昨日は逗子の海辺でバンドのライブに参加してきました。
米軍基地関係者も多く集まったので、アメリカ人だらけ、日本人も英語のうまい人ばかりです。
そんな中で、当然、日本に生まれ育ち(僕のように)、ああ、本当に英語がしゃべれるようになりたい!!!
と強く思う、英語の苦手な日本人の方も多くいました。
そんな方々、または教室に来てくれる生徒さんもそうです。多くの日本人はこう思っているはずです。
「本当に英語って、しゃべれるようになるの?」
僕の答えは、
YES!!!!
です。
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第一、僕が英語が全くしゃべれませんでしたし、それは3年前までそうでした。30才でNYに留学したとき、本当に全くしゃべれない。しゃべれないというのは、まず何を言っているのか、「聞こえない」し、思ったことが簡単なことすら「口からでてこない」のです。
それが、今は仮にもこうして教室を開いていますし、スタッフは経理・総務の林さんを除いたらみんな外国人です。ミーティング、メールのやりとりは英語ですし、今年の6月はAsean Festival2014の実行委員会とAsean各大使館との通訳もなんとかこなし、Toeicもリスニングは満点、合計950点はとれるようになりました。
埼玉県に生まれ育っても、こうして「しゃべれる」ようになれるのです。
本当に、英語はしゃべれるようになります。
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ただ、これはまた「事実」です。
日本語と英語はあまりに違いますし、また、普通に生活してたら英語をしゃべる機会なんてほとんどありません。
ですから、英語をしゃべれるようになるのは「簡単ではありません」。
時間がかかります。
Toeicを100点あげるのには300時間の学習が必要、というデータもあります。
1日5分聞き流すだけ教材も、全48巻。毎月送られてくるので、そう考えると、毎日続けても4年はかかるということです。
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受験時代も含めて、学習に失敗する人、成果を得られなかった人の98%は、
「足りてない」
のです。トレーニングの方法が云々という方は極小。
つまり、たいしてやってないから伸びないのです。
さすがに毎日教室に来る、というのは無理でしょうから、そうなると大切なのは「自習」です。
もちろん、教室ですから、なるべく効率よく成果を出せる方法、効果的なトレーニング方法をお教えします。レッスン自体も従来の日本の教育とは異なり、コミュニケーションそのものを学べるレッスンスタイルをとっています。たとえToeic対策でもそうです。
が、それでも効果がでるには時間がかかりますし、やるのは結局「自分」なのです。
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これは、僕だけではなく、長年講師を務めてきたベテランも口をそろえていうことです。
やはり大人になってから、日本にいながら英語をしゃべれるようになる、ということはそんなに簡単なことではないのです。どうしても、教室の他に自分でトレーニングする時間を確保してもらわないことには、英語をしゃべれるようになる、という夢は夢のままおわってしまうことでしょう。
本当にそうです。
そして、これが、結局多くの人はできないのです。
それが、英語習得の最大の壁です。
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そんな人間、おんなじことを毎日のように続けていく、今まで習慣でなかったものをコツコツ続けていく、なんて芸当はできません。出来る人の方が異端なのではないでしょうか?忙しくて更にそれを厳しくします。
でも、逆をいえば、やりさえすれば、それをなんとか続けさえすれば、「確かに英語はしゃべれるようになる」のです。
僕も自分のあまりの怠け者度に嫌気がさし、そうした怠け者の直し方、やる気の出し方、続け方の本などを読みあさりました。
そうして発見したことは、やる気はやらないとでない、のです。
が、やってみると、案外やる気は、確かに出る。つまりはまずは初めの一歩が大変なのです。そして、それを続けるには、ある刺激を与えつづける必要があるようです。セミナーに参加したりするのもそれです。
素晴らしいセミナーの後は、確かにやる気がみなぎりませんか?
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英語をしゃべれるようになるコツ
それは、なんとか自習を続けられるように「工夫」をすることです。
性格なんでもう無理、と諦めたらもう英語は永久にしゃべれません。留学すればうまくなると思ってるとしたら、それはない、と、向こうに1ヶ月も住めば気がつくと思います。
まずは、そんな魔法のような近道は無い、と認識することが大切ではないでしょうか?一番大事なのは続けることです。
ちょっとでも続けるとやる気がでます。最初は、ここを利用するのです。
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どうでしょうか?
まずは
1分でも英語を聞いたら、テキストを開いたら、カレンダーに○をつける。それを3週間、毎日続けてみる。
これが出来るのならば、あなたは英語をしゃべれるようになる可能性は大いにあると思います。
簡単にみえて意外に難しいものです。
でも諦めず、失敗したらもう一度3週間連続のこの挑戦をしてみましょう。
まずはこの壁を超えてみませんか?
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There is no short cut.
英語に近道はないのです。でも、
やれば、
確かに英語はしゃべれるようになります!
これだけは紛れも無い「事実」です。
Leon