日別アーカイブ: 2020年5月21日

どうして翻訳者の英語が下手にきこえるのか?

こんにちは。

 

中々いいづらいことですが、

英語を仕事にしているプロの英会話が下手に聞こえることって多いです。

翻訳者であったり、学者でめちゃくちゃ英語の本参考文献にあげてたり

海外の情報分析を英語でし、また、海外のシンポジウムなんかにも行っている

これこそ本当に言いづらいですけど、英語の先生ですら、微妙なパターンも多々。

僕が毎日英会話の練習をするのも、英語が完璧では全然ないからです。

 

 

日本を飛び出して活躍する外資系、社長、エグゼクティブ

海外からイケてる写真をバンバンあっぷするインフルエンサー

 

 

彼らは、どんだけ英語ぺらぺらなんだろう!

と、思うじゃないですか?

 

ところが!

 

実際は、かなりカタコトに聞こえることが多いのです。

 

どうしてなのか?

 

私個人の意見ですけど、

「ちゃんとコピーしていないから」

 

語彙が足らないからカタコトに聞こえるわけじゃないと思うんです。

もちろん、語彙を増やしたり、ネイティブらしい構文で話すのも大事ですが

 

本当にそこなのか?と。

 

実は1500語くらいらしいです、日常会話の語彙って。

そして、多くの方はそのハードルを越えるのに、そんなにすさまじい努力はいらないと思います。

すでにそれくらいの語彙はある方も多いのです。

 

つまり、もっと語彙力を伸ばして、テストの点数をあげることが

「英語うまくなるコツ」

ではないのです。

 

むしろ、今ある基礎的な語彙を、中学レベルの基礎的な英文を

「しっかりとちゃんと言えるようにすること」

こそが、皆さんのすべきことだと考えます。

 

語彙がないからカタコトなのではなく、

簡単な語彙を、ちゃんとコピーできてないからカタコトに聞こえるんです。

 

・基礎の語彙をイメージでちゃんとつかむ

・基礎の文法でその英単語をすぐに並べられる

・英語の発音をコピーできている

・英語のリズムをちゃんとコピーできている

 

こうやってしゃべっていたら

たとえ語彙が中学レベルだろうと相当英語がうまく聞こえます。

 

うまい英語をしゃべってないから、この人カタコトだな、と思われるのではないのです。

「基礎的なことが、ちゃんとできていないから、英語がカタコトに聞こえてしまうのです」

 

これらを解決するのは間違いなく「音読」練習です。

 

本日はLeonがお送りしました。