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こんにちは!
引き続きPhrasal Verbs特集やっていきます。
今日のテーマはGetです。
Getもかなり多くのPhrasal Verbsが存在します。
地道に覚えていきましょう。
【Get on / Get off】
“Get on”と“Get off”はそれぞれ「(乗り物に)乗る」「降りる」を意味します。
ただ、“Get on””Get off”を使うのは大きな乗り物の時です。
具体的にいうと電車、バス、飛行機などですね。
乗用車やタクシーの場合、次に紹介する”get in”と”get out of”となるので注意が必要です(後で説明します)
[例1]
Where can I get on the bus bound for Yokohama city hall?
横浜市役所行きのバスはどこで乗れますか?
[例2]
I dropped my earphones to the gap between the train and the platform when I get off the train.
電車を降りるときにホームと電車の隙間にイヤホンを落としてしまいました。
*皆様Bluetoothイヤホンの落下にはお気をつけください。。
<Get offのイメージと様々な意味>
“get off”には、「出発する」や「〜から離れる」「仕事が終わる/退社する」などの意味もあります。
[例3 出発する]
What time do you usually get off to school?
普段は何時に学校に行きますか。
[例4 〜から離れる]
Get off the shore soon! Tsunami is coming!
すぐに岸から離れて! 津波が来ています!
[例5 仕事が終わる]
I can’t wait to get off work. I’ll have a date with my girlfriend.
仕事が終わるのが待ちきれません。彼女とデートの予定があるんです。
“off”の基本のイメージは「〜から離れる」です。
“get”と組み合わせると「〜から離れる状態になる」という感じ。
「電車から降りる」は「乗っていた電車から離れる」イメージ。
「出発する」は「今いる場所から離れて出発する」イメージ。
「仕事から解放される」は「今日の仕事から離れて解放される」イメージで考えると腑に落ちるかなと思います。
【Get in / Get out of】
先ほどもお伝えした通り、乗用車やタクシーに乗る/降りる場合、”get in”と”get out of”を使います。
“get in”の方が日本語で言うときの「乗り込む」に近い感じですかね。
乗用車やタクシーのような、人が数人はいれば一杯の乗り物は「中に入り込む」感じで”in”と”out of”になるイメージです。
[例6]
Oh, I left my bag. Get in the car and wait for a while. I’ll be back soon.
あっ、カバンを忘ちゃった。車に乗って少し待っていて。すぐに戻るね。
[例7]
Put the car in park and get out of the car!
ギヤをパーキングに入れて、車から降りろ!
例7はアメリカ版の警察24時的な番組の警察のセリフです。
車を発進させて逃げるかもしれない飲酒運転の容疑者への呼びかけですが、その後、諦めて出てきた容疑者に向かって次のように警告します。
[例8]
Turn around. Get your hands out of your pockets.
後ろをむいて、ポケットを手から出しなさい。
“get out of”のもう一つの意味がわかりますね。
“get A out of B”で、「AからBを出す」の意味も学べました!
一石二鳥ですね。
本日はGetのPhrasal Verbsについて説明しました。
それではまた来週!