月別アーカイブ: 2016年6月

目指せ200時間!

大体英語は

 

200時間~300時間

 

で、ワンランク上のレベルへ成長できる、と言います。

 

1日1時間を週に5日頑張ると、訳10ヶ月かかる計算になります。

 

え・・・・

 

そんなにかかるのかよ・・・

 

とお感じになるでしょうか?

 

 

でも、実際、そんなもんだと思います。

 

というよりも、そもそも語学って

 

「本当にペラペラになるまでは10年かかる」

 

と覚悟したほうが、むしろ正解です。

 

 

ちょこっと聞き流しただけで、ちょっと電車の中で英語アプリやっただけで

 

誰もが羨むような英会話レベルになんか

 

絶対になりっこありません。

 

 

5日で、10日で、1ヶ月で・・・

 

という宣伝文句はあくまで宣伝文句。

 

効率の良いやり方、というのはもちろんありますが、

 

「それだって、やっぱり次のレベルに行くには200時間」

 

はかかります。

 

 

とはいえ、英語に関しては

 

「意外に学生時代にやっているので基礎はある」

 

ものです。

 

実際に10年丸々かかるか、というとそんなことも無いと思います。

 

 

1日1時間を週に5日やるならば、3年を目安にしたら良いのではないでしょうか。

 

3年・・・

 

そんなかかんのか・・・

 

と諦めるか、3年前の今日を思い出し、

 

 

そっか、それくらいの年数で英語はとりあえずなんとかなるのか。

 

 

と感じるか。

 

 

ちなみに、1年でToeicを400ー500近辺から865点(前回)に上げた方は

 

週に30数時間トレーニングをしていました。

 

これならこの急成長もうなずけますよね!

 

 

どちらにせよ、どんな効率よくやっても、やはり

 

「量」

 

は必要です。

 

 

Leon

シモネタは調子にのって話さない

アメリカ人って、どんなイメージですか?

 

以前、モンゴルの人が、キムタクの映画をみて

 

「日本の男性って皆こんな素敵なんだ!」

 

と、思った・・・

 

なんて話を聞いて、

 

「それは映画だろ!」

 

 

と思ったのを覚えています。

 

それと同じで、多くの方が(僕もそうでしたが)

 

アメリカって、Sex and the cityみたいな国!

 

だと思っていらっしゃらないでしょうか?

 

黒人のギャングスターラップみたいな世界ではないのか?と。

 

 

まず第一に、

 

「アメリカは宗教国家」です。

 

 

ニューヨークというと、世界一洗練された最先端の都市

 

と想像するかもしれませんが、実際に住んでみると、ちょっと違います。

 

まず

 

「おしゃれではない」

 

そして、

 

「正直、ごはんはまずい」

 

 

日本人、台湾人、イタリア人、

 

ご飯の美味しいところから来た方々は皆口をそろえて

 

もう、食べ物は諦めた

 

と言っていました。

 

 

おしゃれ、というのも、黒人はオシャレでしたが、

 

基本的にそうでもなく、どっちかというと短パンにTシャツ、ビーサンでした。

 

オシャレ度でいうなら、日本の方がよほどオシャレでしょう。

 

清潔ですし。

 

 

で、もう一つ気がついた、日本でのイメージと違うところ。

 

それは、ニューヨーカーって、結構「純朴」です。

 

あくまで僕のイメージですが、

 

「純朴で真面目」

 

 

世界一洗練された都市、というよりも、僕の中ではもっとフィリピンに近かったです(笑)

 

純朴でいい加減で怒りやすく、でもその分音楽や芸術なんかは素晴らしいし、皆が自分の人生を生きている。

 

 

そして「真面目」

 

これが結構、ポイントな気がします。

 

そう、宗教が無い(多くの日本人のように)というのが、むしろ稀有なのが世界。

 

どんなに刺青だらけの極悪そうに見える人でも、非常に正義感が強いのがアメリカ人でした。

 

その上、ものすごく「愛国者」

 

恋愛にも日本の昔の人のような価値観を持っていたように思います。

 

 

つまり、あんな風にみえて(失礼かもしれませんが)

 

