こんばんは!最近、アキバ近辺では外国人観光客に店員さんが英語で困らされている光景をよく見かけます。
今日も、USBの違う色が欲しいと言われているのに対して、
オンリーホワイト オンリーホワイト
と必死に言っていました。
白だけ、白だけ
それでも、日本語ならば通じそうなものです。もちろん、英語でもなんとか通じはするのですが、僕達の思っている以上に、これは伝わりにくいのです。
英語は、ほぼ全て5つの形に分類できます。すなわち五文型と呼ばれるもので
1,SV
2,SVC
3,SVO
4,SVOO
5,SVOC
これを見てもらえると気がつくと思うのですが、全てSVで始まっていますよね?Sは主語(Subject ~は)、Vは動詞(Verb ~する)
つまり、英語はSV、すなわち
~は、~する
で話すのが大前提になるのです。
Only white!
ではなく、
We have only white!(私達は、持っている、白だけ)
としたほうが、はるかに通じるのです。
おでん好き?の意味で
Oden like?
と聞いていてクビをかしげられている光景も最近みましたが、これも英語ネイティブからすると、おでんが意志をもって、何かを好きになる、とか、そんなかなり意味不明に感じるようで、とにかく、見ていて
本当に、SVにしないと僕らの思っている以上に通じていない
ということを目にすると思います。
Nice hat!(かっこいい帽子!)
と僕らはよく言ってしまいますが、これも
I like your hat(私は 好き あなたの帽子が)
と、ちゃんとSVにするとはるかに通じます。
これをネイティブ講師は、
「センテンス(文)で言ってくれる?」
とクラスでよくアドバイスするのです。
センテンスで言う、とはすなわち
SV(~は、~する)の語順で話す
ということです。
Leon