日別アーカイブ: 2016年6月3日

外国人の言う、文法はいらない!は鵜呑みにしないほうが・・・

一瞬、

 

「日本語の教師になろうかな」

 

なんて思ったことがあります。

 

 

その時、考えたのが、

 

「ごちゃごちゃ言わないで、どんどんしゃべって慣れろ!」

 

と、僕も言うだろうな。

 

ということです。

 

 

文法なんか、いらないよ!そんな重要じゃないし!

 

多くの外国人講師もこう言います。

 

実際、言語を習得するにあたって、それは結構

 

「マトを得ている」

 

のも事実なのです。

 

 

日本語を教えてみようか

 

そう真剣に考えて、初めて、外国人の言う

 

「文法はいらない!」

 

が、感覚として分かった気がしました。

 

 

でも、どうでしょうか?

 

「英語は語順の言語」

 

です。

 

 

カレー、タベル、タケシ

 

そう外国人に言われたとしても、僕達は

 

「なんとか意味は類推できる」

 

そうですよね?

 

タケシがカレーをタベルんだなぁ、とか、タケシはカレー、食べたいんだろうな、などなど。

 

 

でも、じゃぁ、これを英語で言ったらどうか?

 

Curry eats Takeshi

 

これはもう間違いなく

 

カレーがタケシを食する

 

という風にしかアメリカ人には理解できないでしょう。

 

 

以前もこんな光景がありました。

 

日本に長くいて、また、日本語も勉強していて日本に好意的なアメリカ人です。

 

ある女の子が(日本人)おでんを指して

 

「Oden like?」

 

と聞いたのです。

 

おでん、好き?

 

を直訳したのでしょう。ところが・・・

 

「びっくりするくらい、通じていませんでした」

 

 

これだと、おでんが意志を持って、主体的に何かを好き

 

という風に聞こえるのです。

 

 

つまり、

 

「英語は語順の言語」

 

なのです。

 

 

それに、ある程度のレベルの文を理解するには

 

「やっぱり、文法的に分解して理解する能力

 

必須です。

 

なんとか買い物くらいは出来ても、どうしてもいつまでも

 

「なんとなく英語が曖昧・・・」

 

なのは、

 

「文法力に問題がある」

 

場合がほとんどです。

 

 

またタチの悪いのが、

 

「大人になると中高の英語授業を受ける機会がほぼない」

 

ということです。

 

 

もしも、思い当たる方は・・・って宣伝かい!

 

となるでしょうが、僕は受験英語の講師を10年やっていました。

 

正直、文法をお教えするのはすごく得意です。

 

 

もしも良かったら、次回でもまだ第二回。

 

水曜日18:30-20:30の2時間の講座。

 

いらっしゃってみてください!

 

曖昧な英文が、驚くくらいクリアに見えて来るようになりますよ!

 

 

 

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