【「品川区」の英文付き観光パンフレットで英語を学ぶ】


こんにちは、岩田です。

facebookでアップしているコラムでも触れましたが、東京の区によっては海外観光客向けに英文付きのパンフレットを作成しているところがあり、品川区もそのひとつ。

今日はこの品川区のパンフレットの英語紹介文から英語を学んでみましょう!

ところで、私はインスタで日英表記の投稿を1日1投稿というのをずっと続けていまして、ここで困るのが日本の食べ物の英語名や、食べ物の味を表現する際の英文。

この品川区のパンフレットには、ありがたいことに、品川区の「戸越銀座商店街で食べ歩き!」なる紹介文が書かれていて、これがとっても役に立つ表現でいっぱいなので、本日はこちらをピックアップ!


戸越銀座商店街で食べ歩き!
Eat while you walk on Togoshi Ginza Shopping street!

「食べ歩き」は「eat while you walk」で表現していますね。「商店街」は「shopping street」。


東西1.3kmに約400店が軒を連ねる東京で最も長い商店街。平日は平均1万人以上、週末も多くの人々が訪れ、食べ歩きや買い物が楽しめる。
Tokyo’s longest shopping street, this 1.3 kilometer-long east-to-west stretch is packed with roughly 400 shops. It sees over 10,000 people on weekdays. Innumerable guests on weekends, and is popular for walking while eating and shopping.

「stretch」は「〜の長さ」。「軒を連ねる」は日本語から考えると難しいです。「be packed with…」で「〜でいっぱいで」の英語が使われています。「roughly」は「about」と同様の意味。
「平日」っていきなり英語で何というか、と聞かれたら簡単だけどなかなか出てこないです。「平日」は「weekdays」で「週末」は「weekends」。
「innumerable」は「数えられないほどの」。


おでん
Oden

はんべん、大根などのおでんダネには出汁がしっかりしみこんでいる。
Fish cakes, daikon radish, and other odendane ingredients tastefully soaked in soup stock.

「はんぺん fish cake」や「おでんダネ(材料)ingredient(s)」、「出汁 soup stock」さらには「しみこんでいる soaked」、「しっかり(美味しく)tastefully」。
ここいらはとっさに出てこないので、本当に勉強になります。


唐揚げ
Karaage

熱々の出来立て唐揚げは、肉厚で味もしっかり。外はサクッ! 中はジューシー。
This piping hot deep-fried chicken is both meaty and powerfully flavorful. Crunchy exterior, juicy interior!

「熱々の piping」「出来立て hot」「唐揚げ deep-fried chicken」「肉厚で meaty」「味もしっかり powerfully flavorful」、「外はサクッ! 中はジューシー crunchy exterior, juicy interior」。
もうこれは食べ物を表現するのに本当によく使うものばかりで、このまま覚えたいです😄
「piping 熱々の」って初めて知りました。


おにぎり
Onigiri

その年の一番おいしい厳選米を使用。作り置きせず、目の前で握ってくれる。
Rice balls made with the year’s most delicious rice. Prepared fresh right before your eyes.

「おにぎり」は「rice ball」。


ソフトクリーム
Soft serve

濃厚なのに後味さっぱりのソフトクリームは食べ歩きの定番!
Rich but with a refreshing aftertaste, the soft serve here is a staple of the walk-and-eat scene!

「ソフトクリーム」は和製英語で「soft cream」ではありません。「soft serve (ice cream)」です。「soft cream」では「やわらかいクリーム」の意味になってしまうそう。
「濃厚なのに後味さっぱり rich but with a refreshing aftertaste」、これもめちゃめちゃ使う場面が多いです。

と、すごく役立つ情報に溢れています。私はこういう表現をひとつひとつメモって、実際にインスタ投稿で使うことによって、自分のモノにしていく、ということを繰り返しています。

ぜひこういったパンフレットを活用してみてください。