本当に困ってる!会社で急に英語が必要になった・・・


会社の事情で、急に英語が必要になった方へ

自分から望んだわけではないのに、来月から英語で会議に出ることになった。逃げ場はない。でも、何から手をつければいいのか正直まったく分からない。

この状況で一番つらいのは、英語ができないことそのものより、「何をやれば話せるようになるのか」を誰も教えてくれないことだと思います。書店に行けば教材は山ほどある。オンライン英会話も安い。でも、それをやれば本当に話せるようになるのか、確信が持てない。


TOEIC 850点。塾講師を10年。それでもニューヨークでは、一言も話せませんでした。

レオンというのは本名です。ただ、生まれも育ちも埼玉です。

英語が得意な子どもだったわけでもありません。大学受験では3浪しています。3年です。そこからようやく英語と本気で向き合うようになり、以降10年間、塾講師として受験英語を教えてきました。TOEICも当時すでに850点ありました。

そして2011年、ニューヨークのコロンビア大学ALPコースへ留学しました。まったく話せませんでした。

教える側として10年やってきて、点数も持っている。それでも口から何も出てこない。あのときの感覚は、いまでもはっきり覚えています。

ただ、あれがあったからこそ分かったことがあります。点数と、話せることは、まったく別物だということ。そしてその間には埋めるべきものが具体的に存在していて、それは根性でも留学でもない、ということです。

世の中の英会話スクールの多くは、英語を話す「機会」を提供しています。それはそれで価値のあることです。でも、いま逃げ場のない状況にいる方に必要なのは、機会ではありません。どういう順番で何を積めば話せるようになるのか、という道筋のほうです。

私はそこで詰まる感覚を、自分が一番よく知っています。だから、「英語を本当に話せるようにならなければいけない」人に教えるのが得意です。

その順番の話を、これから書きます。


まず、日本人に一番多い誤解から

「学校で6年もやったのに話せない。だから日本の英語教育はおかしい。どこかに、もっと話せるようになる別の方法があるはずだ」

この考えを持っている大人が、本当にたくさんいます。断言しますが、そんな方法はありません。

学校でやった英語は、基礎です。というより、基礎の基礎です。あれがおかしいのではなく、あれで終わっているから話せないだけなんです。別ルートを探している限り、いつまでも出発点に立てません。

ただし、誤解しないでいただきたいのは、文法を全部やり直す必要はまったくないということです。必要なのは、語順に関する文法だけです。具体的には、この5つです。

  • 関係詞
  • to不定詞
  • 分詞
  • 接続詞
  • 名詞節

英語は語順の言語です。ここが曖昧なままだと、どれだけ練習しても本当に話せるようにはなりません。逆に言えば、文法書を1冊やり直す必要はない。この5つを固めればいい。それだけの話です。


話せるようになるには、3つの段階があります

第1段階は、基礎です。いま書いた語順の文法。学校でやる内容の、そのまた一部です。ここができていない状態で話せるのは、基本的に帰国子女だけだと思ってください。

第2段階は、知識です。それなりに読めて、それなりに聞ける状態まで、知識を定着させる。目安としてTOEICで最低600点、できれば700点、可能なら800点。TOEICでなくても構いませんが、量が要ることに変わりはありません。

第3段階は、スピードです。ここが抜けている人が、本当に多い。知識があっても、反射的に出てこなければ会話にはなりません。fluency、つまり反射力をつける練習が必要です。TOEICの点数はあるのに話せないという方は、ほぼ全員がここで止まっています。

この順番を飛ばすことはできません。そして自分がいまどの段階にいるかを取り違えると、努力がまるごと無駄になります。第1段階の人が第3段階の練習をしても、成果は出ません。逆もまた同じです。


「外国人と話さないと話せるようにならない」も、誤解です

外国語習得の研究を読んでいくと、対人でのアウトプットが本当に効いてくるのは、だいたい中級以降です。それより前の段階では、一人でやる練習のほうが圧倒的に大事です。

知識が定着していない状態でいくら会話しても、同じことを同じ間違いで言い続けるだけになります。まずはインプット中心の独学。順番としては、そちらが先です。

これは、英会話スクールにとってはあまり都合のいい話ではありません。それでも本当のことなので、書いておきます。


その全部を、動画にまとめました

ここまで書いてきたことを、具体的にどう実行するのか。自分のレベルをどう見極めて、各段階で何をどれだけやるのか。実際に伸びた方がどういう道筋をたどったのか。私が知っていることを、ほぼ全部この動画に入れました。

先に断っておくと、かなり長いです。短くまとめられるような内容ではないからです。有料セミナーとして料金をいただいてお話ししている内容と、中身は同じものです。

なぜ無料で出すのか。理由は正直なところ一つで、うちの教室に来る方の多くが、立地だけで選んでくるからです。それ自体は構わないのですが、「外国人と話す場所」だと思って来られると、お互いに不幸になります。それなら、もっと安くて手軽な選択肢がいくらでもあります。

うちがやっているのは、いま書いた3段階のどこにいるかを見極めて、そこから積み上げていく作業です。そこを分かった上で来ていただいたほうが、齟齬がない。だからこの動画を作りました。

もちろん、うちに来るつもりが一切なくても構いません。いま本当に困っている方には、それだけで役に立つ内容だと思っています。

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話しているのは、こういう人間です

冒頭に書いたとおり、3浪して塾講師を10年やり、TOEIC 850点でニューヨークに行って何も話せなかった人間です。

そのぶん、両側が分かります。基礎がまったくない方に教えるのも得意ですし、点数はあるのに話せない方の気持ちも、たぶん誰よりよく分かる。3段階に分けて説明しているのは、当時の自分に欠けていたのが第3段階だったからです。

  • TOEIC 975点/指導歴24年
  • 塾講師として受験英語を10年指導
  • 2011年、ニューヨーク・コロンビア大学ALPコースへ留学。全く喋れなかった!
  • 通訳実績:ASEAN大使館、参議院会館、LA歯科医師会など
  • 変わったところでは、国際カップルのマリッジカウンセリング通訳も数多く担当
  • 企業研修:JINS、FUJITECH など
  • メディア出演:J-WAVE「澤井製薬 サウンドクリニック」、テレビ朝日「加山雄三のゆうゆう散歩」など
  • パン屋の英会話教室を14年運営
  • 著書『1日15分で英語が話せるCDブック』(あさ出版)

屋号の「パン屋の英会話教室」は、そのままの意味です。父がパン屋をやっていて、2013年にその一角で英語教室を始めたので、以来ずっとこの名前でやっています。


教室について(念のため書いておきます)

メインは個別講座です。月4回のペースで通われる方が多く、だいたい1年かけて、先ほどの3段階を順に上がっていく設計になっています。

料金についても、動画の中できちんとお話ししています。とはいえもちろん、動画を見たからといって講座ご受講の義務などはありませんし、ご入会の意志が全くなくても何らかの得るところはあるはずだと思います。


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