日別アーカイブ: 2016年3月2日

頭の中から日本語を失くす

英語の練習は

 

 

1,音読(精読)

 

2,沢山 観る>聞く>読む

 

3,英会話の実践

 

 

この3つを基本にすることだといつも教えています。

 

もちろん、最終的には4技能全て大事ですし、語彙力も必要です。

 

でも、あれもこれもやるよりも

 

「まずは音読に集中!」

 

してもらうようにしています。

 

これが

 

「明らかに効く」

 

からです。

 

 

さて、その内の

 

「3、英会話の実践」

 

について、今日は大切なことをお話しようと思います。

 

 

よく目にするのが、

 

「え~っと、なんだっけ、あ、アイ、行ったんだから、Go・・・」

 

と話している姿。

 

ものすごく良く分かります。

 

やはり、日本語で考えて必死に英語に変換しているのだと思うのですが・・・

 

 

「それは死ぬほど、疲れます!」

 

 

聞く + 空気読む + 話す

 

 

これらを会話の時はしているのですが、そこにさらに

 

「日本語 → 英語に変換」

 

が加わると、ただでさえ英語と日本語は語順が全然違うのです。

 

非常に労力がいります。

 

 

その上、とても大事な前提が2つの言語は違います。

 

 

「日本語 → 思いつくままに単語を並べてOK」

 

「英語 → 思いつくことを SV の語順で並べないといけない」

 

 

つまり、日本語を頭に浮かべつつ英語をしゃべる

 

というのは、

 

「ものすごい頭のCPUを使う」

 

のです。

 

 

色んなものがフリーズして、話なんかできなくなりますし

 

「流暢に」

 

話すことはほぼ不可能です。

 

 

会話に「流暢さ」はものすごく大事。

 

 

でも、そんなこと言われても、英語だけで話すなんて無理・・・

 

というのも分かります。

 

ですから、

 

「まずは日本語のひとりごとから辞めてみる」

 

のです。

 

皆さんが英語を「話す」ときは。

 

 

えーっと、なんだっけ、あ、これはこうだっけ、うーん、わからない!

 

 

これらを、思い切ってなくします。

 

そして、頭の中からも

 

「日本語を消す努力をする!」

 

これが結構大切なのです。

 

 

Toeicの問題を解いているときもそうです。

 

頭から日本語を追い出す努力をしてみてください。

 

 

I don’t think so.

 

Oh I can’t understand!

 

It’s difficult.

 

It might be wrong.

 

I think “C”

 

 

こんな感じで、頭の中の言葉も英語にしてしまうのです。

 

意外といい練習になりますよ!

 

 

そうそう、完璧なんか目指さないことです。

 

なぜなら・・・

 

英語は

 

「やっていくうちに自然と間違いは減る」

 

からです。

 

 

Leon