日別アーカイブ: 2020年12月26日

2、しゃべれるようになるには、具体的に何をすれば良いのか?

学習法1にて、

テストではなく、本当に使える英会話のためには

 

「知識」 × 「スピード」

 

が大切で、特に日本人は案外英語の知識はすでにあるので

 

「スピード」を鍛える練習が大切

という話をしました。

 

では、「スピード」を鍛えるには、

どのような練習が必要なのでしょうか?

 

結論から言ってしまうと

 

「音読」

 

です。

 

日本で一流の英会話力をつけた方(同時通訳者など)は

ほぼみんな「音読」が大切と言います。

 

音読は、自分のスピードで英文を読み上げるものだけではありません。

音声と一緒に読み上げる練習もあります。

 

一度、理解した英文を、自分のスピードで読むだけでも

英語の構造などを、読む「スピード」に合わせて口に出さないといけません。

 

ましてや、やってみるとわかるのが、「音声」の「スピード」に合わせてやる練習

これはもっとハードルが高いものです。

 

音読にはどんな練習方法があり、どうやったら効果的なのか?

こちらも次で解説させていただこうと思います。

 

兎にも角にも、本当に「しゃべれる」ようになりたければ

 

「音読」

 

これは是非、覚えておいてください。

音読練習をきっちりやって、しゃべれるようにならなかった方を知りません。

 

TOEICなどのテストも、こうやって練習すれば、

テストの点数だけではなく、会話力もしっかりと上げていけます。

1、どうしてテストは良いのに英語が「しゃべれない」人がいるのか?

TOEICテストでよく聞くのが

「点数良くても、しゃべれない人がいる」

という問題。

 

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?

かくいう自分自身、TOEIC875点でニューヨークに留学し

全く英語がしゃべれなかったので

語学学校のクラスは下から2番目でした。

 

まず認識したいのが、本当の英会話力は

 

「知識」 × 「スピード」

 

という点です。

掛け算になっているのがポイントで

いくら知識を積み上げても

「スピード」がないと、「しゃべれない」のです。

 

スピードとは、早口で話すスピードではなく

反射力のことです。

 

知っている知識も、会話はどんどん進むので

「瞬時に」何も考えずに、出てくることが必要です。

この「スピード」が、本当の英会話には必須なのです。

 

TOEICなどのテストは、知識を積み上げれば

結構点数を取れてしまったりします。

暗記をすることでどんどん点数を上げていくことが可能です。

 

そして「スピード」を鍛える練習をしないために、

「点数はいいのに、しゃべれない」

という事態が起こるのです。

 

英会話の学習には「スピード」を鍛える練習が必須。

では、そのスピードはどうしたら鍛えられるのでしょうか?

 

それは、次回お話しするとして

英会話学習には「スピード」をあげる練習が大切、と是非覚えておいてください。