月別アーカイブ: 2015年2月

まったく分からないものがわかるようになる方法

たとえば、英字新聞をみて、あなたはどう思うでしょうか。

 

僕は、ただの暗号の羅列に見えました。

 

大学受験をしてみようとした頃のことです。その一面全部を読むなど、辞書をつかってやっても一週間くらいかかるんじゃないか、そんな感じでしたが、さて、それをどうして読めるようにしたのか。

 

それは、英文を100%、文法的にも語彙的にも理解し、あとは音読をしまくったのです。

 

この「文法的にも語彙的にも」というのが大事です。

 

これを「反復」するわけです。

 

その反復とはその日に何度もやるだけではなく、大事なのは、次の日もその次の日も1日めにやったことをやることです。そうやって、3歩進んで2歩さがる、を繰り返すうちにあれが・・・

 

読めるようになる!クリアに見えてくる!

 

のです。ちなみに、古文漢文も僕は同じ方法で学習しました。

 

 

 

次の難関、Toeicのリスニングにあたったとき、これ聞こえるようになんのかよ・・・

 

と途方にくれましたが、同じように克服しました。

 

100%理解したものを聞きまくるのです。これを日々「反復」します。

 

アメリカでもっと、音声に合わせて声にだす練習も知ったのですが、それでも原理は同じです。

 

100%理解したものを繰り返しまくることで、少しずつ絶対にわかるものを増やすことです。地道な作業ですが、自分はこれで結構なんとかなりましたし、この方法をとる日本人の英語上級者は多いように思います!

 

 

Leon

英語の自習方法2つ

英語は

 

自習しないことにはまずのびない!

 

ということは、当教室Webテキストの勉強法、のところの一番最初に書いてあります。

 

習70%にじっさいに英語を人と話すこと30%

 

この割合をキープすると、英語は地道に伸びていきます。魔法みたいなことはありませんが、必ず伸びます!

 

 

さて、その自習方法ですが、主に2つあります。

 

1,100%理解したものを反復して定着させる

 

2,英語にとにかく沢山ふれて慣れる 

 

の2つです。

 

 

 

思うに、外国人は2の方法を好むような気がします。それに対して日本人は1の方法をしないといけない、ような気がしているのではないでしょうか。

 

更に日本の学習方法で、結局は英語が「しゃべれない」(そんなにうまく)のだから、1の方法は古く、とにかく教室でも「コミュニケーション」を通じて教えるべきだ。という意見もとても多いです。アメリカ人講師のほとんどはそう思っているのではないでしょうか。

 

しかし、僕個人は

 

結局「1」が早い

 

と実感しています。多くの英語上級者になった日本生まれ日本育ちの日本人の本を読んでも、ほとんどは「1」の学習法でそうなった、と書いています。

 

100%理解したものを、とにかく沢山反復して英語を習得するのです。そうすると、

 

ある日、

 

全くわからなかった始めて聞く英語、英文がものすごくクリアに見える、聞こえる

 

そんな日が本当に来るのです。

 

 

 

思うに、沢山聞いて慣れて覚えるには、まずそんなに英語話す機会なんか日本いたらないですし、留学してすら数年では「慣れる」だけで、実際には英語力などろくに伸びないのが実際です。

 

受け答えが慣れているから、なんかしゃべれるように見えるだけです。子供ですら、母国語でも一体何年かけてネイティブスピーカーになるのか。

 

「1」の方法で、基礎からしっかり身につけた方が絶対に早いです!

 

 

Leon

Toeic部・入りたい人いますか?

英語はInputがとても大切です。

 

とにかく沢山のInputをする、というのが基本の基本です。

 

もちろん、もっと精度をあげて勉強することが大切なので、ある英文を

 

文法的にも語彙も100%理解

 

した上でなんども

 

繰り返す!

 

のが、上達の秘訣なのですが、そうはいっても中々それを地道に続けていく、というのは難しいことではないでしょうか?

 

 

 

 

その点、最近実に気がついたのが、Toeicは英語力をあげていくのにかなり良いテストなのではないか、ということです。

 

それに、そこで取った点はそのまま社会で通用しますので、集中もしやすいのではないでしょうか。

 

つまり、Toeicに焦点を合わせて学習をすすめて点をあげていく、ということがそのまんま英語の学習につながるのです。何よりあの量になれることが、中々普通に勉強しているだけでは十分なInputが確保しずらい、という問題を自然と克服できることになります。

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

一人だと中々つづかないこういった学習ですが、高い目標に向かって皆でやれば、モチベーションも維持しやすいというものです。

 

教室の部活的な感じで、Toeic公式問題集を静かな環境で解いてみる、その後、勉強法について情報交換し、皆で切磋琢磨しながら目標の達成を目指す!

 

そんな、Toeic部をやるというのは?

 

まぁ、今のところ、部員は僕一人ですが、興味のある方はご連絡ください!

 

 

 

 

参加費は無料、場所は教室の空き時間、場合によっては朝活化しようとも考えています。公式問題集は各自ご用意してもらう予定です。

 

参加条件は部員である間はToeicを可能な限り実際に受け続けること、それと点数は各自公表しあう方針にしたいと思います。モチベーションも上がりますし、お互いの情報交換に役立つと思います。

 

 

Leon

とにかくネイティブと話した方が早い?

A 僕の経験上、答えはNoです。

 

ネイティブスピーカーと話した方が早いならば、留学するのが一番の近道なはずです。ところが、留学した人ほど、英語の難しさを実感しているのではないでしょうか。かくいう、僕もその一人でした。みんな留学組はわかっています。

 

留学しただけでは英語はそんなにうまくならない

 

ということを。

 

 

 

 

 

まず英語を「話す」すなわち

 

Output

 

することで、語学が習得できるわけではないのです。

 

大量にInput

 

することがとても重要です。

 

そして、その際のInputですが、

 

全くわからないものをInputしてもなんの意味もない

 

のです。たとえ一年毎日FEN(日本で聞ける英語のラジオ)を8時間聞いても、その超絶的な努力に比して得るものは非常に少ないものです。

 

想像してみても、例えばアラビア語のラジオをそのように聞き流したところで、分かるようになると想像できますか?

 

 

 

 

 

初心者の方ならば、まずは身の回りの簡単なものから何度もInputしていき、基本的な文法も学びながら語彙も増やしていく。

 

これが結局近道です。

 

ですから、英語を上達したければ、まずネイティブと話す、のではなく、

 

沢山聞いた上で(Inputした上で)、ネイティブと話す

 

そうすると英語は伸びていきます。もしも可能ならば、イメージや映像とともにするともっとBetterです。

 

とにかく話せばなんとかなるのならば、これだけ英会話教室があるのですから、もう日本人の英語はとっくに世界でもトップクラスのはずです。

 

ただし、子供は例外です。子供はただネイティブと話しているだけで、ネイティブレベルにまで上達します。不思議ですね!

 

 

Leon