leonyokoyama のすべての投稿

ざっくり英文法入門 0

ざっくり英文法入門

 

 

はじめに

 

どうもこんにちは。このテキストを執筆するjobitakiと申します。

この度はLeon先生より、初心者向けの英文法をできるだけわかりやすく、やさしく説明するためのテキストをつくってほしいとのご依頼をいただき、執筆させていただくこととなりました。何卒よろしくお願いいたします。

 

さて、正直に申し上げますと、このテキストは、中学高校レベルの英文法が身についていない方を対象にしています。具体的に言いますと

 

・SVOCと聞くと吐き気や動悸がする

・不定詞と聞くと「なんだよ不定って、ちゃんと定めろよ」と怒りを感じる

・そもそもBe動詞と一般動詞がそれぞれ存在する意味が分からん!片方に統一しろ!

 

というようなレベルの方を対象にしています。

 

本テキストでは、皆様がざっくりと、クイックに、中学高校レベルの英文法を理解できるように執筆しています。苦痛にならず最後まで読むことができ、ざっくり英文法全体を理解することが目標です。ただ、ぶっちゃけてしまいますと、このテキストだけで英文法力53万になることはできません。練習が必要です。

 

練習にはぜひ「パン屋の英文法」アプリを使ってください。本テキストの各文法項目はアプリと連携しています。アプリでは文法項目ごとに多くの例文が載っており、英語音声もあります。音読して皆様の脳に文法を刻み込んでください。

 

本テキストは、ブログを眺めるような感覚で、肩の力を抜いて、カントリーマアムなり、ばかうけなりをつまみながら読んでいただけると幸いです。

 

ばかうけには意外と牛乳が合いますよ。

 

 

「多聴多読」オンラインプリズン!Extensive Reading Online-Prison

Purpose : Let students have time to focus on Extensive Reading.

*Japanese English learners have not been instructed to spend their most of time on Extensive Reading (ER). However, according to SLA studies, Second Language Acquisition, students should have more time on ER, more than Intensive Reading (IR). Japanese English education style is totally opposite.

 

*ER = Read or listen to students’ favorite materials, which they can understand at least more than 70%, without looking into a dictionary or repeating the same sentences. Students just focus on reading as Extensive as possible. Japanese students always stop on unfamiliar words. So we have to advise them not to stop reading.

*IR = Try to understand passages thoroughly with dictionary. Students will also be advised to read aloud what they’ve just read a couple of times.

 

___

1, Use TEAMS or ZOOM  

*Teams https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/log-in

*ZOOM must be updated version. If not, it will shut down in 40 min and have to wait for 10 min to log in again. It really sucks.

2, Time line 

A: 25 min Extensive Reading 

*Share the screen of an online alarm

https://onlinealarmkur.com/timer/ja/#900

 

*Ask all students to turn off their mic

 

*Students can ask questions through a chat window. But during ER, they shouldn’t stop reading. So it’s preferable not to ask any questions. You can tell them about it.

 

*During ER, you also turn off the mic and can do your thing. But please keep your TEAMS or ZOOM page on your screen to check if someone ask you something. Your camera must be on.

 

*When ER time has done, turn your mic on and let students know it’s the end of ER time.

 

 

B: 5 min break(Students can ask questions this time)

 

*Turn on your mic and camera

 

8/25

レストラン joint (スラング)

エジプト Egypt (発音注意)

フランス料理 French cuisine (発音注意)

予約する make a reservation

空席がない No vacant seat

現金払い pay in cash

トイレはどこですか? Where is the rest room?

超お勧め highly recommended

本格的(その国の本物に近い) authentic

飲み放題 all you can drink

8/22

食料品 grocery

薬局 pharmacy (アメリカはpharmacyがコンビニがわりだったりする)

薬剤師 pharmacist

雷の音 thunder (目に見える雷はthunderと言わない)

雷の光 lightning

想像的 creative

(仕事、会議などを終える) wrap up

植木などに水をやる water

気をつけて be careful

(目の前に迫る危険に)危ない! watch out!

8/21

高速道路 expressway

高速料金 expressway toll

(バスなどの)運賃 fare

駅などの出口 exit

間も無く電車がきます a train is approaching

黄色い線 yellow line

黄色い線の内側でお待ちください stand behind the yellow line

電車に乗る行為そのもの get on

○○線を利用している、という意味の「乗る」 take

電車から降りる get off

8/18 ★発音を練習する3つの理由

深い(意味や価値などが) profound

発音 pronunciation

優しい gentle

細かい picky

本物の genuine

誕生日会 birthday bash (スラング)

スタジオ studio (発音注意)

真夜中 late at night (midnightは午前0時ちょうど)

夕方 early evening

夜明け dawn

 

★発音を練習する3つの理由

発音はぶっちゃけ、訛っていてもそれが魅力になったりしますし、そもそもイギリス英語もアメリカ英語もだいぶ発音違うので、そう思うと何が正しいかわかりません。

だから、あんまりあの人の発音がどうの、芸能人の英語などにやたら厳しい風潮はどうなんだろうな?と思っています。

とは言え、発音を勉強すると良い利点は3つあると思っています。

1、発音が悪くて通じない、ということがなくなる(特に現地に住んでいる人には、発音のせいで通じないパターンはちょくちょくあります)

2、実際より上手く見える(でもこれ「発音はいい」とか言われたりもしますよ。多くの日本人は日本人の英語に意地悪ですから、笑)

そして何よりこれ!

