Be動詞は基本的に意味は2つ
1 イコール
He is nice (彼はいい人だよ)
これは、左っかわのHeと右のniceを、isというBe動詞が結んでいるんですね。He イコール nice。こうやって、Be動詞は左と右が「イコール」である、という役割をします。
2 いる、ある、存在
He is in Akihabara (彼は秋葉原にいる)
彼は、いる、秋葉原に。
この場合のisは、「いる、ある」という「存在」を表します。
まずはこれが基本なのですが、外国語は間違いなく母国語の影響を受けます。日本語が母国語の人がおかしやすい間違い、というものもあるのです。
そのうちの一つが、今日のトピックです。正確に言えば、決して「間違い」ではないのですが、日本人はBe動詞を使いすぎる傾向があります。
「~は」にBe動詞があたるからだと思うのですが、ハンサムな人を形容したいとき、大体は
He is handsome
と言わないでしょうか?
その他にも沢山あるのですが、ここを「動作動詞」を使って表現してみるのです。
彼 イコール ハンサム
ではなく、
彼 見える ハンサムに
といった具合に、
He looks good
と言えます。彼はスキンヘッドだ、はどうでしょうか?
He is skin-head??
意味は通じますが、そもそもSkin-headはギャングっぽい感じがします。うちのDanielは決してギャングっぽくないので、彼をSkin-headというとかなり違います。ジェントルな人ですし・・・、とSkin-head自体が違うのですが、さぁ、これを「動作動詞」を使ったらどうなるでしょうか?
He shaves his head.
このように、もっともっと簡単でいいので
動作動詞
を使うとだいぶ英語っぽくなります。暇なときに、これをBe動詞じゃなくて動作動詞を使ったらどうなるか、考えたり、英語を話しているときに少し「日本人はBe動詞を使いすぎる」ということを思い出すといいですよ!
Leon