「アメリカ人って、マジメ」

 

なんです。

 

 

ですから、いくら日本の価値観で見た目が悪そうでも(公職につく人でも刺青は普通でした)

 

あんまりくだらないシモネタを連発すると、思わぬ顰蹙を買います。

 

際どい冗談もそう。

 

とくに日本でいうところのブラックジョーク(英語ではDark humor)は

 

「マジでブチ切らす」

 

ことがあるので要注意。

 

 

ブラックジョークは言葉が完全に通じる同国人の間だけで言うべきです。

 

シモネタも控えておいた方が無難でしょう。

 

 

アメリカ人は意外とマジメ!です。

 

僕も何度キラせてきたことか・・・

 

 

普通に当たり障り無く、礼儀正しく接するのが基本だと自戒もこめて、思います。

 

 

Leon

日本の英語教師の本当の英語力

以前、とても正直だなぁ、と感じた英語の先生のBlogがありました。

 

その方は、Toeicは990点満点、他にも英検も1級などの資格をもっていらっしゃいます。

 

要旨ですが、この資格のせいで、

 

「先生は英語はもう完璧にわかっている」

 

とよく言われるけども、本音をいえば

 

 

Toeic リスニング → 聞き逃すことはほとんどない、余裕で聞こえる

 

CNNなどのニュース → 集中すれば聞こえるけども、実際はよくわからない。何もわからない時も結構ある。

 

洋画、海外ドラマなど → ほっとんど、字幕無しだとわからない

 

 

本当に正直な方だなぁ、とかなり共感しました。

 

14年講師をやってきて思うことは、良い先生とは

 

「知らないことをしらない、と言える先生」

 

だと思います。

 

もちろん、それを頻発するのはただの無責任ですが、だからといって

 

何もかも知っているような顔をして、知ったかぶりや

 

ごまかしを平気で言うのもまたどうなのか?

 

 

講師をやっているとわかるのが、

 

こっちだって人間であるし、全部わかる、なんてことはありえないのです。

 

ソクラテスも、もし自分が他人よりも少し賢いとするならば、

 

「私は何も知らないことをしっている」

 

と言っていた気がします。

 

 

むしろ、そこで知ったかぶりをするよりも、自分はそこはわからない、

 

そう堂々と言っても、生徒さんが納得してくれるようなそんな先生が理想でしょうし、

 

だから、自分だって結構必死に、今でも勉強してるんだよ、

 

という姿勢を見せられる方が、少なくとも僕は魅力的だと思います。

 

 

で、冒頭の先生の言われていることですが、

 

これが日本の英語の先生の本当の実力でしょう。

 

 

どういうことか?

 

 

つまり、

 

 

・ 非ネイティブとの英会話はほぼ問題無し

 

・ ネイティブとの英会話にはまだだいぶ問題がある

 

 

それほど、ネイティブとの英会話というのは別物です。

 

高いというよりも、文化的背景もわからないといけない部分もあるし

 

なんだかんだ限界はあると思います。

 

 

ただ、1つ言えるのは、英語を勉強するのはアメリカ人になりたいから、でしょうか?

 

世界の人とコミュニケーションを測れる道具、として、皆さん、ちょっと英語しゃべれたらなぁ・・・

 

そう感じているのではないでしょうか?

 

 

安河内哲也先生もご著書の中で、ネイティブの英会話なんて英語話す全人口の中では一部だ。

 

国連の中で通用し、使われているような英会話を目指すべきだ。

 

 

それはつまり「非ネイティブ」レベルの英会話です。

 

 

僕が断言できるのは

 

「非ネイティブレベル」の英会話力は必ずつきます

 

何歳からでも、全く遅くありませんし、自信を持ってノウハウもお教えできます。

 

 

ネイティブレベルは・・・

 

それは僕も今、Struggle中です(笑)

 

ただ、1ついえるのは、毎日やっていると

 

「確かに出来るようになってくる」

 

ということです。

 

 

以前に比べると、僕もかなりスラングなども覚えて、米軍基地の連中の英語もだいぶ聞こえるようになってきました。

 

 

日本人の取り組む英会話には、このように

 

 

非ネイティブレベルの英会話

 

ネイティブレベルの英会話

 

 

があり、英語を学習するならば「非ネイティブレベル」を目指すようにしたらいいと思います。

 

いきなりネイティブレベル(映画とかドラマとか)に取り組むのは、挫折の元です。

 

だって、英語の先生だってそこで苦労してるわけですから!