3、ネイティブの英語への「リスニング力」があがる!

そう、発音練習はまさに、「リスニング力」を上げるため、と考えた方が良いです。

ポイントを抑えて理解したら、あとはひたすら反復。

単語レベルから、次第に文へ、少しずつ長くして練習していくと良いでしょう。

録音してみるのも、なんとも言えない恥ずかしさに耐えられれば、とても良い練習ですよ!

どうして日本人ベテラン英語先生が、スピーキングは苦手なのか?

こんにちは!

パン屋の英会話教室Leon 校長 横山礼恩です。

 

皆さんはこのように思っていませんか?

6年も学校で英語をやったのに全然喋れないじゃん。

なので、日本の学校の英語教育は意味がない。

 

それ、正直、私もそう思っています。

 

何を隠そう、私自身が思いっきりそのトラップにハマったからです。

 

10年間、塾で学校の補習や受験英語を、10年ですよ

センター試験の英語なんかは、どんな泥酔しててももはや9割下回るなんてことは絶対にありません。あれはそんなに難しいテストではないですしね。

いや、歩けないレベルだったら怪しいですけど、それはまた別の話ですよね・・・

 

文法も得意でしたし、長文読解なんかも好きでした。

まぁ、10年クビにならずにできたんですから、一応「ベテラン英語先生」と言ってもまぁ、良いと思います。

 

ところが!

 

2011年にニューヨークに留学したら

「全く英語が話せなかった!!!」

 

本当に全くしゃべれないし、何より聞こえないんです。

これはもう、絶対的に困ってしまいました。

 

そこで一番学んだのが「話せるようになるための勉強法」

 

どうしたら本当にニューヨーカーの英語が聞こえて、そして自分もペラペラしゃべれるようになるんだろう?

友達ができるくらい、流暢に面白いことの一つや二つ、言えるようになるんだろう?

 

そこで出会ったのが SLA(第二言語習得論)です。

 

何故日本人が、本当の場面での英会話となると弱いのか。

 

語学力とは、

 

「知識」 ×  「スピード」

 

日本人は、この「知識」はあるものの、「スピード」が圧倒的に欠けていたのです。

私もまさにそうでした。

 

そして、この「スピード」、すなわち反射力・・・・

と言ってもわかりづらいと思うので、もっと簡単にいうと

 

「アドリブ力」です。

 

何かを知っているのと、思っていることを「アドリブで」スラスラ言える能力は、実は全く別の能力なのです。

 

パッと思っていることを「アドリブで」言えない、相手の言ってることをあちらのスピードで何も考えず理解する

 

これらができないので、私たち日本人は本当の英会話が苦手なのです。

 

じゃぁ、どうやったらこの「スピード」「アドリブ力」は身につくのか?

口から出てこないから、アウトプット(話す、書く)をもっとやるのか?

 

違います、逆です!

「インプット」

これを大量にやらないといけなかったのです。

 

日本人が英語を話せないのは、文法ばかりやってたからではありません。

日本にいたら、英語話す機会ないし、でもないんです(アウトプットはそこまで重要じゃない)

 

インプットの量が圧倒的に足らなかったからなのです。

学校英語なんて、1年かけて薄い教科書、終わるか終わらないか、ですよね?

日本人で、教師も含め、10冊、英語の本を読んだことある人が何人いるでしょうか?

 

じゃぁ、学校で習ったことは全ていらないのか?

そんなことはありません。

 

学校で習ったことも、大人になってから英語やるなら絶対にやった方が良いこともあるのです。

 

その辺りのお話はまた次回

厳しい先生に習うと失敗する理由

こんにちは!

パン屋の英会話教室Leon 校長 横山礼恩です。

 

自分は本当に怠け者だ・・・

もし、本気で何かを成し遂げたいなら、厳しい先生にビシバシやってもらった方がいい

そうじゃないと、自分はできない

その苦しさに耐え切って、努力して頑張りまくれば、その先にはものすごい上達がある

 

そのように考える方は多いのではないでしょうか?

自分を追い込んで、ストイックに結果を必ず出す!

