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単語の丸暗記がイマイチな訳

 

英語学習と聞いて思い出すのは

「単語の丸暗記」

 

電車の中でも最近よく見たのは

きっと期末試験が近かったからでしょう。

 

「語学は結局最後は語彙力」

とも言われます。

 

なんだなんだで、ボキャブラリーの量は大事

ですし、また、この人英語うまいな

と思う瞬間って、結構その人の語彙力からだったりもします。

 

なので、よし!

「単語帳丸暗記」するぞ!

 

となるのは、ちょっと短絡的かな

「話す」ための英会話力向上には

と思います。

 

★理由 1★

 

日本語みたいに単語の羅列では、英語は意味通じないことがよくある

 

英語は「語順の言語」

大体は

主語 動詞

の後に何かが来て、さらに後ろに補足説明を加えていくんですね。

 

ですので、単語を丸暗記するだけではなく、例えば名詞ならば

「どの動詞とともに使うのか?」

もおさえないと

「使うのが難しい」

 

例えば、プレゼン。

英語では、そう言わないんだ、プレゼンテーション(Presentation)なんだ、と知るだけでは不十分で、

 

プレゼンテーションは、makeという動詞と使う。

Giveもいいし、deliver なんてのもいけます。

I made a presentation.
(私はプレゼンをしました)

 

どうでもいいように見えて、でも実際の会話では

ここを抑えているかどうか、がとても「大事」です。

 

これでやっと、「会話で」使えるんですね。

 

★理由 2★

 

「文脈」というものがある。

 

「明日じゃあ、3時にアキバの電気街口で待ち合わせね!」

こう外国人に、しかも日本語検定1級の超上級者に送ったとします。

こう返信が来たらどうでしょう?

 

「御意」

 

本人大真面目…

 

笑ってはいけません。

 

これは実話ですし(ある生徒さんに聞きました)、

単語だけ丸暗記すると陥りやすいところです。

 

Toeic上級者や、我々の受験したころの高偏差値の人など、結構やりがちで

例えば、

消す、を英語でなんというでしょう?

というと、

「Distinguish」

と答える人は中上級者です。

 

でも、あ、ごめん、「タバコ消してくれる?」という時に

Can you distinguish your cigarette?

 

これはちょっと不自然で、

やはり普通はこういうのではないでしょうか?

 

Can you [put out] your cigarette?

 

単語の丸暗記では、こうした

 

「文脈にふさわしい英語」

 

の習得が難しく

「御意」外国人

になってしまいがちです。

 

★それを防ぐにはどうしたら良いのか?★

 

文脈の中でふさわしいかどうか

それはシックスセンスのように「感覚」でわかるようになります。

 

そのためには、とにかく

「Inputの量」

が大切で、読んだり聞いたりをたくさんする中で

なんとなく「感覚で」習得していくものです。

 

ある意味、単語帳の丸暗記は近道のように思えますが、

それだったら、

 

「自分が聞いたり読んだりした中で、覚えたいな、使いたいな」

そう思ったものを、リスト化した方がよほど

 

「使える英会話」

 

には効率的です。

 

そうしたちょっとした「手間」をかけるのが

結局近道ですよ!

 

Leon


 

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be動詞を使い過ぎない

おはようございます!

本日、障害物レース

スパルタンレースに出場してきます!

絶対達成社長の会のメンバー60人ほどで出場。

私は5番隊の隊長です。

雨は勘弁…

と思ってましたが、

ま、ここまで来たら楽しんできます!

大人になって

雨の中泥まみれになることなんてないですからね、笑

 

さて、本日のお題。

Be動詞を使い過ぎない

Be動詞は「イコール」のイメージ。

 

He is 13 years old.

これは

彼 「イコール」 13歳

ということです。

 

日本語にすると

「は」

に、あたります。

彼 「は」 13歳

僕たち日本人は、日本語に頭で訳しながら英語を話すと、

つい「は」にあたるBe 動詞を使い過ぎてしまう傾向にあります。

 

ここの

「ついBe動詞を使ってしまう」

ところを、

「一般動詞に変えてみるだけで」

かなり英語表現のバリエーションが増えます。

 

上の例ならば

He 「turned」 13 years old.

とか、

He 「became」 13 years old.

