恥かきビジネス英語 (18)


こんにちは、M.Mです。

 

当たり前な事ですが、
ビジネスでは、
日常生活で使用する英語
そのまま使用すると、
無礼になる事があります。

英語表現の
ほんの少しの違いが、
明暗分けるなんてことは
多々あります。

そのような事が
ないようにするためにも
日頃から
意識して
英語学習
励んでいただきたいと思います。

 

 

1. 「楽観視していません。

△   I’m not optimistic.
〇   I’m not getting my hopes up.

 

optimistic」は、
事態
重く捉えているニュアンスが
含まれていますので、
正しいのですが、

I’m not optimistic.」と、
否定形で使用すると、

まるで、
悲観しています
と、言っているかのように
聞こえます。

 

楽観視はしていないけど、
悲観視している

 

これでは、
相手
強く反応してしまう
かもしれませんので、

あえて、
ここでは、
幅広く使用される熟語

 

get one’s hopes up
= 期待する

 

を用いて、
ポジティブな表現に
しましょう。

 

個人的は
ビジネスにおいて
否定形
使用したくないので、

 

I’m keeping my expectation low.

 

と、肯定文を用いて
表現すると、
とても良い印象を与えるで
お薦め致します。

 

 

2. 「それは分かりにくいですね。

△  That’s confusing.
〇      That’s odd.

 

That’s confusing.」は、

実は

自分知性
理解力の範囲を超えている。」

というニュアンスが入ります。

つまり、

自分
状況すら
理解できていない

ことになります。

 

それに対し、
That’s odd.」は、

自分
状況をきちんと理解しているが、
予期せぬ事・想定外な事が起きた。」

というニュアンスになります。

明らかに
ビジネスにおいて、
プロフェッショナルであり、
好印象な表現です。

 

 

3. 「それは疑わしいですね。

△       I doubt it.
  I’m quite skeptical.

 

doubt = 疑う

この単語は、
自分が
見聞きした事柄
あまり考えず
単純
信じる疑う
すぐに
決めている印象
与えます。

 

それに対して、

skeptical = 懐疑的な

という語には、
慎重熟慮し、
決断したという
ニュアンスがあります。

また、
新たな判断材料があれば、
柔軟
懐疑的な自分の考え
変えるできる
というニュアンス
含まれるため、
とても良い表現になります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

英語表現の違いひとつで
ニュアンスがずれ、
誤解
生まれやすくなりますので、
皆さんも
くれぐれも
お気をつけください。

 

本日は、M.Mがお送り致しました。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。