海外に何十年住んでも英語がカタコトな人


2011年にニューヨークに留学したのですが

英語なんか留学すれば、誰でもしゃべれるようになる

そう思っていました。

 

そう言えば、僕の間違っていた思い込みのまた一つが

子供は語学の天才、みんなそうで、キッズ英語なんか英語聞かせとけば勝手に自然に上手くなる

そう思っていたことですが、これは明かに違いますね、笑

 

子供だって、大人とそう変わりません。

子供は、自分をコントロールして机に向かう、などが大人よりももっと難しいので、その点も困難です。

 

なんてことはともかく、世の中にはこういった幻想が多くあるものです。

 

留学した人はみんなペラペラ。

国際結婚している人(もしくは外国人の恋人がいる人)はみんなペラペラ

国際線のCAはみんなペラペラ

 

これら、全くそんなことはありません!

国際線のCAが何に一番困っているのか?というと

「英語」

そう答えることが多いのが実際です。

 

さて、その留学時、まさに発見したことが

「何十年も住んでいるのに英語がかなりカタコト」

そういう人がちょくちょくいることです。

 

そして、そういう人たちの共通点を見つけました。

 

何十年住んでるのにカタコト

国際結婚してるのに、驚くくらいしゃべれない

TOEICも絶対に600点は超えられない

 

その共通点とは

 

「SVOC品詞分解」

ができないことです。

 

SVOC品詞分解とは、英文に下線をひく、カッコをつける

そして、それぞれの役割に従って、SVOCなどをつける

 

そう、英語を構造的に理解する練習です。

 

これはつまり「語順に関する英文法」をどれくらいマスターしているか、を示します。

 

英語は「語順の言語」ですので、ここがあやしいと、いつまでたっても、何をやっても、いくら金を突っ込んでも

ほぼ永久に英語は初心者なのです・・・

 

僕も英語の何がわからないのかすらわからなかった頃

河合塾の講師室で、何がわからないかすらわからない

とりあえず、何をやったら良いのか?

 

そう聞くと、5文型だよ、と言われました。

この練習こそ、まさにSVOC品詞分解の練習だったのです。

 

ただ、その大切さがイマイチわからず、そこを無視して読みまくることで受験突破を目指し、

そのせいで、実際は3浪してしまいましたが、間違いなく、ここが欠けていたので

英語をなんとなく単語でしか読めず、長文になるとお手上げだったのです。

 

SVOC品詞分解はそれくらい大事です!

 

パン屋の英会話教室Leon 校長 横山礼恩

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