HONDAの(車のメーカー)一番最初の社長、本田宗一郎が本のなかでこんなことを言っていました。
ジョークは絶対に職場に必要だ。大体日本人はなんでもかんでも真面目にやりすぎて、冗談ひとつすら言えない雰囲気になりがちだけども、それは良くないんじゃないか、などなど。
アメリカ留学時代に感じたのは、アメリカ人は冗談をすごく大切にするということです。
授業を受けて結果を出すためにも、冗談で場を和ませるのは大事なことだ、と考えていて、気の利いた冗談を言える人を尊敬すらします。
それに比べると、日本はどうも、真面目な場であればあるほど冗談なんかヌカすヤツを
ふざけてんのか!
と敬遠する傾向がありますが、実はそれが英語学習にも現れてしまっていると思います。
僕達はなんとなく、
楽しんじゃいけない
と思ってないでしょうか?英語の学習を真面目にやるならば、苦難に耐え忍ぶ必要がある、と。
しかし、英語は本当に「コミュニケーション」の技術です。
全然楽しんでいいんです。受験じゃありませんし、そもそも、受験やTOEICテストの欠点は
「つまらない」
ことにあると僕は思います。
リーディングの勉強に英字新聞!はやっている方が多いと思いますが、面白いですか?正直にいって?
それなら、もっとゴシップ誌でジャスティン・ビーバーがどうしたとか(まぁ、それが好きならば、ですが)、あっちで流行っている料理のレシピであるとか、音楽好きならそういうのとか、なんでもいいんです。
自分の興味のある分野
を、朝Google USA(そう検索すれば、行けます)で探して、朝出かける前にプリントアウトして電車の中で眺める。これで全然いいんです。
もっとリラックスして、楽しく英語を学んでいいんだ!と、間違えたっていいし、色んな国の人と友達になれて楽しいじゃん!
くらいな感じで、英会話をやるといいと思いますし、そもそも思い返せば、そうなりたいな、と思って
「パン屋の英会話教室」
なんてややフザけた名前をつけたのでした(笑)
Leon