【正しい英語 ‹ スラスラ・ノリノリ】
僕達は受験や学校の英語を通して、とにかく求められたのは
「正確な英語」
です。
前置詞なんてものに至るまで、とにかく正しく選択肢を選ぶことを求められました。
なぜそんなことになったのか、といえば、恐らくそこをついた方が人の点数に差をつけやすかったからでしょう。
比較級や仮定法があんなに「難題」と映ったのも、固有のイディオム表現が多いので問題に出しやすかったのだと思います。
くじら構文を、この人は「知っているか」
と。
でも、比較級なんて、2つ比べるとき、以前と比べるときは~erをつける、仮定法なんかは、If I were(もし私だったら・・・)I wouldくらいを知っていれば十分かと思います。
もちろん、正確さを追求する練習も必要です。やるな、とは言わないのですが、でもそれよりもっと大切なことがあるのではないか?と思うのです。
まずは、英語を使って
「外国人とコミュニケーションをとる」
英文などを読んで
「異文化の人のものの考え方を知る」
これじゃないでしょうか?
全部正確に、なんてやっていたら話せなくなりますし、聞こえない(理解できない)部分が多すぎてストレスすぎるし、読むにしても辞書つかって読んでたら1日かけても、少ししか読めないじゃないですか!
特に「話す」に限って言えば、相手も人間ですから、それなりに好いてもらわないといけません。
こればっかりは場慣れしていくしかありませんが、
「中途半端に英語がうまい人は、かえって外国人と友達になれない」
ということは本当にあると思います。何を隠そう、自分もそうでした。
こいつ間違えてる、英語下手だな・・・
そう思われるのが怖かったのです。しかも英語学校なんかやってるし。
でも!
本当です。
そこの殻をやぶって、もういいや、間違えたって!なんと思われようとかまわん、とにかく
「何も考えないでいこう!」
「Don’t think! Feel!だ!」
そう思って英語話すと、だいぶなんとかなるものです。
多くの人がお酒が入るとしゃべれる、というのは要はそういうことじゃないでしょうか?
面白いもので、日本語を勉強しているアメリカの友達もよくそういいます。
「飲むと日本語しゃべれる」
Don’t think, feel! 考えるな、感じろ!
地道に自主練をしていれば、英語は必ずうまくなります。
ですから、今日から今から、Don’t think, feel!!で英語で会話をしてみましょう!
正しい英語 ‹ スラスラ・ノリノリ
こそが現場の法則です。