We cannot have a society in which some dictators some place can start imposing censorship here.
これは、北朝鮮のサイバーアタックに対して、オバマ大統領が言った言葉です。北朝鮮を揶揄したコメディー映画に対して北朝鮮はサイバーアタックをしかけます。上映をやめないと云々。
それに対して、オバマ大統領は国の長としてこういい放ったのです。
さて、まずは品詞分解をしてみましょう。
We cannot have a society [in which some dictators some place can start imposing censorship]
S 助 V O (S) (助)(V) (O)
(here)
直訳すると
私達は できない もつ 社会を (どんな社会かというと) ある独裁者たち ある場所の できる 始める 検閲を強制する ここで
ちょっとわかりづらい文ですが、この文で一番戸惑うのはin whichのところと、some dictators some placeじゃないでしょうか?
in whichなどのような、前置詞と関係代名詞がついたものは皆さん苦手のようですが、そんなに深く考えなくて大丈夫です。後ろにあてはめて、前置詞をもってきてどうのこうの、と、受験のときに習ったかと思いますが、話しているときにそんなもん、考えてる暇なんかありませんよね?
普通にニュアンスとして、私達はもつことはできないそんな社会を、その中では、どこぞのある独裁者たちが検閲の強制を始めることができる。
と、いう感覚で捉えるので十分です。難しいかもしれませんが、慣れていけば大したことありませんよ!ポイントはあくまで、前から英語の語順で理解していくことです。
in which以下がsocietyを修飾しているわけですね。
some dictators some place は、どこかのある独裁者たち、なんとなく見下げたニュアンスで、どっかの独裁者が、という感じなのではないでしょうか?
つまり、この文章は、
私達は、どっかの独裁者が検閲を強制しはじめるような社会をここアメリカで持つことはできない(受け入れることはできない)のだ。
Leon