き取れるの?」

と聞かれますが、ディクテーション練習を繰り返すうちに

実際、特に意識せずとも聞こえるようになってきました。

 

流石にヒップホップは全部わかるというわけには行きませんが

それは、音声文字云々よりも、スラングによるものだと思います。

 

ディクテーション練習の具体的なやり方は、下のYoutube動画でご覧ください。

ディクテーションという「作業」を地味に続けていくことで

必ず、ヒアリング・・・ではなくて、リスニング能力をあげることができますよ!

 

Leon