大谷もイチローもそうじゃないか。

 

ところが、これは第二言語習得論(SLA)において、否定する意見があります。

 

アフェクティブ・フィルター仮説(Affective filter hypothesis)

と言って、要は

 

「マインドの状態が英語学習にすごく影響を与える」

という理論です。

 

ストレスを与えて結果を出す。

これが有効な場面は世の中にあるでしょう。

例えば軍隊とか、厳しい営業ノルマのある会社とか。

 

でも、「語学学習に関しては、そのような負の感情はマイナスでしかない」

というのです。

 

そのように自分に厳しく、追い込むタイプは上手く話せないし、勉強した内容のインプットも語学をつかさどる脳に効率的に届かず、なかなか上達しないそうです。

 

そして、私も20年の経験からそのように思います。

 

伸びた人は、みんな楽しそうで、全然「苦しそうじゃありません」

楽しく、自分のペースでやっていて、たとえ長時間学習するようになったとしても、

それは「自分がそうしたいから」やっているのです。

 

ですから、私は講師に一つ、徹底しているのが

「叱らないこと」

 

宿題を忘れたときは、生徒さんこそ教室に来づらいのです。

私たちの大きな使命は、モチベーションを長く保ってもらう手助けをすること。

 

モチベーションは「絶対に落ちる」ものですから、落ちたときはまた一緒に気楽に「やれば」いいのです。

 

「やる気はやると出ます」

 

ですから、全然宿題をやっていない時こそ、気楽に教室にいらしてください、とお伝えしています。

 

私は、日本人が実際の英会話となるとどうも苦手、スピーキングが弱い

という理由の一つは、「追い込みすぎるメンタリティー」

があると、結構本気で信じています。

 

厳しい先生に習って、それを耐え抜き超一流になる

そういうのは、語学に限ってはSLAでもしばしば否定されていますし

20年の現場経験から、私自身もそう思います。

 

英会話スクールに通って、絶対失敗する方法ナンバー1

こんにちは!

パン屋の英会話教室Leon 校長 横山礼恩です。

英語講師はかれこれ20年ほどやっています。

 

塾講師を10年やって、ニューヨーク行ってみたらまさかの英語が全く話せない!

そんな経験をして、帰国後2013年にパン屋の英会話教室Leonを秋葉原に開校して、また10年(2023年現在)

 

世の中にはものすごくたくさんの英会話スクールがありますが

プロの私から見て、英会話スクールに通って、絶対失敗する方法ってなんだろう?

 

そう考えてみると、間違いないのが

 

「自習を全くしない」

 

NYに留学してみて、驚いた事実は、留学したからといって英語は上手くならないし、何十年住んでいてもずっとカタコトの人がたくさんいる、ということです。

 

塾講師時代も、夏季講習、冬季講習で朝から晩まで授業を入れて、そして、忙しいのに全く伸びない!生徒さんをたくさんみてきました。

これも、「自習」の時間を全く取っていないからです。

 

ピアノだってそうじゃないでしょうか?

レッスンに行くだけで、一人で練習しなかったら、10年やってもほとんど上達しないですよね?

 

ところが、英会話となると、「会話」とつくもんで、先生と英語でしゃべりまくってればいつか上手くなる

そのように考えがちです。

 

もちろん、外国語学習はその国の人と話したりできるのが魅力です。

その楽しみは間違いありませんが、さりとて、それで上達させようとしたら、それこそ一日中英語づけ・・・

 

いや、それだって赤ちゃんが「ある程度しゃべれるようになるまで」10年くらいかかりません?

 

つまり!

 

いくらお金を払ってどんな英会話スクールにいこうと、「自習」をしないことには、英会話は絶対に上達しません。

 

今や、正直にお伝えすれば、英会話は一人で上達できます。

これだけYouTubeなどがありますし、そこには文法をわかりやすく説明してくれている動画も山ほどあります。

もしも英語を話す機会が欲しいならば、オンラインでも、または街に繰り出してもそのチャンスはいくらでも作れます。

AIなんて手すらあるんですよ!

 

なので、英会話スクールにかよう利点は何か?

というと、

 

「モチベーションのキープ!」

 

それに尽きるでしょう。

 

人間、新しいことだと特に、自力で「やるぞ!」というモチベーションを保てるのは、せいぜい1週間です。

英語は短距離走ではなく、長距離走です。

 

なので、長い視点でモチベーションを保つことが非常に大事です。

そのために、あまりプレッシャーを感じず、楽しく通えて

 

「モチベーションを年単位で維持できる」

スクールに通うならば、意味があると思います。

 

ちなみに、とちょっと宣伝ですが、パン屋の英会話教室Leon の個別チケット制コースは全48回のレッスン、カウンセリングの翌日までのご入会でチケットの

「期限がなくなります!」

生徒さんによっては、ご自身のペースでゆっくり2年くらいかけて通う方もいらっしゃいます。

 

とにかく、「自習を一切しない」

これは、どのスクールに行っても、英会話力が全く伸びないトップクラスの理由なので

これから英会話を学習したい!

 

という方は、ぜひ、覚えておいてください!

パン屋の英会話教室Leon 校長 横山礼恩