みなさん、こんにちは。 M.Mです。
本日のblogは、以下について、お話いたします。
「stay home」? それとも 「stay at home」?
いったい、どちらが正しいのでしょうか?
正解は、両方とも正しいです。
アメリカでは、stay homeが使われていますね。
イギリスでは、stay at homeです。
では、どう違うのでしょうか?
英語の先生は皆さん、以下のように言うでしょう。
stay home → 副詞
stay at home → 名詞
これは、
homeを品詞で説明しています。
名詞の場合、
at school, in the office, in the car, on the tube …
のように、必ず、前置詞を補ってあげなくてはなりません。
一方、副詞は前置詞はいりません。
上記が一般的な解説ですが、
正直、私は品詞を言われても、
「分かるようで、何か難しいだけ…やっぱり分からない…」
そして、
日本人の英語の先生を本当に尊敬します。
私もイギリスで
苦労しながら勉強してきましたが、
実は品詞とかは勉強してこなかったので、
さっぱり分かりません。
ですので、気になる方は、googleって品詞について詳細を確認してください。
さて、
ここからは、
stay home / stay at home
について、私、独自の解説です。
率直に言うと、ニュアンスで考えてください。
大丈夫! 意外に簡単です。
騙されたと思って、もう少し読み進めてみてください。
stay homeは、「家にいろ!」と強く聞こえます。
一方、
stay at homeは、「家でくつろいで。」って感じで柔らかい表現です。
そして、このニュアンスの取り方ですが、意外に簡単な方法があります。
副詞 home → 家
名詞 home → 家庭(生活)
と、とらえてください。
ここが日本語の素晴らしいところです。
英語では、どちらもhomeですが、
日本語は区別しますので、理解しやすいのです。
stay home 「家にいろ!」 → 強制的な表現
stay at home「家庭生活をして」→ 柔らかい表現
どうでしょう?
こう考えると簡単に理解でき、使いやすくなりませんか?
例えば、以下を見てください。
Work from home 在宅ワーク (名詞)
Stay at home order 外出禁止令 (形容詞)
Be home as self-restraint. 自粛 (副詞)
これらを品詞で考えると、
私も理解しづらいですが、
ニュアンスで考えると理解しやすく、
使いやすくなりませんか?
このように、
品詞は学習の上で役に立つ反面、
分かりづらくすることがあります。
ですので、ニュアンスで覚えることも覚えていきましょう。
理想は両方とも使いこなしながら学習していくことです。
皆さんも、私のように自粛疲れがあると思いますが、
身近な事柄で、
気になったことを調べるだけでも、
ちょっと気分転換になり、知識が増えて、
一石二鳥かと思います!
お互い、もうしばらく頑張りましょう!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。