 

 

Leon

 

 

Shadowingが家ではやりづらい場合

Shadowingは本当に良い練習方法です。

 

常々、英語学習方法はとてもシンプルだ、と言っています。

 

 

1,精読(100%理解) → Shadowing → 反復

 

2,多聴(そこそこ分かるものをとにかく沢山聞く)

 

3,英会話を実際にしてみる

 

 

このうちの

 

「Shadowing」

 

の練習はなんといっても肝です。

 

 

英語が中々口から出てこないから・・・

 

 

そういった悩みをお持ちの方はすごく多いと思うのですが、

 

それも「Shadowingを中心とした音読」が解決します。

 

 

続けていると、不思議と本当にそうなるのです。

 

 

一種の脳トレだと思ってください。

 

 

しかし!

 

 

このShadowingが中々環境的に日々できない・・・

 

 

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

そんな方へのアドバイスです。

 

 

「どんな手を使ってでも、Shadowingの時間は絶対に作るべきです」

 

英語を話したいならば、間違いなくそうです。

 

 

逆に、Shadowingの反復を一切やらず、ただ聞いてるだけ、読んでるだけで

 

英語が目に見えてうまくなることは、僕にはイマイチ想像できません。

 

いつまでも、どことなくカタコトで流暢になることはないのではないでしょうか?

 

 

一日何時間も英語で会話する時間がある、なんて場合を除いたら。

 

 

ですから、Shadowingの練習は是非すべきなのですが、

 

どうしても家で出来ない場合・・・

 

 

ひと駅分でも「歩きながら」外でやってみてはいかがでしょうか?

 

 

歩きながらやるのは、思ったよりも良いそうです。

 

身体のAction、動きをしながらやると脳が活性化するらしく、勧めているものもありました。

 

 

「歩きながら」

 

 

やってみる、そうしてでも、英語を学習したい!

 

という間は「Shadowing」の練習は日々すべきです。

 

 

Leon

おしい!あとちょっと◯◯するだけなのに・・・

僕が教えるときに一番の最終目標はなにか?

 

もちろん、1時間を楽しく終えること!

 

 

ではありません。

 

それも大切なのですが、もっと大切なこと。

 

 

「ある期間を振り返ってみて、ちゃんと伸びてること」

 

 

 

そのためには、多少目の前の1時間がつまんなくてもいい。

 

とすら思いますが、とはいえ、うちは公立の学校じゃないので、そこはバランスだと思っています。

 

 

 

 

そうなんですが、楽しいだけで、こんなの続けてたって伸びないだろう・・・

 

というものは排除するべきではないでしょうか?少なくとも僕はそう考えています。

 

 

ですから、非常に大切なのが、

 

「自習へのアドバイス」

 

です。

 

 

PDCAサイクルChartというものをお渡しし、

 

生徒さんが一週間どのような自習をしたか、Checkさせてもらっています。

 

 

僕は「音読」の大切さをいつも言いますから、そのメニューに

 

「Shadowing」

 

という文字をよく見るようになりました。

 

 

Day1 Shadowing P1  15分

 

Day2 Shadowing P2  15分

 

Day3 Shadowing P3  15分

 

 

こうやって続くのですが・・・・

 

 

こういうトレーニング表をみていつも思うのが

 

 

「おしい!!!」

 

 

音読は確かにとても効く練習方法です。

 

効くんですが、それと同じくらいに大切なのが

 

「反復」

 

なんです。

 

 

反復することが「超大事!!!」です。

 

 

わかってるよ、そんなこと!

