こんにちは、M.Mです。
日本人の
「恥かきビジネス英語」
第23弾では、
ビジネスにおいて、
ネガティブな言い回しは
避けますので、
ポジティブに聞こえる表現を
ご紹介致します。
1. 「問題があります。」
△ We have a problem.
〇 We’re facing a challenge.
否定形、
特にその中でも
” can’t ” 同様、
「problem」は
ビジネスでは
使用を避けたい語です。
一般的に
problem = 問題
↓
challenge = 難題
と、置き換えられます。
これは、
覚えて置くと良いでしょう。
「challenge」を用いることで、
極めて
ポジティブな印象を
出すことが可能です。
その問題の扱いが
分かっていて、
対処可能であることを
示唆する印象になり、
プロフェッショナルな表現になります。
また、
「issue」= 問題(点)
も置き換えられます。
2. 「反対です。」
△ I disagree.
〇 I have a different perspective.
時に
「I disagree.」と
強く主張しないと
いけないこともあるでしょう。
しかし、これは、
とても強い表現ですので、
「私は異なった見方をしています。」
= I have a different perspective.
と、表現すれば、
相手の意見が
間違っているという批判は
含まれません。
「同じ問題にも、様々な見方がある」
と、示しているに過ぎず、
ビジネスに
ふさわしい言い方です。
他にも
I see it another way.
I have a different viewpoint.
なども
良い表現です。
3. 「この点については賛成できません。」
△ We can’t agree on this point.
〇 This is a sticking point.
まず、
ビジネスでは
前述にもありますように、
否定形、
特に“can’t“は、
使わないのが
定石ですので、
「We can’t agree…」
は、避けましょう。
ビジネス英語での
交渉や議論において、
両者が
同意に至らない状況を
「sticking point」
= 行き詰まり
(お互いが譲歩できない状態)
と表現するのが、
一般的な常識となっています。
他にも
This seems to be a sticking point.
も良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
ついネガティブな語を
使いがちな状況があると思います。
しかし、
日常会話ではありませんので、
ビジネスでは
避けるべき語、
そして、
それを置き換えられる語を
しっかり覚えておきましょう。
本日も
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
本日は、M.Mがお送り致しました。