英語の練習は
1,音読(精読)
2,沢山 観る>聞く>読む
3,英会話の実践
この3つを基本にすることだといつも教えています。
もちろん、最終的には4技能全て大事ですし、語彙力も必要です。
でも、あれもこれもやるよりも
「まずは音読に集中!」
してもらうようにしています。
これが
「明らかに効く」
からです。
さて、その内の
「3、英会話の実践」
について、今日は大切なことをお話しようと思います。
よく目にするのが、
「え~っと、なんだっけ、あ、アイ、行ったんだから、Go・・・」
と話している姿。
ものすごく良く分かります。
やはり、日本語で考えて必死に英語に変換しているのだと思うのですが・・・
「それは死ぬほど、疲れます!」
聞く + 空気読む + 話す
これらを会話の時はしているのですが、そこにさらに
「日本語 → 英語に変換」
が加わると、ただでさえ英語と日本語は語順が全然違うのです。
非常に労力がいります。
その上、とても大事な前提が2つの言語は違います。
「日本語 → 思いつくままに単語を並べてOK」
「英語 → 思いつくことを SV の語順で並べないといけない」
つまり、日本語を頭に浮かべつつ英語をしゃべる
というのは、
「ものすごい頭のCPUを使う」
のです。
色んなものがフリーズして、話なんかできなくなりますし
「流暢に」
話すことはほぼ不可能です。
会話に「流暢さ」はものすごく大事。
でも、そんなこと言われても、英語だけで話すなんて無理・・・
というのも分かります。
ですから、
「まずは日本語のひとりごとから辞めてみる」
のです。
皆さんが英語を「話す」ときは。
えーっと、なんだっけ、あ、これはこうだっけ、うーん、わからない!
これらを、思い切ってなくします。
そして、頭の中からも
「日本語を消す努力をする!」
これが結構大切なのです。
Toeicの問題を解いているときもそうです。
頭から日本語を追い出す努力をしてみてください。
I don’t think so.
Oh I can’t understand!
It’s difficult.
It might be wrong.
I think “C”
こんな感じで、頭の中の言葉も英語にしてしまうのです。
意外といい練習になりますよ!
そうそう、完璧なんか目指さないことです。
なぜなら・・・
英語は
「やっていくうちに自然と間違いは減る」
からです。
Leon