・
こんにちは!
比較は日常会話の中や、英語のビジネスメールなど、様々なシチュエーションで使われています。
今日からは、そのような比較を使った様々な表現について説明します!
本日は原級編です。
【as ~ as one can】
まずは“as ~ as one can”を紹介します。
意味は「できるだけ〜」で、この表現、特にメールなどでとても多用します!
まずは“as soon as ~”のパターンを見ていきましょう。
[例1]
We will respond you as soon as we can.
できるだけ早く対応させていただきます。
このように、”soon”を入れると「できるだけ早く〜します」と言う意味になります。
“as soon as possible”でも同じ意味になります。
メールなどでは“ASAP”と省略されて使われることもあります。
[例2]
Could you call me as soon as possible?
できるだけ早くお電話いただけませんか?
[例3]
Help me ASAP! I can’t login to the system.
できるだけ早く助けてください! システムにログインできません。
次に“as much as one can”のパターンを見ていきましょう。
こちらは「できるだけ頑張る」の意味になります。
[例4]
I’ll do as much as I can.
できる限りがんばります。
他にも、「できるだけ多くの〜」としたいのであれば“as many ~ as possible”とすればOKです。
[例5]
We should consider as many samples as possible.
できるだけ多くのサンプルを検討するべきです。
このように、“as ~ as one can (possible)”の形はとても応用が効く上、「できる限り頑張ってる感」を演出できるのでビジネス英語では必須とも言えます。覚えておいて損はないでしょう。
【not so much A as B】
“not so much A as B”は「AというよりむしろB」と言う意味になります。
「AとB、両方当てはまるがどちらかというとB」を表します。
[例6]
He is not so much a guitarist as a musician.
彼は、ギタリストというより音楽家です。
これは”not so much as V”とは違うので注意してください。
こちらは「〜さえしない」の意味になります。
[例7]
He didn’t so much as wash the dishes.
彼は皿洗いすらしませんでした。
【might as well ~ (as …)】
“might as well ~ (as …)”は「…するくらいなら〜したほうがマシだ」という意味で、諦めのニュアンスが含まれています。
[例8]
We might as well go home and get some sleep as waste time here.
ここで時間を無駄にするよりは、家に帰って寝ていたほうがましだ。
今日は原級を使った様々な表現について説明しました。
それではまた次回!