TOEICテストでよく聞くのが
「点数良くても、しゃべれない人がいる」
という問題。
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?
かくいう自分自身、TOEIC875点でニューヨークに留学し
全く英語がしゃべれなかったので
語学学校のクラスは下から2番目でした。
まず認識したいのが、本当の英会話力は
「知識」 × 「スピード」
という点です。
掛け算になっているのがポイントで
いくら知識を積み上げても
「スピード」がないと、「しゃべれない」のです。
スピードとは、早口で話すスピードではなく
反射力のことです。
知っている知識も、会話はどんどん進むので
「瞬時に」何も考えずに、出てくることが必要です。
この「スピード」が、本当の英会話には必須なのです。
TOEICなどのテストは、知識を積み上げれば
結構点数を取れてしまったりします。
暗記をすることでどんどん点数を上げていくことが可能です。
そして「スピード」を鍛える練習をしないために、
「点数はいいのに、しゃべれない」
という事態が起こるのです。
英会話の学習には「スピード」を鍛える練習が必須。
では、そのスピードはどうしたら鍛えられるのでしょうか?
それは、次回お話しするとして
英会話学習には「スピード」をあげる練習が大切、と是非覚えておいてください。