 

という声も聞こえてきそうですが、しかしこれを

 

ちゃんとやっている人、というのが案外少ない・・・。

 

 

昔受験生のころよく言われたのが、

 

「あれこれ手をだすな」

 

「早慶上智受かるやつは、一冊の本を4,5回やっている」

 

これは学習の根本を突いていると思います。

 

 

ですから、

 

Day2 Shadowing P2

 

の後に、1分でもいいですから、前日のP1もShadowingしたいところです。

 

 

Day2 Shadowing P2 + P1

 

Day3 Shadowing P3 + P1、P2

 

Day4 Shadowing P4 + P1,P2,P3

 

 

めんどくせー・・・

 

 

と思うかもしれませんが、復習に余計にかかる時間なんて

 

「ほんの数分」

 

です。

 

 

でも、その「ほんの数分」が大きく結果を変えます

 

なぜなら、人間は忘れるいきものだからです。

 

わすれたころに、ほんのちょっとやってみる。

 

 

この効果が「絶大」です!

 

 

Leon

イタリア人やフランス人の英語はひどかった

もちろん、全員じゃありません。

 

教室の近くでワークショップ(観光客にインタビューしてみる)をやったときは、

 

むしろ、イタリア人やフランス人が当たり前に英語をしゃべるのが

 

とても驚きでした。

 

 

というのも、僕の記憶する限り、NYではフランス人、イタリア人留学生の英語は・・・

 

「かなりひどかった」

 

からです。

 

 

ただし、日本人学生に比べて格段にニューヨークにとけこみ、楽しんでいたように思います。

 

というのも・・・

 

「自分の英語が下手だということを全く気にしていない」

 

ことに加え、あくまで僕の感想ですが、

 

「他人にどう思われるかなんて、1ミリも気にしていない」

 

ようでした。

 

 

そもそも、これは私達の美点であると共に、欠点でもあるのですが

 

「日本人は他人のことを考えすぎる」

 

のです。

 

遊びの待ち合わせの時などに、ごめん5分送れる・・・

 

 

なんて連絡するなんて間違いなく日本人だけでしょうし、

 

あまりの誰も時間通りに来ないのが世界の常識(に感じた)っぷりに、

 

むしろ数分送れるくらいでイラついている僕ら日本人のほうが

 

世界の非常識なんじゃないのか・・・

 

とまで感じたほどです。

 

 

ニューヨークにはあまりに雑多な人がいすぎて

 

「まっとうな生き方」

 

なんて概念がまずありませんでした。

 

何歳なんだからこうあるべき、なんてものもほんっとうに1ミリもないに等しく

 

「何歳になったって、自分は毎日成長出来る!」

 

「Brand new、真新しい気分で朝を迎えられる」

 

 

これがニューヨークの一番いいとこだ、とニューヨーク生まれニューヨーク育ちの人も言っていました。

 

 

最初は、あまりの非常識っぷり(日本人からすると)に「住む」

 

となると戸惑うことが多いでしょう。

 

待たせるのは平気、約束すっぽかすのも平気だけども、

 

それをされると素直に怒ります。

 

NYの街にいて、喧嘩はしょっちゅう通りで見かけました。

 

離婚率もそりゃぁ、高いだろうなぁ、とは容易に想像つきました。

 

 

でも、だからこそ、皆が自分の人生を生きているように見え、とても活気がありました。

 

Be yourself no matter what they say

 

スティングのEnglish man in New Yorkの一節ですが、この意味がNYでよく分かりました。

 

「誰になんて言われようと、自分自身でいろ」

 

 

ただ、それだけワガママ放題に生きているように見えて、1つ気がついたのが、

 

人が困っている時に、なんのちゅうちょもなく全力で助けに行く

 

のは、おそらく世界でアメリカ人が一番なのではないか、と思います。

 

 

少しNY留学時代の思い出話みたいになってしまいましたが、

 

どちらにせよ、英語が下手な人間なんてNYでは腐るほどいましたし、

 

そんな中でうまくやっていくには、英語の間違いなんて

 

「気にしない」

 

のが一番!バカにしてくる人はほとんどいませんし、もっともっと

 

笑顔で明るく前向きに人と接する!

 

 

このことのほうが、よっぽど大切でした。

 

 

Leon

初心者から抜け出すにはToeic?

