日別アーカイブ: 2021年3月22日

【3月21日「TOEIC L&R」試験を受けてきました@ベルサール新宿グランド】

こんばんは、岩田です。

3月21日にTOEIC L&R 試験を受けてきました。場所はベルサール新宿グランド。

以前も書きましたが、現在TOEIC試験は、新型コロナウイルスの影響により、受験人数を分散させるために、従来は午後の試験が、「午前の部」「午後の部」と、2回に分けてテストが実施されています。私が受けたのは午前の部。

ただ、その前に試験を受けるのが抽選になっていて、まずは当選をしなくてはなりません。

ところで、よく「英検1級合格」と「TOEIC900点以上取得」はどちらが難しいのかと聞かれるのですが、間違いなくTOEIC900点突破は、英検1級合格と比べてやさしい! と言えると思います。いわんや800点突破は!

なぜならば、

1. TOEIC L&R で問われるのは「リスニング&リーディング」という「受け身」の英語力

2. 覚える単語数が圧倒的に少ない

3. 問われている内容はそれほど難しくない

といったものです。ひとつずつ紹介していくと。

1. 問われるのは「リスニング&リーディング」という「受け身」の英語力

TOEIC L&R では、「スピーキング&ライティング」のような自分から発信する力は測られないということと、しかも問題は全マークシートというのが大きいです。

英検1級には「英作文」と、しかも二次試験はスピーキング能力が必要な面接試験があります。「能動的」な英語力も問われています。

2. 覚える単語数が圧倒的に少ない

TOEICはネガティブ単語・フレーズを覚える必要がありません。TOEICの世界は、理想の世界。出てくる会社の業績は右肩上がりでみんな仲良くて、倒産(bankruptcy)とか過労死(death from overwork)といったワードが出てきません。商品の欠陥に対するクレームの話くらいはありますが。なのでネガティブワードを覚える必要がありません。

3. 問われている内容はそれほど難しくない

たしかにPart 5、6の文法解釈と単語を求められる問題では、わからないものはわからないとなるけれど、特にPart. 7なんかの読解問題は、「時間をかけて読めば」理解できるものが多いです。
リーディングパートは75分、その時間内に100問解かねばならず、英語のレベルよりも時間配分の能力を問われています。TOEICに必要なのはスピードと集中力なのです。

というわけで、ぜひ次回こそは一緒にTOEICを受験しましょう😁

本日は岩田がお送りしました。