これはよく聞きませんか?
飲んだら話せる!
これは本当なのでしょうか?
実はこれを検証した実験があります。
ほろ酔い、シラフ、泥酔
この3つをアメリカ人のタイ語学習者で実験をしたのです。
その結果として
ほろ酔い 〉 シラフ 〉 泥酔
という結果がでました。
つまり、ほろ酔いだと話せる気がする、
というのは、こうした実験でも確認される、ということです。
酔うと結構日本語しゃべれる
そう言っているアメリカ人にも会ったことがあります。
何故こうなるのか?
おそらくなのですが、
「あまり考えすぎなくなるから」
ではないでしょうか?
脳にはパソコンでいうところのCPUのように、
パワーを使う限界容量があるようです。
色々考えているとそれだけで、脳のCPUは一杯になってしまうのです。
会話は何気なくしているようで、結構複雑な動作をしています。
大きくわけると
「認識」 → 「理解」
会話ならば、音や相手のしぐさをまずは「認識」します。
母国語ならばこれが無意識にできる(CPUあまり使わない)ところが、
外国語の場合はここで結構CPUを使うはずです。
何をしゃべってるんだろう?
と、注意を払うのは最初は中々に骨ですよね?
その上で、それを意味として「理解」します。
更に、これの本意はなんだろうか?
と考え、その上で言うべきことを決め、今度はそれを「発音」するわけです。
この動作をめまぐるしく繰り返すので、頭をつかいまくり、外国語の場合は特に疲れてしまうのです。
その上、
正確に話したい!
あのとき、うーん、先生なんていってたかな?
これは合ってんだろうか?
たしかこれは名詞だから、えーと、動詞型にするには云々・・・
このようにしていたら、死ぬほど疲れる上に、
「流暢」
には、まず話せないはずです。
ですから、流暢に話すためには、酒をいれていこう!
ということではなく、
「あまり考え過ぎないようにしよう!」
というのが大切なのではないでしょうか?
は?
と思うかもしれませんが、これが実は
めちゃくちゃ大切です!
脳のCPUに常に余裕をもたせておくわけです。
テキトーさ
これが本当に大事ですし、もっともっと大切なのが
頭から日本語を追い出す!
これです。
日本語と英語が頭にあるかぎり、頭はパンクします。
テキトーに、考えすぎず、小学生レベルで英語のみで会話する!
ここから行きましょう!
間違いなんか気にしないでイイんです!!
Leon