英語を話せるようになりたい!
それはなんでですか?
と言われたら、
「外国人と話がしたい」
からだと思います。
って、何を当たり前の事を!
と思うかもしれませんが、意外とここを忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか?
特にToeicの目標点を取ることのみにしぼっている人などは、そうだと思います。
机に向かって苦行のような学習を続け・・・
もちろん、そういう時期も大事でしょうが、でもだからって
「外国人と話したい!」
という目的を忘れてしまってはいけません。
外国人と話すとはどういうことか?
全く、素性も生い立ちもわからない、文化も言葉も違う良い人か悪い人かも不明な人間と話す。
そういうことです。
だから、何が大切か、というと
「わたしは、いい人ですよ~!」
と、相手に知らせることなんです。
しかめっつらして、黙って暗くしていたら
「何を企んでいるんだ、こいつは???」
となってしまいます。
僕は、アメリカ人の陽気なところが大好きですが、住んでいて気がついたのは
「何も、あの人たちはノーテンキだから、底抜けに明るいのではない」
ということです。
アメリカにだって深刻なイジメ問題はありますし、うつ病になったり孤独感にさいなまされたり、人前で話すとどうもあがってしまう・・・、と悩んでいたり、基本は僕達と変わりません。
彼らが、あったとたん、ものすごく明るくHeeey!!と言ってくるのは、力強い握手とハグをして冗談を言ってくるのは
「それがマナーだから!」
です。
ここを僕達は理解しないといけないのではないでしょうか?
外国人講師仲間から聞くグチで多いのは
「日本人って、本当反応しないよな?あれ、そうとうムカツク」
というものです。
どう思う?この答えはなんだと思う?昨日何しましたか?
こう言われて
「Nothing」
「I don’t know」
「….(無言)」
これは、あちらからすると非常に無礼なのです。
反抗期の娘か!と思うそうです。
外国人と話すときに必要なのは、英語うまいどうこうは関係なく
「ノリが良いこと」
これが非常に大切です。
わかります。面倒くさいですよね・・・
僕も本当にそう思っていました。疲れますし。
でも、これが「マナーなんだ」と割りきっていれば意外と出来ますし、
これが重要
「やっているうちに、なんだか、こっちもそんな気分になってくる」
ものです。
演技をするつもりで、やはり英語を話すときは(授業中もそうしてくれると、日本人英語講師の僕だって助かります。クラスのムードメーカーは教える側からしてもとても有り難いのです)
「ノリ!!!」
これで行きましょう!!
Leon