日別アーカイブ: 2020年10月10日

【『鬼滅の刃』のグッとくるところを英語で紹介】

こんにちは、岩田です。

『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』がついに10月16日より公開!
アニメはもちろん全話視聴し、コミックスも全巻持っている私としては、観に行くと思います。というわけで、本日は『鬼滅の刃』の話題を。

『鬼滅の刃』は、一応紹介すると、週刊少年ジャンプで今年の5月まで連載されていたマンガで、現在発売されている22巻まででコミックス累計発行部数が1億部! を突破。

アニメも放映され、Netflix、amazonプライムともに全26話を見ることができます。今回の映画はこのTVシリーズの続きの話です。

そんな『鬼滅の刃』の好きなところを勝手に英文もつけて紹介します。

ちなみに海外での英語タイトルは、『Demon Slayer(悪魔殺し)』。

『鬼滅の刃』のグッとくるところは、

1. 主人公・炭治郎が考えながら成長し続けるところ。それでいて、弱音も吐くところ。
The main character Tanjiro is struggling to become a better version of himself. On the other side, I like he sometimes feels like whining.

「気合いだけではどうにもならない。頭だ。気合いとともに頭も使うんだ! Getting psyched up is not enough. I have to rack my brain while getting psyched up!」

「俺はもうホントにずっと我慢してた!善逸を女の子から引き剥がしたときも、声を張ったときも、すごい痛いのを我慢してた! 俺は長男だから我慢できたけど、次男だったら我慢できなかった I’d been very patient! When I separated Zenitsu and a girl and spoke in a forceful voice, I’d put up with the pain! I could bear the pain because I’m the oldest son. I couldn’t stand it if I was the younger one」

2. 家族愛が描かれている。家族や兄妹愛というのに弱いです。
I like the story telling family ties.

3. 善逸を見ると、一芸に秀でることは素晴らしいと思える。善逸のヘタレぶりがたまにくどいと感じちゃうけど、その分、敵を一撃で倒す姿が素晴らしい
When I see Zenitsu, I sometimes get annoyed with him. However I see him defeating an enemy with one stroke, I think it’s great to excel in an art.

4. 禰豆子が強くて&かわいい
Nezuko is so strong and cute.

5. 胡蝶しのぶ演じる早見沙織さんの声が素敵すぎる
I really like Shinobu Kocho and regarding the anime series, the voice actress “Saori Hayami” of “Shinobu Kocho.”

6. 主人公・炭次郎に励まされると勇気をもらえる
使い古されたフレーズであろうと、炭次郎に言われると、言葉がストンと胸に入ってきます。
The main character Tanjiro’s words encourage me even if they’re trite expressions.

「自分の終わりを自分で決めたらだめだ Don’t place limits on yourself」

「頑張れ! 人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる! Hang in there! Heart makes a driving force so your heart can get stronger」

「人のためにすることは巡り巡って自分のためになる。そして人は自分ではない誰かのために信じられないような力を出せる生き物なんだよ One good turn deserves another. And helping others makes you create unbelievable power for them」

英語版の『鬼滅の刃』のDVDがあるならば、勉強のためにもぜひほしいです。

分詞構文その2 分詞構文の意味


こんにちは!

 

ちょっと前に暑かったのに、もう寒いですね。。
体調管理気をつけましょう!

 

さて、前回は分詞構文とは何かについて、ざっくり説明しました。
今週は分詞構文の意味について、説明します。

 


【分詞構文の意味1 時】

まずはよく使われる、時を表す分詞構文です。
「〜している時」「〜している間」の意味となり、When節やWhile節と言い換えが可能です。

 

(Driving to the University), I saw a friend of mine [walking down the street].
・・・・・・・・・・..//.(S)(V)   (O)

「学校へ車で向かっていると、友達が道を歩いているのが見えました」

 

これは、学校へ向かっている最中の出来事なので、While節と言い換え可能です。

 

Driving to the University, I saw a friend of mine walking down the street.
=While I was driving to the University, I saw a friend of mine walking down the street.

下の文を見てもらえれば分かりますが、下の文の”While I was”の部分は後ろの主節をみれば分かるので省略しているわけですね。

 

ちなみに主節の[walking down the street]は、前の名詞句”a friend of mine”を修飾しています。分詞の形容詞的な用法ですね。

 


【分詞構文の意味2 原因・理由】

原因や理由の意味になる場合、AsやBecause、Sinceなどと言い換え可能です。
「〜なので」「〜だから」のような意味になります。

 

(Being very tall), he hit his head (on the low ceiling of the basement).
・・・・・・/・(S)(V) (O)

「彼はとても背が高かったので、地下室の低い天井に頭をぶつけてしまった。」

 

Being very tall, he hit his head on the low ceiling of the basement.
=As he was very tall, he hit his head on the low ceiling of the basement.

これも下の文の”As he was”を”Being”一言で表したような形ですね

 

Being(もしくはHaving been)から始まる分詞構文は、普通この意味になります。

 


【分詞構文の意味3 付帯状況】

「付帯状況」と聞くと、その聴き慣れなさに拒否反応😨を起こす人もいるかもしれません。でも実はとても簡単です。

要するに「同じ時、状況で起こっている」ということです。

 

たとえば、「昨日はベットで横になり、お菓子食べながら、youtube見ていた」という場合、「お菓子を食べている」と「youtubeを見ている」は「ベットに横になる」と同じ時、同じ状況で起きているわけですね。

 

I was lying (on the bed), (eating snacks), (watching videos on youtube).
(S) (V)

「昨日はベットで横になり、お菓子食べながら、youtube見ていた」

 

それにしても怠惰な文章ですね。。
私の休日は大体こんな感じです。。

 


 

今日は分詞構文の様々な意味について説明しました。
しかし、今日挙げた例はどれも主節の主語と分詞構文の主語が同じでしたね。
たとえばさっきの例なら、ベットに横になるのも、お菓子を食べるのも、youtube見るのも主語は”I”、「私」です。

 

なので、次回は分詞構文中の主語が主節と異なる場合を説明したいと思います。
あと、分詞構文と主節の間に時制のズレが発生する場合も説明します。

 

それではまた!