Toeicはスピーキングにライティングのテストがあります。

 

でも、料金が高い・・・

 

 

からかは分かりませんが、今のところは

 

「ListeningとReading」

 

のToeicテストが企業などで主に評価されています。

 

 

何かと批判を聞くToeicテスト。

 

そもそもアメリカでは語学校ですらほとんど知られていませんでした。

 

 

Toeicは800点を超えたあたりからは、

 

正直重箱の隅をつつくテストとなる印象が僕にはあります。

 

上級者にとっては、ちょっとレベルが低いのもネックです。

 

いくらこれを勉強しても、

 

「ネイティブレベル」

 

の英会話力は中々つかないのです。

 

 

じゃぁ、意味がないのか?

 

 

といえば、そうは思いません。

 

 

「初心者にとって」

 

はそこから「着実に」脱出できるとても良いテストだと思います。

 

 

あれだけの量を時間内になんとかこなし、

 

「まずは、600点」

 

を超えることを目指し、それを実際に達成できれば

 

「英語の基礎」

 

を確実に充分つけることができます。

 

 

逆にToeicが600点を超えない方の英語力は

 

「いつまでも、なんだかんだ言っても初心者」

 

 

 

なんだかんだ「量」がKeyですので、

 

まずはToeicの勉強をしてみる。

 

600点、できたら730点を超えることを目指されてはいかがでしょうか?

 

 

Leon

Language parentsを持つと良い!

Language parents

 

言語の親、といった感じですが、これを持つと良い

 

なんて言われたりします。

 

 

親と赤ちゃんを見ると

 

「彼らにしか通じない」

 

言葉や言い回しってありますよね?

 

多くの場合、発音がおかしかったり、意味が若干ちがっていたり

 

でも、いつも一緒にいる親は赤ちゃんの間違いも

 

「ちゃんとわかってくれます!」

 

 

言語の学習は、学問というよりももっと音楽や体育に近いといいます。

 

最近気がついたのは、やはり音楽をやっている人はやや有利かな?

 

なんてことだったりしますが(あくまで「やや」)

 

とにかく、学問ではないので

 

「楽しいかどうか」

 

という「心理的なもの」も習得にとても大切です。

 

 

苦行だと思っていると、実は

 

「良いコミュニケーション能力」

 

はあまりつかなかったりするのです。

 

「苦痛」に感じていると、効率よく英会話は身につきません。

 

 

となると

 

「リラックス」

 

していることがとても重要なのです。

 

 

そのためにまず大切なことは

 

「語学においては完璧を目指さない!」

 

ということです。

 

 

絶対に!

 

大人になってから外国語を始めた場合は、「100%全てわかる日は来ません」

 

英語のプロだって、本当にそうなんです。

 

「100%を目指している限り、語学習得は苦痛の連続」

 

です。

 

ですから、まずは100%を目指さないこと。

 

 

そして、もう一つ大事なのが、この

 

「Language parents」

 

を見つけることです。

 

 

赤ちゃんを見守る母親のように、

 

自分のミスを責めることなく、好意的にまだまだ拙いレベルの語学力にも

 

優しくじっくりと付き合ってくれる、言語上の親のような存在。

 

 

必ずしも親戚である必要はありません(笑)

 

 

間違いは自然となおっていきます。

 

ですから、間違いはそんなに気にする必要はありません。

 

 

それよりも、顔の表情、ジェスチャー、絵やなんかも駆使して

 

「学びたい言語を道具として初日から使ってコミュニケーションする」

 

この「初日から」というのがポイントで、これの方がよほど大切です。

 

 

そのためにも、言語上の親のような存在を見つけられたら、

 

とてもLucky!です。

 

 

Leon

自分の実力よりもやや難しいくらいの参考書がベスト

本屋に行くとところせましと並んでいる参考書。

 

あまりに種類が多すぎて、どれを選ぼうか迷いますよね?

