Be動詞ってなに?
そうしつこく聞いてキレられたことが子供のころにあります。
要はその英語の先生はBe動詞について、自分にとっては当たり前すぎて説明できなかったんじゃないでしょうか。ちなみに、その方は海外の先生でした。
でも、ガイジンには感覚的にわかったって、特にビギナーの方にはこのBe動詞とDo動詞を間違って使っている方が多いのですから、やはり僕らは、一応どういうことか知っておいたほうがいいと思います。
Be動詞、Do動詞(一般動詞)は英語では
Be-Verb Do-verb
と言います。
Do-verbは要は日本語の動詞とほとんど一緒ですから、わかり安いと思います。日本語にしたらウ段で終わるものがほとんどです。
走る、書く、泳ぐ、投げる、見る、座る、潜る、逃げる、行く、飛ぶ、帰る、磨く、剃る、開ける・・・
これら、英語にしたらそのまんまDo-verbです。
Be-Verbは日本語には無い、といえる表現なのです。これを特別に「動詞」とカテゴライズして、文を構成するとても大事な要素、とする考え方はありません。
ちなみに、英語は動詞がとても大事です。ですので、文法も会話のためには
動詞を中心に学ぶべきです。
そのBe-verbの意味は
2つ
あります。
① イコール
I am Chono 私は蝶野です。
S V C
左がわと右側が「イコール」の関係ですよね。
私 = 蝶野
です。
② いる、ある(存在)
I am (at Korakuen hall). 私は後楽園ホールにいます。
S V
ここでのBe-verbのamは
いる
という「存在」していること、を表しています。
このようにBe-verbは「いる、ある(存在)」の意味を表すことがあるのです。
amってBe-verbなの???と思った方は、Web textの文法「Be-verb」のところを見てみてください。疑問文、否定文、肯定文の作り方なんかも書いてあります。
まずはBe-verbとDo-verbをしっかり区別することが、本当の本当のゼロレベルから脱却できたかの指標かな、と僕は思っています。
つづく