【TOEIC L&R Part 5対策でやっておきたい基本の2冊】


こんばんは、岩田です。

TOEIC L&Rのリーディングセクションの空所穴埋め問題のPart 5・6対策として、オススメする書籍は、

『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』、通称「でる1000」(TEX加藤・著)

なのですが、これとは別にオススメしたいのが、この2冊です。

●『1駅1題! 新TOEIC L&R TEST 文法特急』(花田徹也・著)
●『新TOEIC L&R TEST 文法特急2 急所アタック編』(花田徹也・著)

加藤優さん著の『新TOEIC TEST 900点特急II 極めるパート』では下記のように書かれています。


900点を突破する上でもっとも大切なのは、「ブレない」(迷わない)こと。TOEICの大半を占める基本問題で、一瞬で答えを見抜く力、他の選択肢に惑わされぬ力です。解答に迷いがないほど、時間的にも精神的にも余裕が生まれ、最後の難関であるPart 7に最大限の時間と集中力を残すことができるようになります。

よって、基礎ができていないうちに高度な語彙や文法問題を練習するのは逆効果です。難問ばかり解いたことで、易しい問題まで難しく考えすぎて、かえってスピードが遅くなってしまった、という方もいらっしゃいます。まずは、頻出パターンが詰まっている花田徹也先生の「文法と特急1・2」で確実に基礎固めをしてください

ここは本当に「その通り!」という感じで、難しい問題ばかりを解いていると、易しい問題で小難しく考えて時間がかかるようになってしまった経験があります。上記2冊は基本を押さえる上で、良質な問題が揃っていて、私は定期的にこの2冊を復習するようにしています。

で、注意なのが、『1駅1題! 新TOEIC L&R TEST 文法特急』の方は増補改訂版が去年発売されております。
『1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急』

旧版は2009年の発売なので11年ぶり!! の改訂ということで、より傾向と対策が反映されています。タイトルは旧版『1駅1題! 新TOEIC L&R TEST 文法特急』→新版『1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急』に名称変更されました(「新」の表記がなくなりました)。

新版と旧版との違いはまた後日レポートします。

そして、『新TOEIC L&R TEST 文法特急2 急所アタック編』の方も2010年発売なので、こちらも増補改訂版を期待します(なので、現在のバージョンのリンクは貼らないでおきます)。

本日は岩田がお送りしました。