5文型(3)第4文型SVOO と第5文型 SVOC


こんにちは!Shotaです。

コロナ、また流行ってきてますね。。
完全収束は難しいので、長期戦で、日常とうまく溶け込ませるのが大事かもしれないですね。できるだけストレスにならないようにしたいですね。

さて、今日は第4文型SVOO と第5文型 SVOCです。


【第4文型;SVOO】

第4文型は、目的語Oを2つとる文です。

I send her a letter.
(S)(V)(O1) (O2)
私は彼女に手紙を送った。

動詞sendは目的語を2つ取ることができます。
こういった動詞を使って、目的語を2つおくと、
「<人>に<ものor行為>を〜する」の形になります。

他に、以下のような例があります。

*buy
Can you buy me a new iPhone?
(助)(S) (V)(O1)  (O2)
新型のiPhoneを買ってくれない?

*teach
Mr.Leon taught me English.
、(S)  (V) (O1) (O2)
レオンさんは私に英語を教えてくれた。

また、SVOOの文ですが、以下のように、SVOの文に書き換えることができます。

Can you buy a new iPhone (for me)?
(助)(S) (V)  (O)
新型のiPhoneを買ってくれない?

Mr.Leon taught English (to me).
(S)  (V)  (O)
レオンさんは私に英語を教えてくれた。

第4文型の文では、O1≠O2であることに注目してください。
上の2例では、「私≠新型iPhone」ですし、「私≠英語」です。
しかし、次の第5文型SVOCではO=Cの関係が成り立ちます。


【第5文型;SVOC】

さて、第5文型ではまた補語Cが出てきます。第2文型にもでてきましたね。
第2文型ではS=Cの関係でしたが、第5文型ではO=Cの関係になります。

They call me Jim.
(S)  (V) (O) (C)
彼らは私をジムと呼びます。

この文では「私=ジム」となり、O=Cの関係が成り立っています。

さて、第5文型では知覚動詞と使役動詞が有名です。
ちょっと難しい内容なので、ピンとこない方は流し読みだけして飛ばしてください。
Cの部分は「不定詞」のtoが省略された形です。

☆知覚動詞
I heard someone knock the door.
(S) (V)   (O)    (C)
私は誰かがドアをノックするのを聞いた。

知覚動詞はsee / hear / feelなどで、「人が~するのを見る/~するのを聞く/~するのを感じる」というような意味になります。
上の例では”誰か=ドアをノックする”となり、O=Cの関係が成り立っています。

☆使役動詞
Please let me check.
、、、(V) (O) (C)
確認させてください。

使役動詞はmake / have / let / getなどで、人に「~させる」という用法です。
上の例では、「私=確認する」となり、O=Cの関係は成立しています。

また、上記例のように、Oの部分に「私」をいれれば、私に~させてくださいというへりくだった表現ができます。
職業柄お客様と英語で会話する方にはおすすめの表現です。


今回で5文型全てを紹介しました。
英文はどんなに長い文でも5文型に分けることができます。
慣れないうちは時間がかかってもいいので、品詞分解をしてみることが大切です。

それではまた!
See you next week!