 

英会話の学習はそうはいってもシンプルです。

 

 

1,Shadowing(精読)

 

2、多聴

 

3,実践

 

 

1と2はいわゆる「Input」

 

3はOutputを兼ねています。

 

英語学習の基本は

 

「大量のInputと少量のOutput」

 

 

ですから1と2に多くの時間を割くのが正解です。

 

 

2の多聴は簡単なYoutube画像などを聞き流していればいいので、どこでも気軽にできます。

 

問題は「1」です。

 

 

これには必ず「英文」がついている音源が必要です。

 

なぜならば

 

100%理解した内容をShadowingする方が効果が断然あるからです。

 

 

ですので、このために「参考書」を買うのが結局一番「簡単」です。

 

 

ポイントは

 

1、CDがなどの音源がついている

 

2,英文がのっている

 

3,できたら和訳もついている

 

4、語注もあるとベスト

 

 

辞書をひいている時間は「無駄」に等しいと僕は思っています。

 

苦労した気にはなりますが、その行為自体が英語を「しゃべる」能力には直結しないからです。

 

 

ですので、日本語訳と語注のあるものがやりやすいと思います。

 

 

肝心の、どのレベルを選ぶか?

 

ですが、

 

「むずかしければいいってものではありません!」

 

これは萎えますよね(笑)

 

 

是非、

 

「自分の実力よりもほんのちょっと上」

 

のものを選ぶようにしてみてください。

 

 

もう一つのコツは

 

「薄いものを選ぶこと!」

 

 

これです。

 

間違っても辞書みたいに分厚いのを終わらせてやろう!

 

なんて意気込まないことです。

 

 

薄くて、自分の実力よりもほんのちょっと上のもの。

 

 

これを「1,Shadowing」の練習に使うととてもいい感じですよ!

 

 

Leon

 

基礎がないと壁にぶちあたる・・・の「基礎」とは何か?

おけいこごとでも何でも、

 

「基礎がないと結局かべにぶち当たる・・・」

 

とはよく聞く話です。

 

 

話が飛ぶようですが、僕の夢はもう一つあって(英語のほかに)Jazzがうまくなりたいなぁ。

 

と思っています。

 

カッコイイじゃないですか、即興で音楽が出来たら。どんな国にいっても楽しいと思いますし。

 

で、僕は基礎が全然ないんです。

 

Jazz(アドリブでソロをとるのが醍醐味)の基礎っておそらく・・・

 

 

正しい音と間違っている音を認識できる力

 

 

なんだと思います。

 

 

感情のままに弾いてればいいものではなさそうです。

 

 

そして、英語も非常に似ています。

 

 

その英文が「合っているのか、正しいのか」が「正確に」分かる。

 

この能力こそが基礎力だと思います。

 

 

つまりは「文法」

 

「文を作るときの正しい法則」

 

が分かっていないと、

 

「いつまでも英語は曖昧なままなんです」

 

 

買い物くらいは出来るのに、更に海外に住んですらいるのに、

 

いつっまでも英語がイマイチ曖昧、と自覚している方はとても多いです。

 

そのほとんどは「文法力」に問題があります。

 

 

子供はそれこそフィーリングで英語なんか学べるのです。

 

文法なんかいらねーよ!というのもよくわかります。

 

つまんねーし、と。

 

 

でも、大人になってから英語を始めた場合はどうでしょうか?

 

 

「文法」から逃げているかぎり、いつまでも英語は曖昧なまんまです。

 

壁にぶちあたり続けるのです。

 

 

もっと詳しく文法力とは何か?

 

といえば、「品詞分解」できるかどうか、です。

 

英文を、これは主語、これは動詞、ここは節になって名詞を修飾している・・・

 

 

ということが「瞬時」に分かる能力です。

 

 

日本の英語教育をあまり知らない外国人講師はあまり気が付かないポイントですが、

 

僕はそれこそ日本の英語教育にどっぷりつかったのでわかります。

 

この「品詞分解」ができるかどうか、が別れ目なのです。

 

 

ここができていれば、あとはスピードをつける練習、会話に慣れる練習、聞く練習をすれば

 

わりと早く上達します。かなり上達します。

 

が、ここが出来ない場合、いっくら外人と話そうが留学しようが

 

 

「なんかいつまでも英語がしっくりこない・・・まんま」

 

です。

 

 

そして、これは経験上ですが、文法は独学でやるよりも、習ってしまった方が早いと思っています。

 

 

Leon