1、どうしてテストは良いのに英語が「しゃべれない」人がいるのか?


TOEICテストでよく聞くのが

「点数良くても、しゃべれない人がいる」

という問題。

 

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?

かくいう自分自身、TOEIC875点でニューヨークに留学し

全く英語がしゃべれなかったので

語学学校のクラスは下から2番目でした。

 

まず認識したいのが、本当の英会話力は

 

「知識」 × 「スピード」

 

という点です。

掛け算になっているのがポイントで

いくら知識を積み上げても

「スピード」がないと、「しゃべれない」のです。

 

スピードとは、早口で話すスピードではなく

反射力のことです。

 

知っている知識も、会話はどんどん進むので

「瞬時に」何も考えずに、出てくることが必要です。

この「スピード」が、本当の英会話には必須なのです。

 

TOEICなどのテストは、知識を積み上げれば

結構点数を取れてしまったりします。

暗記をすることでどんどん点数を上げていくことが可能です。

 

そして「スピード」を鍛える練習をしないために、

「点数はいいのに、しゃべれない」

という事態が起こるのです。

 

英会話の学習には「スピード」を鍛える練習が必須。

では、そのスピードはどうしたら鍛えられるのでしょうか?

 

それは、次回お話しするとして

英会話学習には「スピード」をあげる練習が大切、と是非覚えておいてください。