開校以来、ずっと言い続けているのが
「音読が大事!」
これは本当に間違いありません。
日本で生まれ育って、英語が上手くなった方は
大体「音読」練習の大切さを口にします。
僕自身でも強く実感していますし、生徒さんを見ていても
きっちり音読練習を続けて上手くならなかった方を
見たことがありません。
この練習は基本的に
「精読」
にあたります。
じっくり読んで、100%内容を理解してから
反復練習をして、単語や文の構造などの処理スピードを上げていく。
ただし、語学学習には「量」も必要です。
言語は「理解できるインプット」を通して習得されるので
意味のわかるインプットをたくさん確保する必要があるのです。
そのための有効な練習が
「多読・多聴」
ポイントは「理解できる」ものでやることです。
100%わかる必要はありません。
それでも、8−9割りは理解できるものを、
反復せずにひたすら読んでいく。
日本人はリスニングに難を感じている人が多いので
できれば音を通じてやれると尚良いですね。
おすすめは、音声読み上げ機能を使って
文字を目で追いながら、耳でも聞いて電子書籍などを読むこと。
もう一度お伝えしますが、大切なのは
「理解できるもの」
ですから、ちょっと簡単すぎるんじゃないのか?
くらいのものを使うのがポイントです。
その中で多少わからない単語が出てきても
逐一辞書で調べたりなどはせず、
どんどん先に進んでいきましょう!
本日は、Leonがお送りしました。