Shadowingにも欠点はある


Pros and cons

長所と短所、のような意味ですが、Shadowing

僕はこれが今でも最強の練習方法だと思っていますし、

自分自身、10年も受験英語を教えておいてNYで全く英語しゃべれない!

という状況から抜け出せたのはこの練習のおかげでした。

 

とはいえ、もちろん、Shadowingにも欠点はあります。

Shadowingしてるのに、イマイチ出来るようにならないんだよなぁ

という場合はこの辺りに注意して、練習してみてください。

 

さて、英語を話すのに必要なもの

それは

「正確さ × 流暢さ」

 

言い換えれば

「知識 × スピード」

なのですが、

「Shadowingはスピードを鍛える練習」

として最強です。

 

スピードとは

「聞いて瞬時に答える力 + 思ったことを瞬時に口から出す力」

 

この2つですので、聞こえるようになりますし、またしゃべれるようになるわけです。

 

ところが!

 

ここで留意しないといけないのは、

「瞬時に」

という力はつくのですが

「正確に」

という力をつける練習ではなかったりすることです。

 

早く流れる英語音声に合わせて、何もみずに音読するわけですから、

「実は適当にやっている」

箇所が多かったりしないでしょうか?

 

それだと、いつまでたっても

「正確さ」

がつきません。

 

僕がNYでShadowingをするのみで英語が上達できたのも

「知識」「正確さ」

は、ある程度すでにあったからだと思います。

ただ、いくらそれがあっても、反射力、すなわちスピードが全くなかったので

はなせない、きこえない、という状態だったのです。

それを改善するのがShadowingですから、とても効きました。

 

それでは、「正確さ」をつける練習は何でしょうか?

面倒ですが「暗記」がやはり最適です。

Read and look up

という練習方法が手軽ですので、おすすめします。

 

英文をみて、声にだす(→Read)

そして、上をむいて、英文をみずに今の文を

思い出して声に出す (→Look up)

 

瞬時に暗記して、文を組み直さないといけないので

中々に骨の折れる練習です。

 

このような練習も日頃のShadowing練習に加えてみてくださいね!

 

そのようにして

「ちゃんと理解した英文」→「Shadowing」

をするのが鉄板です。

「正確さ」×「流暢さ」

が身につきます。

 

それでは、Have a nice day!!

 

Leon

 

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