英語が伸びない「近因」と「根本原因」を正しく認識する


こんにちは!

 

突然ですが、飛行機事故って、どうして起こると思いますか?

 

それは、空を飛ぶ力(浮揚力)が足りないために落ちる。

確かにそうです。

 

でも、それは「近因」です。

そして、近因を解決しようとしても、また問題の起こることが多いのです。

 

では、その根本原因は何か?

今の時代は、そのほとんどが「人為的なミス」ではないでしょうか?

テロなども人が原因で起こります。

 

その問題を起こしている、本当の原因を探ることで

本質的な「改善策」が浮かんで来ます。

 

「人為的ミス」をなくすように改善することで、

飛行機事故はもっと減らすことができるでしょう。

 

さて英会話学習ですが、

実際、三ヶ月後も英語の成長がなかったとしたら

その根本原因はなんでしょうか?

 

勉強のやり方を間違っていた。

正しい答えのような気がしますが

実際、それで全く伸びない、ということはほとんどありません。

これは「近因」です。

 

そもそも、予定通り学習することができなかった。

もちろん、これでは伸びないですし

大きな学習失敗の原因です。

 

でも、だからってじゃぁ

解決策 → やりましょう

だと、実際は何も改善されないように思います。

 

ですので、これすら「近因」だと言えます。

 

どうして、そもそも自習することができなかったのか?

 

私が近頃強く思うのが

「意志力のコントロール」

に問題があるから、ではないでしょうか?

 

つまり、英語が伸びない根本原因は

「意志力のコントロール方法」

に問題があるから。

 

解決策は

「意志力をコントロール」する。

 

例えば、

 

・他にもゴールを設定していて、英語のみに集中してない(結局、全部中途半端になること多々)

・仕事が終わってクタクタになった夜などに、自習時間を設定しようとしている(夜はほとんど意志力が残っていない)

・学習記録をつけてない

・他人の力をうまく使えてない

・寝不足、食生活の乱れ、ストレス、運動不足

・やれない自分に罪悪感を大きく持ってしまう

 

などなど、

こういった状況下で、きっちり英会話学習を続けることはとても難しいでしょう。

 

まずは

 

1、人生のゴールを1つにする(1ヶ月は英語に集中する、などにして他はテキトーでいいや、と割り切る)

2、なるべく、意志力の高い起き抜けに自習時間を設定する

3、自習記録をつける

 

この辺りから始めるだけでも、大きな違いが生まれると思います。

高すぎる目標もよくありません。

 

意志力の本はたくさん出ていますので、

是非、その辺りに着目してみるといいですよ!

 

本日はLeonがお送りしました。