日別アーカイブ: 2016年10月3日

基礎はひとかた終えたな、と思ったら・・・

英語学習は

 

「大量のInputと少量のOutput」

 

InputがKeyなわけで、InputとはListeningとReadingです。

 

 

このInputには、大きく分けて二通りあります。

 

 

しっかりちゃんと理解する(細かく文法的にも分解する)

 

「精読」

 

もう一つは、細かいところにこだわらず、大体の意味をとって量をInputすることを目的にする

 

「多読」

 

 

があります。

 

もちろん、「英会話」の場面では聞こえないと全くどうにもならないので、

 

 

「精聴」と「多聴」

 

 

も、ものすごく大切です。

 

 

僕は、初心者のうちは

 

「精聴」

 

を、範囲をしぼって何度も繰り返しまくりる練習が有効だ、と生徒さんに伝えています。

 

なぜなら、「多聴」を沢山しようにも、そもそも

 

「内容がほとんど理解できない」

 

だろうからです。

 

 

理解できていないものを、いくら聴いてもあまり意味はありません。

 

ある、という人もいますが、やはり自分の経験上、どうしても意味があるように思えないのです。

 

少なくとも、非効率です。

 

 

ただ、中級以上になったらどうか?

 

 

実は、この「多聴」の練習はとっても大切です。

 

真面目に中級くらいまでなると、つい「勉強」「努力」しないと気がすまない状態だったりするのですが、もっともっと、楽しんで自分の好きな分野の英語を

 

「そのまま聞いて理解してみる」

 

ことを沢山やって良いのです。

 

 

もう少しちゃんとやりたかったら、字幕をOnにして見たり、スクリプト(台本)をあとでざっとみたり、もしくはこれもお勧め。

 

「単語をメモっておく」

 

 

これだけでいいんです。

 

そこから日本語訳を書いたり、派生語を書いたり、例文を作ったり、そんなこともしないで大丈夫です。

 

ただメモって、後で時間のあるときにざっと眺めてください。

 

 

基礎がついたら、今度は「量」も大切。

 

しかも、楽しいものでやったほうがかえって効果的です。

 

 

心理学的にも、楽しんでやったほうが習得は段違いで早いそうです。

 

そりゃぁ、そうだと想像できますよね。

 

 

僕もプリズンブレイクにはまりきってしまった時は、勉強という感じはまったくせず、一日8時間ちかく没頭してしまいましたし、電車の中でも寸暇を惜しんでやるもので速攻で携帯の制限もかかり、となると教室のパソコンでみるしかないから、早く教室に着きたくて仕方ありませんでした。

 

基礎ができたら、このように楽しくもっともっと学んでいくことができます。

 

 

出来たら、基礎は短期でしあげるのも英会話のコツかもしれませんね。

 

そのためには、最初に集中的に時間をかけてしまうのもとても良いと思います!

 

 

Leon