ある程度しゃべれればいい人は何をやるべきか?


別にペラペラじゃなくていい、ある程度しゃべれればいい。

 

という声はよく聞きます。旅行で「ある程度」しゃべれればいいや、とか、ちょこっと道を聞かれた時にスムーズに話したい、という希望です。

 

まず、英検は2級ある、Toeicは730点以上ある、大学受験センター試験は8割はできた・・・

 

そういった方で、スムーズに話せない、というお悩みを持っていらっしゃる場合は「スピード」に問題がありますので、とにかくShadowingです。これがとても効きますし、大量に聞き流す練習も大切です。

 

ただし、英語が全く苦手、全然できない・・・

 

という方が、「ある程度しゃべれる」ようになるには、どうすればいいのか。

 

簡単な聞き流し教材か、それとも、とにかく外国人と沢山英語で話してみるのか?

 

それとも、単語を覚える?

 

色々と思いつくでしょうが、どうでしょうか?

 

僕は現場で教えていて感じるのですが、結局は「学校英語」ではないでしょうか。

 

なんだかんだ、学校英語はまぁ、ほぼ大丈夫、という方は例外なく皆

 

「ある程度は」

 

しゃべれています。旅行くらいできますし、外国人とBarなどで、本人は英語話せない・・・・と思い込んでいても、全然「ある程度」はしゃべっています。

 

ですから、後はスムーズに出る練習をするだけでいいのです。

 

僕が大学の時に、少人数の講義をとっていた小説家の関川夏央先生は数カ国語が話せるのですが、そのコツを聞くと、

 

どの言語も基礎をつけておく

 

というものでした。基礎をつけておいて、後は旅行の数日前に一夜漬け状態で詰め込めばなんとかなる、とおっしゃっていました。

 

つまり、「学校英語」は「基礎」ですし、その基礎を集中的に身につけてしまうことが実は「ある程度しゃべれる」ようになるコツなのです。

 

学校英語はあんまり楽しいものではないでしょうが、実は集中すれば3ヶ月でやれると僕は思っています。マスターする項目はせいぜい22項目。

 

話すために最低限必要な項目はそれくらいのものですし、これを理解したら例文をShadowing。

 

これを是非やってみてほしいですし、僕の新刊は(初めての出版)この22テーマをなるべく分かりやすくまとめたものです。

 

12/25完成の予定です!!宜しくお願い致します!

 

Leon

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