今日のお題は、日本ではあまり指摘されない、英会話学習の超重要なポイント。
20:80ルールってご存知ですか?
結果の80%は、わずか20%の行動から来ている。
わかりにくいですが、簡単に言えば、「要点」を抑えれば、
少ない努力で結果が出やすい、と言うことです。
誤解を恐れずに言うならば。
逆を言えば、「要点」を抑えていないと、
何をやっても結果が出づらい。
じゃぁ、英語を本当にしゃべれるようになるための「要点」
ってなんなのか?
これだけやってれば、結果が出やすい、と言うものは?
英語学習における、20:80の20とは?
「大量のそこそこ理解できるInputです」
と言われてもピンとこないと思いますが、要は
「多読・多聴」です。
入校してまだ一ヶ月の生徒さんがいるのですが、
その方は、わずか1ヶ月で32チャプターもある教科書を終わらせてしまいました。
学校ではどうだったでしょう?
1冊の教科書を「詳細に和訳して」1年で・・・下手したら終わらなかったのではないでしょうか?
1ヶ月で1冊終わらせるのに重要なことは
「ある程度わかってればいいや」
で、先に進んでしまうことです。
暗記しないといけないんじゃないか?ここが理解できていないんじゃないか?
そうやって立ち止まりすぎないことがポイントです。
1冊をじっくりやるのも良いのですが、
10ヶ月それにかかったとしたら
1ヶ月に1冊80−90%わかっていればいいや、とどんどん終わらせて
10ヶ月後には10冊の教科書を終わらせている方と
大きな差がついていると思いませんか?
そして、実際大きな差がつきます。
日本人が英会話が苦手なのは、文法をやりまくったから
とかではなく、圧倒的に「Input 量」が足りていないからです。
日本人で10冊英語の本を読んだことがある方は、ほとんどいないと思っています。
結局「量」というのは、ものすごく実感しています。