なども、言えますよね。

 

He is a troublemaker.
(彼はトラブルメーカーです)

などもBe動詞を使わないならば

He always 「causes」 trouble.
(彼はいつも問題をおこす)

He always 「screws up」everything.
(彼はいつも何もかもめちゃくちゃにする)

そこから少し想像を働かせて

He never 「gets along with」anybody
(彼は誰とだってうまくやれない)

なんかダーティーハリーみたいですね、笑

 

He can’t 「make out」in any business fields.
(あいつはなんの仕事やったってダメ)

トラブルメーカーから、消極的なダメ社員まで

全てこれだとカバーしてしまいますが、

 

とにかく、こうやって

Be動詞使いがちなところを

「一般動詞に変えてみる!」

ことで、表現のバリエーションは広がりますし、

「直訳してしまう」

という癖からも抜けやすくなります。

それでは、スパルタンへ行ってきます!

Leon


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意外な盲点!日本語は文法めちゃくちゃでも意味通じるけども、英語は無理!

みなさん、今日は!

寒いとは聞いていましたが、外でてビビりました。想像以上。

そんな私は本日も半袖でございます。

 

ちなみに、寒い!ですが、英語では

Cool →  Chilly → Cold → Freezing

の順で寒さが厳しくなっていきます。

ChillyとColdはだいたい同じな感じがしますが、

Chillyの方がどちらかというと、ちょっと肌寒いなぁ、といったかんじでしょうか?

ですので、今日は It’s cold でしょうね!肌寒いを超えています。

Coolは、涼しい、みたいなニュアンスです。

 

と話が脱線しましたが、本日のお題。

英語は日本語と違って、語順がぐちゃぐちゃだと想像以上に通じない。

という話です。

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勘違いしがちな、自分自身でいろ!アメリカでの本当の意味は?

ジャスティンビーバーってご存知でしょうか?

ティーンエージャーの女の子に大人気の

カナダ出身のアイドルです。

 

実はこのジャスティン、何かとバカにされているのです。

なんというか、キャーッ!!!

と熱狂する10代女子と同時に、出てくると「ぷっ」と

ちょっと笑ってしまう人がたくさんいます。

なぜか!?

 

彼はBlack conversion therapyを受けているのさ

なんて言われているのをみたことがありますが

conversionとは転換のこと。

黒人に転換できるセラピーを受けている

とからかわれているのです。

 

そう、ジャスティンは白人で、10代の女の子の大スターという

ジャニーズ的位置付けなのにもかかわらず、

黒人の貧しい地区からドラッグディーラーなどをしながら

のし上がったギャングスターぶっているので

才能も素晴らしいのにどこか笑われてしまっているのです。

 

日本にもアメリカで言うところの

「自分自身でいろ」

が入ってきましたね。

 

で、多くの日本の若者が、俺は俺でいいんだ!

私は私らしく!

と、

「好き勝手やっていいんだー!」

と解釈したと思うのですが、

これはちょっと意味が違っています。

 

アメリカはいろんな人種、宗教、貧富の階層(クラス)があります。

日本にいると、その辺りがわかりづらいですが

要は

「自分の属性でいろ」

そういうことなんです。

 

周りに迷惑かけようが関係なく、勝手気ままにやろうぜ!

そういうことじゃありません。

 

白人は白人らしく、黒人は黒人らしく、日本人ももちろんそうです。

そういう自分でいなさい、ということです。

自分のルーツをよく知り、大切にしなさい、という意味なんですね。

 

人種が雑多に混じり合うインターナショナルな場でこそ

「こうなりたい!」

という願望よりも、客観的に

「自分はこういう人種・属性なんだな」

と、自己認識するのが大切ということです。

日本とは少し違う「空気の読み方」が必要なんですね。

 

間違っても、どこ出身と聞かれ

「アイム フロム ニューヨーク」

などと言うもんじゃありません。

ちょこっとニューヨークに慣れてきたからといって。

 

私の恥ずかしい思い出です・・・。

 

Leon

 

 

1日15分で英語が話せるCDブック

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この本では、英語を「話すために」

最低限必要な文法事項を22個にしぼって、「基礎」を書いています。

 

英会話練習の基本は音読です。

でも、ここがポイント。

 

意味をわかったうえで → 音読

 

この意味をわかる、という上で英語でかかせないのが

「語順」

なぜなら英語は語順の言語だからで、この語順がすなわち文法です。

 

言葉の順番を間違うと、英語って驚くほど通じません。

語順ではない文法、たとえば、Heなどの後はplayではなくplaysなど。

こういうのは、間違えても全然通じてしまいます。

 

意味わかったうえで → 音読

 

の「意味がわかる」、とは、この語順が理解できていることで、そのためには

「英文をSVOCに分解してみる」

ことが役に立ちます。

 

そうやって、理解したうえで(単語の意味ももちろん) → 音読

全ての英文をそのようにする必要はありませんが、この練習は基礎です。

 

何事も基礎はとても大切です。

 

Leon