日別アーカイブ: 2020年5月26日

【学習法 02】英語におけるトレーニングとは「音読」

【学習法 02】英語におけるトレーニングとは「音読」

 

【学習法01】にて、

「英会話」を本気で上達させたかったら、

本気で数ヶ月後に外国人と英語でコミュニケーションをとる能力を伸ばしたかったら

 

外国人と英語で話す機会を増やすことではなく

「自習」が非常に大切

という話をしました。

 

そして、その「自習」は

あ、そうなんだ!

という「気づき」を与えられるものではなく

 

「トレーニング」であるべきだ

 

そういう話をしましたが、

 

さて、英語における

「トレーニング」とは一体なんなのでしょうか?

 

英語は主要五教科(英国数理社)の一つでしたが、

実は技術科目に近いものです。

体育や音楽、美術、技術などです。

 

それらに共通しているのは、本を読んでいるだけでは上手くならないことです。

大切なのは「練習(トレーニング)」です。

 

英語における「トレーニング」とは何でしょうか?

色々ありますが、効果のあるものとして確信できるものは

 

「音読」

 

です。

 

英語をやろう!

そう思うと、色々とやることがありますよね?

発音、文法、単語の暗記、さらにはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング

本屋さんに行けば、イギリス英語にアメリカ英語の違い、日常で使う語彙、はたまたテストだって沢山あります。

 

こうなるとすごく迷うのはわかるのですが・・・

 

何事も、技術を磨く系は「コア」となるものがあります。

それさえ、地道にやっていれば伸ばせる

そういう「コア」のトレーニングがあるのです。

 

英語におけるその「コア」なトレーニングは

間違いなく

 

「音読」

 

です。

 

本日は

 

「音読」

 

練習を自習の中心にすべきなのだ。

ということを、是非、ご記憶にとどめておいてください。

 

パン屋の英会話教室Leon 校長 横山礼恩

恥かきビジネス英語 (5)

こんにちは、M.Mです。

 

以前からご好評いただいております

日本人の「恥かきビジネス英語

その第5弾を今回はお送り致します。

 

文法は正しいけど、

ニュアンスや

ビジネス場面で適切かどうか

分からない事ってありますよね?!

 

今回は、

何かを依頼された時の断り方について、

ご紹介・解説いたします。

 

1.「今、私には時間がありません。

 

      I don’t have time.

   I can’t focus on that right now.

 

 

I don’t have time.」は、

何か頼まれた時の返答としては失礼です。

断る理由を述べる気もなく、

相手の依頼を軽視している

といった印象です。

 

一方、

I can’t focus on that right now.」は、

現在、他にやるべき事がある

という状況が伝わり、

相手の依頼を

真剣に受け止めている事を示します。

 

他にも

I can’t take time for that now.」も

良い表現です。

 

 

 

2.「今、すごく忙しいです。

 

  I’m really busy now.

      I’ve got a lot on my plate now.

 

 

I’ve got a lot on my plate now.」は、

これは、もう決り文句です。

やるべき事がたくさんあり、

断らざるを得ない時に

大変良く使われる表現です。

 

単純に

I’m really busy now.」は、

ただ言い訳しているだけで、

本当に忙しいかどうかは

多少疑われますね(苦笑)

 

他にも

I’m juggling a lot of things.」も

良いでしょう。

 

 

 

3.「それはできません。

 

   I can’t do it.

  That would present a problem.

 

まず、以前にもお伝えしましたが、

基本的にビジネスでは、

negativeな表現は避けます。

 

また

I can’t do it.」は、

子どもっぽい言い方ですね()

 

しかし、

That would present a problem.」は、

より知的plus思いやりを

感じさせる表現です。

 

また、

“would”を使用する事で、

仮定のニュアンスを入れており、

直接的な否定を避けていますので、

とても礼儀正しく、失礼ではありません。

 

他にも形容詞を使用した似たような表現では、

That would be difficult.

があります。

 

4. 今は無理です。

 

        Not now.

    Maybe some other time.

 

 

Not now.」は、

言うまでもなく、

直接的で断定的なため、

大変無礼です。

しかし、

日本人は、結構、

これを言っていますね…(苦笑)

 

 一方、

Maybe some other time.」は、

今はどうしても断らないといけないけど、

相手の依頼は大切であると思っている事は、

相手に伝わります。

 

他には、

Perhaps, later.

Another time would be better.

なども、良い表現です。

 

 

 

5.「いいえ、結構です。

 

      No, thank you.

      I’ll pass this time.

 

実は、

No, thank you.」は、

和訳を見ると、

「いいえ、結構です。」と、

丁寧な表現に感じますよね。

しかし、

これは真逆で、

大変失礼で軽蔑的な印象なのです。

No, thanks.」なんて、問題外です!!

相手を馬鹿にして

見下しているようにさえ、聞こえます。

是非、

今後は使用を避けるように

心がけて下さい。

 

一方、

I’ll pass this time.」こそ、

和訳の「遠慮致します。」にふさわしいです。

passは、遠慮するという意味があり、

この語自体に

相手の事を考慮に入れ、遠慮する

というニュアンスを示します。

 

また

“this time”を付け加えることで、

将来、

相手の申し出を受け入れる可能性を

示唆しているので、

直接的ではなく、

結果的に丁寧になります。

 

良い例としては、他もあります。

Not this time, think you.

Maybe another time.

 

 

 

いかがでしたでしょうか!?

今回も

少しでも皆さんのお勉強の手助けに

なっていたら嬉しいです。

 

それでは、

本日も最後まで読んでいただき

本当にありがとうございました。

M.Mがお送り致しました。