常々、Shadowingがとてもイイ!!!
と言い続けています。
僕も週に5日は必ずやるようにしています。
Shadowingってそもそも何?
それはGoogleで探せばすぐにどういうものかわかるでしょう。
音声に陰のようについていって、真似して口にだす練習です。
ところが、多くの説明にこうあるはずです。
「英文(台本)のあるものを使うこと」
なんのために台本が必要なのか?というと、
「音声を理解するため」
です。
英語は
「理解できるもの → Input」
が基本です。
ですから、意味も何もわかっていないものを聞いていても、ほぼ意味がありません。
Shadowingは
「100%理解できているもの → Shadowing」
が最も効果的です。
これを繰り返すことで
「英語の発音、語彙力、口から英語がでてくる流暢さ、Listening能力」
が格段に上がります。
そういう「脳トレ」のようなものなのです。
とはいえ「100%理解」するものは2つあります。
1,単語
これはもちろんですよね。辞書などで、わからない単語の意味をとります。
しかし、英語の場合はもう一つ、重要なものがあります。
それが、
2、英文の構造(Structure)
です。
英語は語順の言語ですので、英文の構造がわかっていないといけないのです。
英文にSVOCをつけて分けて理解する、いわゆる「品詞分解」ができていないといけません。
必ずしも、毎回SVOCを書き込んだりする必要はありませんが、
最初は、英文にこれが主語(S)、これが動詞(V)、これが目的語(O)、、、
というように書き込む地味な練習は大切です。
この「英文の構造」を理解できる能力がないと、
難しい文は永遠に読めませんし、
いつまでも、英語が曖昧なままです。
そして、この能力こそが「文法力」です。
Shadowingする文は
1,語彙 2,構造(Structure)
この2つを「100%」理解できている!
ここをまずはおさえてみてください!
Leon