こんにちは! これでもう冬は終わるのかな、などとうかつなことを考えていましたが、思えばまだ1月が終わったばかりなんですね・・・
噂によると来週はまた冷え込むとかなんとか。
さて、テレビなどでも活躍する安河内先生ですが、僕はToeicの英文法はこの方の問題集で勉強しました。何よりも、使い勝手がとてもいいのです。
そんな先生のだす、リスニング用問題集。
僕が問題集を選ぶ基準は、まず、終わらせる気になれるかどうかだと思っています。素晴らしいと絶賛されているForestも、あまりに分厚すぎて、内容は本当に素晴らしいのですが、特に「ビギナー」の方にすすめるのは少しためらってしまいます。
それに、どんな問題集であろうと、市販されてそれなりに残っているものであれば効果ゼロ、ということはまずない。
のだ、と、信じていますが、それは「全部やったなら」という前提つきだと、僕は思っています。
一番ダメなのは、途中で放り投げてしまうこと、あれこれつまみ食いしてしまうこと、もっというなら、やはり英語学習という点でいえば、って、なんでもそうですが、やっぱり「やめちゃう」のが一番失敗ですよね。
もちろん、そういう結果になってしまったとき、生徒のせいにする講師は最低です。
ですので、出来るだけ、やめない、なんとか続く、それを考えるとき、僕は「終わりのみえる」問題集がいいと思っています。
これを1日こうしてやれば、一ヶ月で終わる、二ヶ月で終わる、と予測のたてられるものがベスト、って話が長くなりましたが、ですので、その点がまず先生の問題集はすばらしいうえに、やはり、使い勝手。
たとえば、最初はゆっくり、くぎって、次はそれを反復練習、そうして、最後にネイティブの速さに挑戦!
という、効果的かつめんどくさい(笑)過程が、ただCDをじゅんぐりに聞いていればできてしまいます。
学習者にそって学習しやすい問題集だと私は思いました。このパターンで本当に英会話の全くできない人でもゼロから「語彙」もつみあがっていくものがあればいいなぁ、とも思うのですが、このテキストはリスニング能力をみがくことに特化した教科書です。
文法問題(先生のだされているToeic用のもの)も基本的に問題を解いて、答え合わせをさっとする、しかもそれが見開きのみぎっかわのページにあるので、実にやりやすい。
ということで、私はこの本をおすすめしますし、また、教室でもどんどん使っていこうと思います!
それでは、Have a good night!