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こんにちは!
今日もPhrasal Verbs特集、やっていきましょう。
先週に続き、TakeのPhrasal Verbsを紹介していきます。
それでは早速行きましょう!
【(1)take up】
take upはたくさんの意味がありますが、ここでは代表的なものをピックアップして3つ取り上げますね。
<①取り上げる/持ち上げる>
これはわかりやすいと思います。
take(取って)up(上げる)→「取り上げる」ですね。
[例1]
The detective took up an alarm clock and examined it.
探偵は目覚まし時計を取り上げて調べた。
<②(趣味や仕事などを)始める>
take upには「趣味や仕事などを始める」という意味があります。
「自ら興味を持って始める」といったニュアンスを含んでいます。
[例2]
She has taken up swimming for her health.
彼女は健康のために水泳を始めた。
<③場所を占める/時間をとる>
この使い方結構見ます。
場所や時間を「とる」という意味ですね。
「多くの時間がかかる」「たくさんの場所を取る」といったニュアンスで使われることが多いです。そういったニュアンスを含まない場合は、単純に”take”のみで使われている印象です。
[例3]
A huge dining table took up most of the room.
巨大なダイニングテーブルがその部屋の大部分を占めていました。
[例4]
The meeting took up much time, so I didn’t have enough time to do the other tasks.
会議には多くの時間がかかったので、他の仕事をするのに十分な時間がありませんでした。
【(2)take down】
upときたら、次はdownですよね。
take downの意味を2つピックアップして紹介します。
<①降ろす/下げる>
これはtake upの①の意味の逆ですね。
downなので、高い所にあるものを取って「下げる・降ろす」の意味になります。
[例5]
Could you take down the file from the top of the shelf?
棚の上からファイルを降ろしていただけませんか?
<②書き留める/メモをとる>
簡単な内容をメモする時のニュアンスでtake downを使います。
write downやput downと同じ意味です。
[例6]
Please take down my phone number.
私の電話番号をメモしてください。
【(3)take in】
take inも多くの意味がありますが、“in”の「内側に入れる」的な意味を意識するとわかりやすいと思います。
<①中に連れて入る/中に取り込む>
“Take 人 in”の形の場合は「人を連れて入る」で”Take 物 in”の場合は「ものを取り込む」の意味になります。
[例7]
I’m tied up right now. Can you take the laundry in?
いま手が離せないの。洗濯物を取り込んでくれない?
<②理解する/(状況などを)飲み込む>
これは「頭の中に取り込む」的な意味です。
目の前の情報や状況を「取り(take)込む(in)」と考えるとわかりやすいでしょうか。
[例8]
He took in the situation soon and began to think about solution.
彼はすぐに状況を理解し、解決策について考え始めました。
【(3)take out】
inと来たのでoutもやりましょうか。。
だいぶ長くなってしまいましたがもう少しお付き合いください。
<①除外する/削除する/取り出す>
take inの真逆の意味ですね。
out(内側から外に出す)の意味がダイレクトに効いた使い方です。
[例9]
I thought he is taking out a gun when he tuck his hand in his jacket.
彼が上着に手を入れたとき、彼は銃を取り出していると思った。
<②(権利など)を獲得する>
take outには「(免許やローンの権利などを)手に入れる」といった意味もあります。
Phrasal Verbsは奥が深いですね〜。
[例10]
I managed to take out my drivers license.
なんとか運転免許証を取得することができました。
長くなりましたが、今日はtakeのPhrasal Verbsを4種類紹介しました!
まだまだたくさんの種類があり、紹介しきれませんでしたので、興味のある方は個別にお調べいただくことをお勧めします。
それではまた!