日別アーカイブ: 2021年3月29日

【clubhouseの英会話ルームで必要なのは「自己紹介」をきっちりきめること】

こんばんは、岩田です。

最近、clubhouseの日本人の方がホストを務める英会話初心者ルームに入って、会話を聴くのが楽しみのひとつです。外国人オンリーのルームより聞き取りやすいですし、すごく英語の勉強になります。まだ参加はしていないですが……。

で、参加するにあたって、何よりもまず必要なのは、英語による「自己紹介」です。

そこで、以前もこちらで取り上げたことがある「自己紹介」のお話を。

いきなり自己紹介しろと言われたら、英語はもちろん、日本語でもキツいと思います。

なので、まずは日本語で準備して、それを英訳しておくとバッチリです!

私が自己紹介で意識しているのは、下記の「5つの要素」を必ず入れるということです。

1. 自分の名前
2. 仕事
3. 住まい
4. 家族構成
5. 趣味


これに、「導入」「締めの言葉」も入れると完璧です。

●導入
1. 自分の名前
2. 仕事
3. 住まい
4. 家族構成
5. 趣味
●締めの言葉


これをもとに私の自己紹介をすると、

●導入
Hello, everyone!
I’m very happy to have this opportunity to talk to you today.
みなさん、こんにちは!
今日はお話しできる機会をもつことができて嬉しいです。

1. 自分の名前
First of all, let me introduce myself.
I’m Daisuke Iwata.
まず、自己紹介させてください。
私は岩田大祐と申します。
※「let +me +introduce myself」で、「(私が)自分自身を紹介する状態にさせる→自己紹介させてください」、という意味です。

2. 仕事
I work as a freelance writer. I’m self-employed.
フリーランスでライターをしています。個人事業主です。
※「work as…」で職業を表せます。「self-employed」 は「個人事業主の」という意味で形容詞です。

「どこどこの企業に勤めています」という場合は、「I work for xxx company」と「for」を使います。ただ、英語圏ではどこの企業に勤めているかというよりは、何をやっているのかの方が大事ですので、「I work as an graphic designer」 「I design websites」などのように伝えるのがいいでしょう。

3. 住まい
I’ve lived in Jiyugaoka, Tokyo for 10 years.
自由が丘に10年住んでいます。
※さらに生まれ故郷も加えるといいかもしれません。
—
And I’m originally from Yamanashi Prefecture, the west of Tokyo.
山梨県出身です。
—
「originally」は「もともと」、「Prefecture」は「県」の意味。
外国人に対する自己紹介なら、「the west of Tokyo」と位置を教えてあげるのもいいですね。

4. 家族構成
I have elderly brother and sister.
私には兄と姉がいます。
※「elderly」とは「年上の」という形容詞です。英語では、「brother」「sister」だけだと、兄なのか弟なのか、姉なのか妹なのかを伝えることができません。ちなみに「年下の」は「younger」です。

ただし、「I have elderly brother and sister」と紹介はしましたが、私はこの「家族構成」を自己紹介に入れません。というのは40歳オーバーの独身の私なので、今さら兄弟姉妹を紹介するのは……ということがあります。結婚していない若い方ならOKですが。

なので、自分の家庭があると仮定して、私の希望を書いておきます(笑)。

「二人のかわいい娘がいます(I have two cute daughters)」

5. 趣味
In my free time, I like reading books like novels and business books, watching movies and taking photos.
My recent favorite movie is “Aristocrats” starring Mugi Kadowaki.
And I love drinking beer.
空いている時間に、本を読んだり、映画を見たり、写真を撮るのが好きです。本は小説やビジネス書を読みます。
最近のお気に入りの映画は門脇麦主演の『あのこは貴族』で、そしてビールが大好きです。
※「my hobby is …」を使うより、「In my free time, I like …ing」がよりナチュラルです。

●締めの言葉
Today, I’m glad to see you.
Thank you for listening!
Thanks everyone!
今日はお会いできてよかったです。聞いてくれてありがとうございました。どうぞよろしくです!
※「Thanks everyone」は「どうぞよろしく」のニュアンスです。

ところで、clubhouseは招待制で、もしclubhouseに登録したい方がいらっしゃいましたら、私はすこし招待枠をもっているので、コメント欄にでもお声がけください。

本日は岩田がお送りしました。

日本ではあまり指摘されない、英会話学習の超重要なポイント

今日のお題は、日本ではあまり指摘されない、英会話学習の超重要なポイント。

20:80ルールってご存知ですか?

結果の80%は、わずか20%の行動から来ている。

わかりにくいですが、簡単に言えば、「要点」を抑えれば、

少ない努力で結果が出やすい、と言うことです。

誤解を恐れずに言うならば。

逆を言えば、「要点」を抑えていないと、

何をやっても結果が出づらい。

じゃぁ、英語を本当にしゃべれるようになるための「要点」

ってなんなのか?

これだけやってれば、結果が出やすい、と言うものは?

英語学習における、20:80の20とは?

「大量のそこそこ理解できるInputです」

と言われてもピンとこないと思いますが、要は

「多読・多聴」です。

入校してまだ一ヶ月の生徒さんがいるのですが、

その方は、わずか1ヶ月で32チャプターもある教科書を終わらせてしまいました。

学校ではどうだったでしょう?

1冊の教科書を「詳細に和訳して」1年で・・・下手したら終わらなかったのではないでしょうか?

1ヶ月で1冊終わらせるのに重要なことは

「ある程度わかってればいいや」

で、先に進んでしまうことです。

暗記しないといけないんじゃないか?ここが理解できていないんじゃないか?

そうやって立ち止まりすぎないことがポイントです。

1冊をじっくりやるのも良いのですが、

10ヶ月それにかかったとしたら

1ヶ月に1冊80−90%わかっていればいいや、とどんどん終わらせて

10ヶ月後には10冊の教科書を終わらせている方と

大きな差がついていると思いませんか?

そして、実際大きな差がつきます。

日本人が英会話が苦手なのは、文法をやりまくったから

とかではなく、圧倒的に「Input 量」が足りていないからです。

日本人で10冊英語の本を読んだことがある方は、ほとんどいないと思っています。

結局「量」というのは、ものすごく実感しています。